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コンピューターゲーム27  その26

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現状の「艦隊これくしょん~艦これ~」(以降艦これ)。

先日のアップデートで駆逐艦「初春」が目出度く改二へと改修可能になり、既に必要な錬度を達成していたので即日改二に改装を行った。
グラフィックとしてはこれまでの方が個人的には好みである。煙管が無くなり、顔も少し子供っぽくなったので少し寂しい。
しかし駆逐艦が装備出来る主砲では今の所意志版火力が高い「12.7cm連装砲B型改二」と最近入手可能になった対空電探「13号対空電探改」となかなか美味しい装備を持っている為、二隻目も育てようかと画策中である。どちらも開発では入手不可能の為、艦娘を育成して入手するしか無いのだが、正直どちらも必須と言える程では無い。労力には見合わないだろう‥

そして次回のアップデートでは戦艦(航空戦艦)「扶桑」の更なる改装が予定されているらしい。今秋中には駆逐艦「潮」も改二が実装される模様である。
因みに現在のLVは扶桑が78、潮は66である。どちらも少し錬度が足り無いか?と言う感じである。実装までにもう少し錬度を上げようと思う。

さて、今回のアップデートで、多くの提督が切望していた装備アイテムのロック機能が実装された。
是に因って、貴重な装備アイテムの誤廃棄が少なくなる為非常に有難いシステムの追加となった。実際私の弟も入手が容易な「零式水上偵察機」と間違えて入手困難な「零式水上観測機」を廃棄してかなり悔やんでいたが、このロック機能でそういったミスは減りそうだ。

但し、同じ装備アイテムでも艦種に因って何故か並びが異なってしまう等気になる点も有る。重巡洋艦で5つ所有している装備の上から2つにロックを掛けたとしても軽巡洋艦で装備欄を見るとそのロックされた装備の位置下2つになったりと変わってしまうのだ。仕様上仕方の無い事かもしれないが‥

そう言えば、遂に秋イベントも告知された。イベントに備え備蓄も必要だが、取り敢えず今は任務の遂行を主眼に置いている。
前回の投稿で初攻略した事を述べた「第二次サーモン海戦(5-5)」だが、今月もイベントが無いので挑戦中である。(まだゲージ破壊には到っていない。)
他の「Extra Operation」も全て攻略し、任務もデイリーやウィークリー以外のモノは全て消化した。
扶桑の改装には「改装設計図」が必要になると予想しているので、少しでも勲章を入手しておきたいのだ。また前々回のアップデートで実装された艦娘の戦意を高揚させる効果を持つ「給糧艦『伊良湖』」を入手出来る任務も苦労しつつも達成した。

更に現在の最深部である中部海域の「MS諸島防衛線(6-2)」も攻略完了、後は5-5を残すのみである。
5-5を出来るだけ早く終えて、貯蓄とレベル上げ、欲しい艦娘と装備を入手する事に精を出しイベントに備えたい。

G-active leather convertible backpack

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子供の頃はランドセルを筆頭にリュックサック等の背中に背負う鞄を頻繁に使用していたと思う。
何故か高等学校位から常時手提げの鞄を使用する様になり、働く頃には最早家にリュックサックが無い状態になってしまっていた。

しかし、リュックサックは実はかなり便利な代物である。トートバッグ等の手提げ鞄と違い両手が自由に使え、ショルダー(メッセンジャー)バッグ程動きにも制限が無くまた、ずり落ちる事も無い。

では、何故余り使わなくなってしまったのだろうか?
やはり少々子供っぽいイメージが有る事とハイキングや登山等で使うなら良いがどうも街中でのTPOを考えると相応しくない場面が多いと感じるからだろうか?
つまり、漠然と格好悪いと感じてしまっているのかもしれない。(因みに海外では日本のランドセルが人気で大人も普通に使用しているらしい。)

さて、友人や職場の同僚に自動二輪車や自転車に嵌っている者が居るのだが、これらにもリュックサックは便利らしい。
成程、大人になると必要無いと思っていたリュックサックだが、私の検討違いだった様だ。

私の弟も「HERMÈS」の「Acapulco」のリュックサックを使用している。HERMÈSでは「Soie-Cool」と言うリュックサックが最近販売されており結構気になっていた。
唯、基本的に私の好みのリュックサックが殆ど無い。利便性を考えられたモノは安っぽく見え、品質に拘ったモノは機能面で劣ると言う二律背反な様である。

そんな中、Soie-Cool以上に気になるリュックサックを「GUCCI」で発見。それが今回紹介する「G-active leather convertible backpack」である。(画像1~3。画像1は正面、画像2は側面、画像3は背面。)
一見するとなかなか凝ったデザインのバックパック(以降リュックサックと表記)だが、最大の特徴はコンバーチブル。このリュックサック、トートバッグにもなるのだ。(画像4、5。画像4はトートバッグ形態の内部、画像5はトートバック形態の背面。)
リュックサックに手提げ用のハンドルが付いているモノは良く見る(弟のAcapulcoにも付いている。)が完全なトートバッグとして使用出来るのは驚きであった。トートバッグの左右の角を中央で合わせカデナで留める事でリュックサックの形態となるシンプルだが素晴らしアイデアである。(画像6)
GUCCIらしく僅かながらスポーティさも伺えるデザインで上品なレザーを採用しており軽快な印象だ。トートバッグ形態・リュックサック形態のどちらでもデザイン上の破綻が無く完成度の高さが見て取れる。ラージとスモールが有る様だが、個人的にはスモールの方がバランスが良く美しいと思う。
G-active leather convertible backpackは、当に大人の為のリュックサックと言えるだろう。

今の所ベージュとブラックの2色展開で、価格は双方とも\399,600(スモールサイズ)。ラージサイズやパンチングレザー仕様も存在する。(画像7、ベージュ・パンチングレザーのラージサイズ。)

貴方もG-active leather convertible backpackで大人のリュックサックを愉しんでみては如何だろう。トートバッグ形態で使う事で、如何なる場合でもTPOを殆ど気にしなくて良い唯一のリュックサックとして活躍する筈だ。そして自由に使える両腕の有難味を実感すると共に、大人にしか似合わないリュックサックを取り入れた瀟洒なファッションを新たに体現出来るだろう。

CREDOR SIGNO 叡智Ⅱ

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「SEIKO」の新作である「CREDOR SIGNO 叡智供廖(画像1、以降叡智供
過去にこのブログで紹介した「CREDOR NODE 叡智」(以降叡智)の後継機である。(同名の投稿参照)
SEIKOの独自機構であるSPRING DRIVE(以降SD)の中でも特殊な「トルクリターンシステム」を採用したムーブメントに「Noritake Company,Limited」(以降Noritake)が手掛けた文字盤(及び竜頭)が特徴的な腕時計で、近年のジャパンメイドの時計の中でもトップクラスに艶の有るドレスウォッチであった。
当時から傑作と呼ぶに相応しい時計として高額にも係らず人気が有った。

調度今年CREDORブランドが40周年、そしてSDが15周年と言うアニバーサリーらしく、記念モデルとして叡智を復活、つまり叡智兇作られたらしい。 「NODE」ラインから「SIGNO」ラインに変更になった理由は不明だが‥

叡智兇禄藺紊ら多少変更が為されている。まずは外装面だが、ケース径が35mmから39mm、厚さは9.7mmから10.3mmとなり大型化した。
まあ40mm以下なので良しとしたいが、元々が35mmだったので個人的には37mm以下ならベターだったと思う。またこの大型化に併せてベゼルが太くなった。
尚ケース素材はPT950で初代を踏襲している。
文字盤はNoritakeから塩尻の「マイクロアーティスト工房」のモノに変更。マイクロアーティスト工房とは「信州 時の匠工房」の一部門で、2000年に(主にSDや機械式)時計の技能継承を目的として設立された。「CREDOR SPRING DRIVE SONNERIE」や「CREDOR NODE SPRING DRIVE MINUTE REPEATER」等の複雑時計もこちらで手掛けている。
そして叡智及び叡智兇皀泪ぅロアーティスト工房の手に依るモノである。

つまりNoritakeに頼らず自社で磁器製の文字盤を内製出来る様になったと言う事である。実物を見ていないので何とも言えないがNoritake製のクオリティに迫っているのであれば文句は無い。(唯、叡智は敢えて日本ブランドとしてNoritakeを用いた事を私は評価している。)
ダイヤルとしては透かしの様な「247」が無くなっているのが良い。しかしCREDORのシンボルであるクレストマーク(画像2)が無くなった為か少しダイヤルが愛想も無く感じる。
ダイヤル側からシースルーバック側にパワーリザーブインジケーターを移動したのは個人的に好きなので嬉しい変更点と言える。(画像3)
竜頭は嵌め込まれていた磁器に描かれていたクレストマークでなくシンプルに金属を浮き彫りにしたクレストマークになった。

色合いは全体的にNoritakeのモノより濃くなった印象である。(画像を見ての感想だが)
また、叡智の時には言及されていなかったが、叡智兇離優犬篆砲魯謄鵐僉璽屮襦爾鮑陵僂判颪れている。要するにブルースチール(青焼き)としたと言う事である。針の青とダイヤルの青の雰囲気を合わせたのだろうか。

シースルーバックは、初代と比べかなり青ネジが引き立っており豪華になった印象だ。
ムーブメントはCal.7R08からCal.7R14にバージョンアップ。パワーリザーブインジケーターを背面に持ってきたのが理由かどうかは判らないが、受け板が3枚から2枚となっている。より堅実な造りになったのだと思うが、個人的には3枚プレートの方が「和」を感じさせてくれる様なデザインのムーブメントに感じられたので好みである。私の勝手なイメージなのだがCal.7R08は水面に漂う桔梗に雲間に浮かぶ三日月を連想させられ日本的に感じられたのだ。Cal.7R14はムーブメントとしては良く出来ているが、見た目はCal.7R08に比べると普通である。パワーリザーブインジケーターが有ってこそなのかもしれない。

Cal.7R14もトルクリターンシステムを搭載しておりパワーリザーブは60時間。
価格は略据え置きと言えるだろう。税抜きで\5,500,000。

貴方も日本の誇る新しい「叡智」をその手にしてみては如何だろう。更に進化した叡智は日本の美が形になった逸品として日常に溶け込む事請け合いだ。
凛とした空気を纏う叡智兇脇椰佑箸靴討慮悗蠅塙せを常に与えてくれるだろう。

時計84

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過去「時計9」の投稿で、予算50万円で結納返しに選ぶに相応しいと思う時計について述べた。
それから6年以上経過し、時計業界も色々と変化や革新等が起こっている。

その変化を踏まえて、予算別に現在の機械式時計の中での個人的オススメについて少々考えてみる事にした。

予算20万円以下ではやはり「ORIENT」だろうか。
特に「ORIENT STAR GMT」(画像1)や「ORIENT STAR Retrograde」(画像2)等GMTやレトログラード、パワーリザーブインジケーター等の機構を備えた時計が10万円以下で購入出来るのは正直凄いと思う。
「epos」の「Collection Originale」の「Ref. 3408」(画像3)も手巻きとして「ETA」の「Cal.(Peseux)7001」を搭載しており安価な手巻き時計としては非常に評価出来る。自動巻きなら同じくETAの「Cal.2892-A2」を搭載した「Collection Originale」の「Ref. 3420」(画像4)も良い。端正なドレスウォッチとして活躍するだろう。
またCal.2892-A2等を搭載した比較的安価なレディース機械式時計も豊富な為女性も気軽に機械式時計を楽しめるブランドだと思う。
後は人気の「HAMILTON」も良い選択だろう。

予算40万円では筆頭はやはり「NOMOS」であろう。現在ではかなり価格が上昇したがそれでもこの価格帯で見れば造り込まれた時計である。私が弟と共に実際に母に贈る時計として選んだのも「NOMOS」である。予算一杯ならデイト及びパワーリザーブインジケーター付き(画像5、「TANGENTE DATUM GANGRESERVE」。)や自動巻きの「TANGOMAT」(画像6、TANGOMATのシースルーバックから覗く「Cal.nomosε」)も選択肢に入る。
「LONGINES」なら専用設計の(コラムホイール)クロノグラフ(画像7)や「The Longines Master Collection Retrograde」(画像8、「某宝飾時計店13」の投稿参照)等も狙える。
他に「ORIS」や「BALL」、「FREDERIQUE CONSTANT」等も選択肢に入ってくると思う。

予算60万円となると、著名なブランドが十分視野に入ってくる。ここまで来るともう本人の好みとなるが、その中でも個人的にベストな1本となると「OMEGA」の「MASTER CO-AXIAL」を挙げたい。(画像9及び10。画像9は最も廉価な「Seamaster Aqua Terra 150 M MASTER CO-AXIAL」、画像10は少し予算オーバーだが私の一押しモデルでデイトを廃したヴィンテージ調の「Seamaster 300 MASTER CO-AXIAL」。)
「DE VILLE HOUR VISION」の投稿で述べた新世代を担うムーブメント「Cal.8500」系を更に進化させ、殆ど磁力の影響が無くなったと言う優れものである。(「Seamaster Aqua Terra 15,000 GAUSS」の投稿参照)
機械式時計の天敵のひとつであった磁気から解き放たれた唯一の量産ムーブメントで価格も略据え置き。元々のCal.8500系自体が優れた設計であった上に、磁気帯しない利点が追加され機械式実用時計では文句無しにトップである。更にムーブメントの仕上げもなかなか良く、故「ジョージ・ダニエルズ」氏の発明である脱進機「CO-AXIAL」を搭載しているブランドでもある。
圧倒的な性能(と個性)で互角となる様なムーブメントが存在しないのだ。

こんな感じで~20万円ではORIENTかepos、~40万円ではNOMOSかLONGINES、~60万円ではOMEGAが個人的にはオススメしたい機械式時計になる。
勿論思い浮かばなかった良時計ブランドも沢山有るだろうし、私が知らないモノも有るのでその点は御了承頂きたい。そしてもし他にオススメが有れば教えて頂きたい。

今回は漠然と(しかも大雑把な)価格別のオススメとしたが、本当ならば手巻き3針や自動巻き、クロノグラフ、ドレスウォッチやスポーツウォッチ等で細かく分類して評価する必要が有るのかもしれないが、切りが無いので止めておいた。
皆はこれらのオススメ、如何に感じられただろうか?

美容と健康29

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「美容と健康28」の投稿からまた歯の定期検診の時期が来た為歯科医院に行ってきた。

あれから数ヶ月経過している事も有り、また「美容と健康26」の投稿時の様に口腔内の健康状態が悪化しているかと思っていたのだが、結果は思った以上に良好であった。

「歯周診断書」(画像参照)を見てみると、歯周ポケットが前回の結果と比較して深くなっている、つまり悪くなっているところは1箇所のみだった。浅くなった、良くなった箇所は上顎で4箇所、下顎で7箇所と上顎下顎とも前より良くなっている。
悪化した所も、2mmが3mmとなっただけで正常値内である。これは非常に嬉しい成果だった。

出血箇所は1箇所増え合計2箇所であった。内1箇所は左下の奥歯で、前回も出血していた部分である。
また動揺(ぐらつき)の有る歯が1本増えている。
「美容と健康24」の投稿時と比較すると、左下奥歯に出血は無く、動揺箇所も2箇所だった事から左下の親不知が当時より悪化しており下の前歯のぐらつく部分が増えている事が判った。
歯科医院では特に同様について指摘される事が無かったので、次の通院時にでもどうすれば良いか確認してみようと思っている。
左下の親不知については、もっと意識して歯磨きするしか無いだろう。ちゃんと一番奥まで磨く様にしないと改善しなさそうだ。

この様に悪化した部分も見受けられるが、全体的には満足出来た。歯周ポケットの深さが全て4mmで納まったことも嬉しいし、歯周病と診断される4mmも全て奥歯のみ(3本)で他は正常値になっている事も歯磨きを多少なりとも丁寧に行った結果だと思う。(どうしても奥歯は磨き難いのだ‥歯ブラシを奥まで差し込むと嘔吐くの辛い。)

さて、今回の定期検診結果は兎も角、これだけ歯磨きの効果が出ているにも係らず歯石はちゃんと?出来ていた。やはり少しでも磨き残しが有れば歯垢が付着し歯石となってしまう様だ。歯石になってしまうといくら歯磨きを頑張ってもなかなか取れないので、歯科医院で除去して貰うしかない。
最近の歯科医院の指導は歯本体を磨くと言うより歯茎や歯の付け根(歯周ポケット)を集中的に磨く様に指導される。子供の頃は歯の表裏と噛み合わせの3箇所を意識して磨いていたのだが、今は歯ブラシの毛先を歯茎の隙間に差し込む様に磨く方法になっている。歯の表面はオマケ程度に磨いている様なものだ。

更に今回の検診で、唾液を多く出す為にももっとマッサージする様に歯茎全体を磨いた方が良いと指導された。
「美容と健康27」の投稿で、口腔内の乾燥が悪影響だと述べたが、唾液は除菌に重要との事。当時使用していた口腔内洗浄用の「ベンゼトニウム塩化物うがい液0.2%『KYS』」も要するに口腔内の除菌(殺菌)である。
やはり歯茎の方に重点を置いている印象だ。皆も歯より歯茎のケアを心掛けた方が良いかもしれない。(素人意見なので違っていたら申し訳無い‥)
そしてオマケ程度になってしまっている歯のケアの為にもやはり定期的に歯科医院に通う必要が有るのだろう。

取り敢えず、ここまで改善したのだから何とか現状を維持していきたいものだ。

自動車10

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嫁が新たに軽自動車を購入した。(画像1)
個人的には1000cc~1500cc位の排気量が好みなのだが、嫁は予算的にも軽自動車が理想だった様で、いつの間にか(私の知らぬ間に)代金も支払われていた。

そして先日「DAIHATSU」の「MOVE CUSTOM」が納車。(画像2、3。画像2はフロントイメージ画像、画像3はリアイメージ画像。)
実際に運転したりしてみたが、成程、最近の軽自動車は本当に良く出来ている。装備も正直必要無いのではないかと思うモノまで充実しており、「自動車8」の投稿で述べた様に(スポーツカーで無くとも)「貧乏人の車」とは言えないと感じた。やはり普通自動車と差別化を図る必要は無いと思う‥

貧乏人の車云々はさて置き、どうせDAIHATSUの軽自動車なら「自動車9」の投稿で述べた「KOPEN RMZ(XMZ)」(以降KOPEN)を選んで欲しかったのだが、嫁はAT限定免許の上、流石に2シーター2台というのは問題外との事。
KOPENは別にして嫁にはMT免許を所得して貰いたいのだが‥(尚、私は「「自動車学校4」の投稿」の投稿で述べた通り、大型免許を所得している。)
正直、MTで運転する方が運転技術は上達する為安全だと思うのだ。運転技術の向上は安全に直結する。そして何よりMTの方が運転が楽しい。

私は結構アナクロな人間なので機械任せのATより多少なりとも自分でコントロールする余地の有るMTを好むのかもしれない。時計でもクォーツより機械式に憧れを持ったり(勿論クォーツも好きだが)、ボールペンより万年筆に魅力を感じたりするのもこの多少不便で、自分で「使用する為の作業」を行う事が好きなのだろう。(本来は面倒臭がりなのだが‥)

AT・MT以外にもMOVE CUSTOMには沢山の便利なオプションが装備されている。バックモニターやスマートアシスト、キーフリーシステム、アイドリングストップ等々‥私なら要らないと思うモノも多い。(有れば便利なのは判るが、当然ながら機能が増えると故障も多くなる。)

また今回初めてVSC&TRCを知った。「低速域衝突回避支援ブレーキ機能」と共にスマートアシストに組み込まれている機能で車両安定制御システム及びトラクションコントロールシステムとの事。様は低μ路等での横滑り等を防止し車体を制御する機能である。
LSDと何が違うのか?と疑問に思っていたが、VSC&TRCは速度抑制等も併用して行い、ハンドル操作を確保するモノの様だ。LSDは内輪と外輪のトラクション分配なので同じ様な効果が期待出来るも根本的には別物と言えるだろう。平たく言えばコーナーを早く走る為の装置がLSD、滑っても操作可能にする為の自動防衛装置がVSC&TRCだろうか?

乗ってみて(勿論限界を探ったりスマートアシストを作動させたりと言う運転は流石にしていないので、街乗りして、と言う意味である。)、そしてマニュアル等を一読してみて良い車なのは十分に判ったが、嫁には良いかもしれないが私には良過ぎる。便利だがどうしても車に使われている感が有るのが少々寂しく感じるのは、私が古い人間だからだろうか‥

兎も角、新たに嫁の愛車となったMOVE CUSTOM。次回は慣らし運転について。

自動車11

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前回の続きである。
今回は嫁が購入した「DAIHATSU」の「MOVE CUSTOM」の慣らし運転について。

休日に福井県辺りまで慣らし運転に行った。とは言っても、自己流の慣らし運転である。正確な慣らし運転とは違うのかもしれない。

嫁に行わせた慣らし運転は昔友人に教わった方法をアレンジした様な感じである。
一定走行距離毎にエンジン回転数を上げていく方法で、3000r/minで高速道路に乗り、福井ICまで半分位で3500r/min、帰りは4000r/min、4500r/minまで上げ出来る限りタコメーター、つまりエンジン回転を一定に保ちつつ走行する。
MTの自動車ならギアを合わせ易いのだがAT(CVT)は勝手にシフトアップする為、結構難しい。結局4000r/min以上はセカンド(Sレンジ)で走行する事になった。

結局福井県までなので半日程度の簡単な慣らし運転になったがこの歳になると結構疲れる。

さて、慣らし運転だが、現在は必要無いと言う異見を良く耳にする。皆は如何御考えだろう?
昔はパーツ(この場合は主にエンジンのピストンとシリンダー)の工作精度が良くなかった為、これらが滑らかに作動する様に慣らし運転が必要とされた。現在は工作精度が飛躍的に向上しており、慣らし運転が必要無くなったとされている。

簡単に説明したが、私自身現在の自動車に慣らし運転は必須では無いと思う。しかしだからと言って慣らし運転の効果が無いとは言えないのだ。
慣らし運転が必要無いと言う方は多いが慣らし運転の効果は無いと言う方は殆ど居ない筈だ。するかしないかならする方が良いのだ。

幾ら工作精度が上がったとしても完全に隙の無い工作は不可能である。それを少しでも自然な状態にし、滑らかに作動させる為には慣らし運転は多少なりとも意味が有る。結果として燃費が良くなったりエンジンの寿命が延びたりするのはメリットと言えるだろう。

そして慣らし運転はエンジンに良いだけでは無い。
その自動車の車幅やアクセル感覚等が身に付くと同時に癖や素性を知る事が出来る。牽いては安全運転に繋がると思う。
また、自動車に慣らし運転の手間を掛ける事で愛着が沸くと言う事も有る。愛車を大切にしようとする気持ちを養う事は飽きずに永く乗る上でもメンテナンス面でも重要だ。

購入して直の些細な事かもしれないが、未だに私が慣らし運転を嫁にさせた理由である。この後は高回転まで何度か回して、早めにエンジンオイルを換えさせようと思う。

某宝飾時計店42

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行き着けの某宝飾時計店にて「SEIKO プレミアムフェア」が開催されていたので足を運んだ。
「SEIKO」の3つの柱となっている「CREDOR」、「Grand Seiko」、「GALANTE」を中心にSPRING DRIVE(以降SD)や機械式時計を数多く取り揃えた今回のイベント。

嘗てはGrand Seikoのみの取り扱いであったこの店舗も「某宝飾時計店18」の投稿でCREDORを、「バレンタイン8 (時計74)」の投稿でGALANTEを取り扱う事となり、SEIKOの中核を担う3ブランド全てを網羅した多分北陸唯一の店となった。

スタッフと談笑しつつ、SEIKO関連の様々な話を聞かせて頂いた。「CREDOR SIGNO 叡智供廚砲弔い禿睫渭析辰鯤垢い拭(同名の投稿参照、尚CREDOR SIGNO 叡智兇砲弔い討郎2鵑魯妊皀皀妊襪眦玄┐気譴討い覆った。)

まずはGALANTE。
今回のイベントに展示されている商品では無く「SBLA061 ”Beauty and the Beast”」(同名の投稿参照)や「バレンタイン8 (時計74)」の投稿で述べた「SBLA079 “BLUE ROSE”」と同様限定のプレミアムローズシリーズの販売が決定したとの事である。

多少デザインが違うのだが「SBLA059」やSBLA061の様にベゼルに荊モチーフの模様が刻まれている。ダイヤルは白のMOP(マザーオブパール)で今回のデザインコンセプトは「Artemis」らしい。モデルナンバー(品番)は「SBLA085」になるとの事だ。結構気になっている。
残念ながら画像が見当たらなかったので、興味を持たれた方は取り扱い店に確認してみて頂きたい。

続いてGrand Seiko。こちらは、今回のイベントに展示されており実際に触らせて頂いた時計である。
「SBGA109」(画像参照)。現在のGrand SeikoのSDモデルに採用されている主力ムーブメントである「Cal.9R」系が誕生して今年は調度10周年でその記念モデルとなる。
ダイヤルが非常に特徴的で10周年との事で10分(2時)の位置にGrand Seikoのエンブレムとも言える獅子がこっそりと描かれていたり、ダイヤルの見返し部には「Caliber 9R 10th Anniversary Since 2004」と記念の文字が刻印されておりとなかなかに薀蓄のポイントが多い。

だが、このSBGA109には通常のSDモデルに搭載されている「Cal.9R65」では無く「Cal.9R15」を搭載している事こそが最大の特徴と言えるだろう。(Cal.9R15は過去にも限定モデル等に採用されている。)

通常のCal.9R65は平均月差±15秒(日差±1秒相当)の精度なのだが、Cal.9R15は選別した水晶振動子を使用して細かな調整を施しす事で平均月差±10秒(日差±0.5秒相当)まで高めているのだ。
正直、SDは性質上精度の違いは殆ど無いと思っていたのだが、より高精度になるとは驚いた。スーパークォーツで選別する水晶振動子は、通常より高性能なモノを使用しているのだが、SDも同様なのだろう。尤も、個人的にはそういう優れた(スーパークォーツ用の)水晶振動子をSDに使用していなかった事の方がショックである。仮にも(CREDOR及びGALANTEとは方向性の違いで)高精度を目指しているGrand Seikoならば水晶振動子は初めから妥協すべきでは無い。(まあ並のSDでも通常の機械式時計に比べれば圧倒的に高精度なのだが。)

また、GALANTEに搭載されているSDは「Cal.5R」系、CREDORは「Cal.5R」系及び「Cal.7R」系を主に搭載しているのだが、同じ3針デイト+パワーリザーブインジケーターのモノではCal.9R系とどの様に違うのだろうか?
これもCal.9R65とCal.9R15の様に精度や仕上げに差が有るのならば、3つの柱とは言えない様な気がするのだ。
確かにコンセプトはそれぞれ違うが精度や仕上げに関してはどれもが限界まで追求して貰いたいと思う。その結果で精度が悪くても私は文句は言わない。しかし、もっと良い精度が出ると判っているのにやらないのは怠慢ではなかろうか?
機械式時計の場合は特に調整がモノを言うのでGrand Seikoが別格になるのは仕方無いと思う。だがクォーツとSDはCREDORとGALANTEも同レベルまで引き上げて欲しい。(そうでないとCREDORは兎も角GALANTEはデザインだけで中身は完全に劣った時計となってしまう。)

SBGA109は素晴らしいがSEIKOの経営方針に少し疑問を感じた今回のイベントだった。

コンピューターゲーム27  その27

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「艦隊これくしょん~艦これ~」(以降艦これ)。
今月の14日のアップデートで秋のイベント「期間限定!海域『発動!渾作戦』」が開始される予定である。
一応貯蓄も全て10万を超えたので、そこそこの準備は出来た感じである。

前回の投稿で戦艦(航空戦艦)「扶桑」と駆逐艦「潮」の改二への改装について述べたが、扶桑については10月24日のアップデート当日に即日改装出来た。(画像1)現在は潮もLVが75まで上がったのでLV上げは保留、取り敢えず実装待ちとした。次は戦艦(航空戦艦)「山城」の錬度を少し上げようかと思う。

それにしても未入手等の狙っている艦娘は全く入手出来ないので、多少ストレスが溜まるがその分勲章や任務を達成出来たので良しとしよう。‥やはり「第二次サーモン海戦(5-5)」だけは攻略出来ていないのだが。

アップデートで「改修工廠」と言うシステムも追加された。「改修資材」と言うアイテムを使い装備を改修(強化)出来るシステムである。曜日や2番目に配置した艦娘に因って改修出来る装備が変わるらしい。一定の強化以降(6段階)は同装備も消費するのが少々辛いが、最終段階(10段階)まで改修した後は1つ上位の装備へと更新する事も可能。例えば「12.7cm連装砲」は「12.7cm連装砲B型改二」へ、「14cm単装砲」は「14cm連装砲」へと更新出来る。
但し、最終段階まで強化した装備と更新した装備を比較すると最終段階まで強化したモノの方が性能が良い事が多い様だ。(勿論、更新した装備を強化すればそちらの方が強力になる。)
更新を目的とする場合、資材だけでなく同装備が複数必要になる為、簡単に入手出来ない装備から更新する場合はかなり厳しい。
目的の装備の入手には、艦娘の錬度を上げるか改修工廠で更新するかを使い分けると良いだろう。

さて、これまでケッコンカッコカリを行った正規航空母艦(装甲空母)「大鳳改」を除けば、LV99の艦娘は重雷装巡洋艦「大井改二」及び「北上改二」のみであった。
しかし10月24日以降任務に精を出しているといくつもの艦娘がLV99に到達した。
戦艦「長門改」及び「榛名改二」、潜水艦(潜水空母)「伊58改」及び「伊401改」の4隻がLV99になったのだ。
まあ頻繁に使用していた艦娘だからこそなのだが、全体的に錬度も高くなってきたのかもしれない。と言う訳で今回はLV99が増えた事に伴い、LV順にソートされた艦娘の1~5ページ(画像2~6参照)を投稿してみた。

高LV帯(1~2ページ)は戦艦、正規航空母艦、潜水艦(潜水空母)、重雷装巡洋艦が殆どを占める。駆逐艦や軽巡洋艦、重巡洋艦等は3ページ目から漸く登場する様な感じである。(当然先に挙げた戦艦等はMVPを取り易い為必然的にLVが高くなるのだが。)

駆逐艦・軽巡洋艦・重巡洋艦・航空巡洋艦はどの艦種もせめて2隻位はLV90台にしておきたい。秋イベントまでもう少しLV上げを頑張ろうと思う。

時計85

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「ARNOLD & SON」と言う時計ブランドが非常に気になっている今日此の頃。

ARNOLD & SONに触れる前に少々時計のメカニズムについて復習してみたい。
よくクォーツ時計は1秒毎に秒針が動き、機械式時計は流れる様に秒針が動くと表現される事が有る。実際に時計をクォーツか機械式か見分ける為に秒針を見て判断する事は多い。尚前者をステップ運針、後者をスイープ運針と呼ぶ。

しかし、実は逆で本来であればクォーツの方が流れる様に動かせるのだ。
理由は振動数と言う時計が刻む事の出来る最小の時間単位が違うからである。通常クォーツは1秒間に32768振動するが、ハイビートと呼ばれる機械式時計でも1秒間8~10振動でありクォーツの約1/3200である。簡単に言えば、10振動で有れば、時計は1/10秒を刻むと言う事である。クォーツは1/32768秒を刻む事が可能だ。但し通常のクォーツで1/32768秒を刻むと電池の消耗が激し過ぎるので、消費を抑える為に敢えて1秒毎に秒針を動かしているのだ。(ゼンマイで駆動する「SEIKO」の「SPRING DRIVE」の秒針は流れる様に動く。)

機械式時計も厳密にはステップ運針である。柱(振り子)時計等の超ロービートになれば1秒で1振動等も当たり前である。これは脱進機と呼ばれる時計のリズムを刻む部分で変わってくるのだ。腕時計の場合は1秒間5~10振動が殆どの為、流れる様に秒針が動いている様に見えるだけである。

つまり、大抵ステップ運針はクォーツ時計、スイープ運針は機械式時計で判別出来るが、そうでは無いモノも結構多いのである。

冒頭に述べたARNOLD & SONは現在、機械式時計で有りながらステップ運針の時計を多く手掛けているブランドである。
いくつかのモデルはハイビートである28800bph(1秒間8振動)ながらステップ運針を行うデッドビート機構が組み込まれている。(ARNOLD & SONではデッドビートセコンドを「true beat seconds」と表記している。)
デッドビート(ステップ運針)にする場合は大抵脱進機をその様なモノにするかルモントワールと呼ばれるコンスタントフォース(トルクを一定にする機構)特殊な機構を組み込む必要が有り、価格はかなり高額になる。(だから大抵の機械式時計はスイープ運針なのだ。)腕時計(及び懐中時計)のステップ運針が少ないのはこういう理由からである。逆に言うとステップ運針の機械式時計は希少であり凝った作りなのだ。

だからこそか?私はステップ運針の機械式(腕)時計に惹かれるのだ。審美面に於いてもステップ運針のムーブメントは美しいと思う。(特にルモントワールのムーブメントは魅力的だ。)
ARNOLD & SONはルモントワールの様な高額な機構を組み込まずにデッドビートを巧く採用したと言えるだろう。(画像は、ダイヤル面にデッドビート機構を搭載した「DSTB」。)
次回はそのARNOLD & SONの中でも特に注目の時計を紹介しようと思う。

CTB

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「時計85」の投稿で述べた「ARNOLD & SON」。
今回はその中でも特に気になる時計を紹介しようと思う。

まずARNOLD & SONについてだが、1764年に「ジョン・アーノルド」が創業したイギリスのブランドになる。
スプリング・デテント式脱進機や(マリン)クロノメーター等機数々の発明・発展に尽力したとされる偉大な時計師であり、「Breguet」の祖である「アブラアン・ルイ・ブレゲ」とも親交があったと言われている。
時計史を語る上で欠かす事の出来ない、重要な人物の一人である。

その後ARNOLD & SONは数多のブランド同様休止を余儀無くされ、1995年「The British Masters SA」に依って復活、イギリスでは無くスイスに本拠地を置き現在に至る。

流行の復活したブランド同様に偉人の名を冠したのみの実質は殆どジョン・アーノルドには関係無いブランドでは有るが、その思想が現在の作品にも受け継がれており独特の個性を生み出している。

「Royal Collection」と「Instrument Collection」の2つのコレクションを展開しており、Royal Collectionはイギリス王室の為に手掛けた時計から、Instrument Collectionはマリンクロノメーターからそれぞれインスピレーションを受けて作品を手掛けている。

今回紹介する「CTB」も「時計85」の投稿で述べた「DSTB」と同様Instrument Collectionに属する。CTBもデッドビートセコンド(true beat seconds)となっているのだ。
マリンクロノメーターだからこそデッドビートになっているのかもしれない。(Instrument Collectionの時計全てがデッドビートと言う訳では無い。)
尚、CTBは「Chronograph True Beat」の頭文字である。(DSTBは「(Dual Side True Beat」。)
画像1は正面、画像2は斜から見たCTB。

CTBの面白い処はこのデッドビートセコンドをクロノグラフ(ストップウォッチ機能)と合わせた点に有る。
センターに永久秒針とクロノグラフ秒針を備えるのだが、永久秒針はデッドビート、即ちステップ運針でクロノグラフ秒針はスイープ運針となる。
つまりクロノグラフを作動させるとステップ運針とスイープ運針が同軸上で一緒に回るのだ。この動きに目を奪われる。まるで追いかけっこの様な独特な動きの2針はこれまで見た事が無い。
ダイヤル配置も見事で12時位置のインダイヤルには時分を、6時位置のインダイヤルにはクロノグラフ用の積算分針を備える。このシンメトリックなエキセントリックダイヤルは端正で調和が取れており好感が持てる。一見するとシンプルで古典的なのも私の好みである。

また今回取り上げたのは現実的に入手出来そうな価格と言う事も有る。
素材もSS(ステンレススチール)モデルが有り、価格は\2,851,200。Breguetのトゥールビヨン等とは違い手が届く範囲である。また珍しい機構と考えるとかなりリーズナブルなのではないかと思う。
ケース径は少し大きめで44mm、自動巻きでパワーリザーブは50時間、振動数は28800bph。
SSモデルのムーブメント「Cal.A&S7103」(画像3)はNACコーティングが施されておりグレーカラーとなっている。シースルーバック(画像4)から覗くメカニズムは少々在り来たりで物足りないが、コラムホイールを見る事は出来る。

デッドビート機構及びクロノグラフ機構が見えるスケルトンモデルなんかが発売されれば更に魅力が増すのではなかろうか?

貴方もCTBでステップ運針とスイープ運針を両方愉しんでみては如何だろう?その独特な針の動きは時計に興味が無い者も魔法が掛かったかの様に惹き付けられるに違いない。勿論時計を知る者もそのメカニズムに感嘆の声を上げる事だろう。

コンピューターゲーム27  その28

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14日のアップデートから開始された「期間限定!海域『発動!渾作戦』」。

まずは駆逐艦「潮」を予定通り「潮改二」に改装完了し、いよいよイベントの攻略を開始する。(画像1、潮改二及びイベント開始前の状態。)

さて「第一次渾作戦(E-1)」から連合艦隊を編成する事になったが、第一艦隊には戦艦「比叡改二」、航空戦艦「伊勢改」及び「山城改」、重巡洋艦「那智改」、航空巡洋艦「熊野改」、軽巡洋艦「長良改」を第二艦隊には軽巡洋艦「川内改二」、重雷装巡洋艦「木曾改二」、駆逐艦「初春改二」「磯風改」「叢雲改」そして改装完了した潮改二の組み合わせで難無く攻略。(画像2、E-1クリア時の状態。)
E-2は水雷戦隊での出撃だがE-1で使用した長良改、川内改二、初春改二、潮改二、磯風改、叢雲改で挑戦、何度かボスである「駆逐棲姫」(画像3)を倒し損ねた為支援艦隊を使用して攻略した。(画像4、E-2クリア時の状態。)結構簡単な印象である。駆逐艦「秋月」を入手した。(画像5)

続いて「第三次渾作戦(E-3)」に挑戦。再び連合艦隊である。今回も揚陸艦「あきつ丸改」が活躍する。
編成は第一艦隊があきつ丸、航空戦艦「扶桑改二」、戦艦「霧島改二」、航空巡洋艦「筑摩改二」、重巡洋艦「妙高改二」、正規航空母艦「蒼龍改二」とし、第二艦隊は軽巡洋艦「大淀改」、重雷装巡洋艦「大井改二」、駆逐艦「雪風改」「夕立改二」「時雨改二」「綾波改二」と改二勢を中心とした。

特別変わった装備では無く、あきつ丸には「烈風」を3機、蒼龍改二には「流星改」「烈風改」「天山一二型(友永隊)」「彩雲」。航空戦艦及び航空巡洋艦には「瑞雲(12型及び六三四空)」を配備。大淀には「九八式水上偵察機(夜偵)」を載せた。
問題無く一日で攻略完了。(画像6、E-3クリア時の状態。)ドイツの重巡洋艦「Prinz Eugen」をゲットする。(画像7)

そしてラストの「敵機動部隊迎撃戦(E-4)」に挑む。最後も連合艦隊だが機動部隊か水上部隊かいずれかの編成を選択する事になる。(それぞれ編成出来る航空母艦や戦艦の数、砲撃の仕方や命中に違いが有る。)
初めは水上部隊で編成してみたが、道中の大破撤退が多く、機動部隊で編成し直し結構安定した。
第一艦隊にはE-3同様対空値の底上げにあきつ丸と扶桑改二を投入。航空巡洋艦は筑摩改二よりLVの高い「利根改二」に変更し、戦艦「陸奥改」と正規航空母艦(装甲空母)「大鳳」及び「加賀」と言う編成。
第二艦隊は本来なら必須の軽巡洋艦に「神通改二」を用いる予定だったが、夜戦必殺と考え、E-3で使用した大淀改を使う。大淀改は装備スロットが4つ有る上艦載機が積めるので九八式水上偵察機(夜偵)と「探照灯」を持たせた。大淀の足り無い火力を補う為に重雷装巡洋艦3隻を盛り込む。昼間は開幕魚雷で頭数を減らし、夜戦では高火力の連撃でボスを狙い打つ。

ボスに到着した場合は確実に旗艦である「空母水鬼」(画像8)を撃破し、ゲージを削りいよいよ最終局面。編成が一層厭らしくなる(「装甲空母姫」が2隻登場)との情報を得ていたので、全艦最大まで戦意高揚させ、更に支援艦隊を全て出撃させる。
全力で挑んだ甲斐有り、一回でボスを撃破。駆逐艦「野分」を入手し(画像9)無事今回のイベントを制覇したのだった。(画像10、E-4クリア時の状態。)

今回も重雷装巡洋艦でかなり難易度が変化したと思う。また制空権の維持にあきつ丸と航空戦艦・航空巡洋艦が活躍したイベントだったと感じた。尚、イベント的には資材の消費も考えていたより少なく、試行回数これ位の歯応えが一番ストレスが溜まらないので良いと思った。個人的には良イベントであった。御蔭でブログの記事には全然ならなかったのは仕方が無い。(これから駆逐艦「朝雲」等を探す事になる。こちらが本番かもしれない。)

時計86

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愛用している3本の時計の歩度の計測を依頼した。
今回は、細かくFULL WIND(全巻き)とHALF WIND(半巻き)での歩度を計測。

「Breguet」「TRADITION 7027」 FULL WIND(50h)振動数21600bph
縦置き 3時下位置  日差+16  テンプ振り角313°
縦置き 3時上位置  日差+10  テンプ振り角294°
縦置き 12時下位置 日差+ 7  テンプ振り角292°
平置き 文字盤上位置 日差+15  テンプ振り角315°
平置き 文字盤下位置 日差+16  テンプ振り角313°

TRADITION HALF WIND(25h)振動数21600bph
縦置き 3時下位置  日差+14  テンプ振り角255°
縦置き 3時上位置  日差+ 8  テンプ振り角246°
縦置き 12時下位置 日差+13  テンプ振り角246°
平置き 文字盤上位置 日差+16  テンプ振り角282°
平置き 文字盤下位置 日差+15  テンプ振り角281°

「PATEK PHILIPPE」「Nautilus 5712/1A」 FULL WIND(48h)振動数21600bph
縦置き 3時下位置  日差+14  テンプ振り角290°
縦置き 3時上位置  日差+10  テンプ振り角261°
縦置き 12時下位置 日差+10  テンプ振り角276°
平置き 文字盤上位置 日差+17  テンプ振り角291°
平置き 文字盤下位置 日差+16  テンプ振り角284°

Nautilus HALF WIND(24h)振動数21600bph
縦置き 3時下位置  日差+12  テンプ振り角225°
縦置き 3時上位置  日差+ 7  テンプ振り角229°
縦置き 12時下位置 日差+14  テンプ振り角239°
平置き 文字盤上位置 日差+20  テンプ振り角274°
平置き 文字盤下位置 日差+23  テンプ振り角271°

「PIERRE KUNZ」「CUPIDON」 FULL WIND(37h)振動数21600bph
縦置き 3時下位置  日差+10  テンプ振り角271°
縦置き 3時上位置  日差- 3  テンプ振り角290°
縦置き 12時下位置 日差+ 9  テンプ振り角284°
平置き 文字盤上位置 日差- 5  テンプ振り角296°
平置き 文字盤下位置 日差+ 4  テンプ振り角300°

CUPIDON HALF WIND(16h)振動数21600bph
縦置き 3時下位置  日差+35  テンプ振り角230°
縦置き 3時上位置  日差+ 5  テンプ振り角248°
縦置き 12時下位置 日差+15  テンプ振り角254°
平置き 文字盤上位置 日差± 0  テンプ振り角257°
平置き 文字盤下位置 日差+17  テンプ振り角266°

CUPIDONは他の2つと違いパワーリザーブインジケーターが無いので、厳密にHALF WINDでは無い。

全て機能面の不具合は特に無く、磁気帯びも無かった。
評価としては、CUPIDONのFULL WINDで遅れ気味の姿勢が有る事が気になる。基本的には時計の歩度は冬は進み気味になる傾向が有るのだが‥
またNautilus 5712/1Aのテンプの振り角も大分落ちてきている。そろそろOHと言う感じだろう。とは言え、FULL WINDの精度は流石と言える。
TRADITION 7027に関しては特に気になる事は無く、姿勢差も振り角も良い方だろう。

納得出来る結果では無かったが、時計の現状を理解出来て良かったと思う。来年にはNautilus 5712/1AかCUPIDONのいずれか(場合に依っては両方)をOHに出す事になるだろう。

時計87

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前回、定期的に行っている手持ちの機械式時計の歩度測定結果について述べた。時計を語る上で精度は永遠のテーマである。機械式時計に精度をそれ程求めていない私でも、高精度の方が良いとはっきり言える。
今回は機械式時計の精度保証について少々考えてみたいと思う。

私が所有している時計は全て所謂「クロノメーター」規格では無い。
クロノメーターとはスイスクロノメーター検定協会(画像参照。COSC : Controle Officiel Suisse des Chronometres)というスイス政府公認機関が行う時計の精度検査に合格した時計(ムーブメント)の事である。(ドイツでは違うので取り敢えずスイスの規格として話を進める。)

5姿勢3温度での精度で15日間の検査を行い、平均日差、平均日較差、最大日較差、垂直・水平姿勢差、最大姿勢偏差、温度係数、復元差を測定、合格した時計(ムーブメント)を搭載する時計に「Chronometer」の表記が許される。

まあ様々な合格基準が有るが平均日差-4〜+6秒(ムーブメントの径20mm未満・面積314m屬両豺腓蓮檻機繊棕孤叩飽米發痢崟催戮鮟个校僚侏茲觧廖廚クロノメーターであると思って頂ければ解り易い。

機械式時計として見れば確かに高精度と言える。(安価なクォーツ時計に及ばないが。)
多分私の持っている時計でも近しい精度は出ているのだが、現状では(瞬間歩度だが)どの時計も進み気味なのでこの規格には当て嵌まらない。

唯、個人的には精度保証については少々疑問が有るのだ。その為、クロノメーター規格の時計を持っていないのかもしれない。
まず、COSC認定のChronometerよりも厳格な精度規格が沢山有るのだ。例えば日本の「Grand Seiko」の「(新)GS規格」ならば平均日差は-3~+5秒以内である。他にも「Qualité Fleurier」や「Patek Philippe Seal」等Chronometer以上の様々な高精度規格が存在する。
この時点でクロノメーターが最も高精度な機械式時計の証明と言う意味では無くなる。
但し、その殆どが自社に依る検定の為、どこまで信頼性が有るかは解らない。もし精度を保証するなら確実な第三者機関を通して、その上で高精度を証明せねばならないだろう。

そして最大の問題が、OH(オーバーホール:定期メンテナンス)である。
先に「精度を出す事の出来る時計」がクロノメーターだと述べた。実は、クロノメーター規格は販売時(明確には検定時)の精度保証に過ぎず、以降の精度保証が有るモノでは無いのだ。当然ながら機械式時計は様々な要因で歩度に影響が出る。前回の投稿で述べた通りゼンマイの巻き具合だけでこれ程の差が有ったのだ。クロノメーターも例外では無い。(とは言えクロノメーターは狂う幅が少ないのだろう。)
検定を合格したからには、ちゃんと調整し直せば平均日差-4〜+6秒以内にする事が可能である。
だがOHしたからと言って、COSC認定Chronometerを再び合格して返ってくる訳でも無い。つまり一度OHを受けた時計はクロノメーターと名乗れるのだろうか‥
毎回のOH時に改めてCOSC認定を受けているのであれば名実共にChronometerだと言えると思う。その都度精度が保証されているからだ。しかし現状はそうではない。これがクロノメーター規格にそれ程私が価値を見出せてない理由である。(クロノメーターと言う規格自体は非常に良いと思う。唯、私にはその有難味が無いと言うだけである。)

所詮機械式時計は狂うし止まる。毎回適当に時間を合わせているのだから、日常生活に支障無い精度を維持出来ていれば良い。勿論その上で時計師が懸命に調整し精度を追求する姿勢が重要で機械式時計の大きな価値の一つである。

現状のクロノメーターは検査した時点での高精度の証明であり、調整次第で「精度を出す事の出来る時計」と言う証明である。これから更に一歩進んで欲しいのだ。
新素材や新技術に依って、精度維持も飛躍的に向上している昨今、今後はクロノメーターの在り方も変わって欲しいと思う。購入時のみの精度保証でなく購入後及びOH後1年間の精度保証みたいな感じになれば私はクロノメーターを是非とも所持したいと思う。

Steiff×Rilakkuma

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「Steiff」。ドイツのヌイグルミ(テディベア)ブランドとして世界中で親しまれている。

1880年、マルガレーテ・シュタイフが創業、1903年に熊のヌイグルミを製造販売する。当時のアメリカ大統領であった「セオドア・ルーズベルト」に1体が贈られ、爆発的なヒットとなる。
これによりルーズベルト大統領の愛称であった「テディ」から「テディベア」と呼ばれる様になったらしい。

私も過去に「Disney×San-X」の投稿でこのブログにSteiffを登場させている。
この投稿は4月1日のエイプリルフールに因んだ投稿で、「リラックマのプーさん」と言うコラボレートされたヌイグルミが「J.K. Farnell」やSteiff等を扱う店舗で販売されると述べた。(嘘である。)

残念ながら「The Walt Disney Company」と「San-X」のコラボレートは現在も実現されていないのだが、San-XとSteiffのコラボレートが本当に実現してしまった。
当然記事にせねばなるまい。
今回紹介するは「Steiff×Rilakkuma」。Steiffが手掛けた「リラックマ」のテディベアである。(画像1)

素材から拘り、職人の細かな手作業で作られ、それ故に世代を超えて愛されているSteiffのテディベア。その歴史有るヌイグルミにリラックマが加わったのは正直驚いた。
カラーは勿論、背中のファスナーも再現されており非常に完成度が高い。強いて言えば、そのファスナーは開かないので、中の水玉模様の布地(服?)を確認出来ないのが少々惜しい点か。
それ以外は流石Steiffクオリティである。大きさは185mm×305mm(座った状態では235mm×125mm)で重量は460g。素材はモヘア。
1500体限定(シリアルナンバー入り)で価格は\37,800。

さて、実はSteiffではリラックマ以外にもSteiffが日本のキャラクターとコラボレートした商品が何点か存在する。最近の作品では「熊」繋がりで熊本県PRマスコットキャラクターの「くまモン」のテディベアが販売された。(画像2。既に完売しており現在はキーホルダーが販売されている。)
また「ゴジラ(GODZILLA)」が今月で調度60周年のアニバーサリーを迎えたらしく、ゴジラのヌイグルミも作られている。(画像3)1954年に誕生した為、1954体の限定となっている。
更には「STUDIO GHIBLI」の作品「となりのトトロ」の「トトロ」のヌイグルミも発売が決定し話題となっている。(画像4)

過去のエイプリルフールの記事である「料理10 その2」の投稿も、「ドーナツ4」の投稿で述べた様に現実のモノとなった。今回はその時程では無いが、やはり想像(嘘)の一部が6年の歳月を経て現実になった様な感覚である。自画自賛するが、どちらもなかなか的を得た(実現が視野に入る)アイデアだったと言う事だろう。

貴方もSteiffのリラックマテディベアを部屋に飾ってみては如何だろう。歴史と伝統に裏打ちされたSteiffの技術と日本を代表するキャラクターのテディベアであれば、流行り廃り無く世代を超えて受け継いでいける筈だ。末永く家族を見守ってくれる事だろう。

紛失4

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本日、嫁から奇妙な指令(御遣い)をされた。
「小さなスプーンを買ってきて欲しい」との事である。所謂ティースプーンなのだが、ハテ?我が家には立派なモノでは無いが普通に5本位はティースプーンが有った筈である。

カトラリーを収納している処を確認してみると‥ティースプーンは2つしか無かった。
一応訂正するが、「バレンタイン4 その3 (食器4)」の投稿で述べた、「ROYAL COPENHAGEN」の「Blue Fluted Mega」のティースプーンは4本揃っている。今回見当たらないのはステンレスのスプーン。
カレー等を食べる時に使用している大型のモノ等はちゃんと有るのだが、アイスクリームやヨーグルト等にも使用出来る小型のモノは何故か2つだけになっている。

さて、スプーン3本は何処に消えたのだろうか‥そもそもスプーンが無くなると言う事は有るのだろうか?

正直私が使用する場所と言えば狭い我が家ではリビングとダイニング(キッチン)位だ。それは嫁も同様の筈。

キッチン周り等を再度探してみるがやっぱり見つからない。
嫁曰く、「キッチンの排水口に設置する水切りネットを交換する際に一緒に捨てたかもしれない」との事。
野菜切った際に出る蔕やカスを処分する際に纏めて排水口に流し、そのゴミを水切りネット毎処分するのが、我が家(嫁の)調理方法なのだが、その時に調理器具と共に後で洗うつもりだったスプーンが水切りネット内に落ちていた事に気付かずに(野菜とスプーンが入った)水切りネットを捨てたと言うのが原因かもしれないと言うのだ。

成程‥しかし、流石に小さいとは言えステンレス。重さで解るのではないか?またそれで3本も無くなるのだろうか??
個人的には全く納得出来ないのだが、取り敢えず「スプーンが無い」のは間違い無い。
疑問が解消されぬまま(また無くなっても良い様な安物の)ティースプーンを5本購入。

結局私は妖精か最近流行りの妖怪の所為にして、以降は気にしない事にしたのだった。

コンピューターゲーム27  その29

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12月1日を以て終了した秋のイベント「期間限定!海域『発動!渾作戦』」。
今回はその成果等を述べてみようと思う。

前回の記事である「コンピューターゲーム27  その28」の投稿で述べた通り、イベント自体は結構あっさりと攻略出来たのだが、問題はドロップで入手出来る艦娘である。

駆逐艦「朝雲」を入手する為、「第三次渾作戦(E-3)」を周回、もうひとつの狙いである潜水艦(三式潜航輸送艇)「まるゆ」を数隻手に入れつつ朝雲をゲット。(画像1)一応今イベントで加わった新艦娘は全て入手する事が出来た。
他の各海域を周回し、漸く2隻目の潜水母艦「大鯨」を手に入れる事に成功。
また、現状では唯一の「新型高温高圧缶」を装備している駆逐艦「天津風」や前回のイベントで実装された駆逐艦「清霜」及び「早霜」、「春雨」も再び入手。これらはバグなのか改装後に中破させても改装前の中破グラフィックが図鑑に登録されなかった為、図鑑を埋める為にはどうしても入手しておきたかったのだ。(従来の艦娘は改装後に中破させても改装前の中破グラフィックはちゃんと図鑑に登録されていた。)

ドロップでは無いが、大型建造では便利な装備品を多く装備している揚陸艦「あきつ丸」(2隻目)を建造出来た事も嬉しい成果である。

残念だったのは工作艦「明石」の2隻目が結局入手出来なかった事か。「艦艇修理施設」をあと一つ入手しておきたかったのだが‥

11月20日、「コンピューターゲーム27  その28」の投稿の後、突如アップデートが実施され、戦艦(航空戦艦)「山城」が改二へ改装可能となった。「コンピューターゲーム27  その27」の投稿で述べた通り或る程度予想していたので即日改装出来た。(画像2)更に今回のアップデートで重巡洋艦「古鷹」にも改二が実装された。少し錬度が不足していたが無事改装も完了。(画像3)
また本日までに今回のイベントで実装された艦娘全て改装を行った。(画像4)尚、朝雲は改装前に中破させる事をまた失念しており、図鑑を埋める為に清霜等と同様再度入手する必要が有る‥

これからは大型建造と新たな改二が実装される艦娘のLV上げに勤しむ事になるだろう。

ENCELADE Cufflinks

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「ENCELADE 1789」はスイスに誕生した新しいカフリンクスのブランドである。
嘗てこのブログで紹介した「ARMREVOLUTION」(同名の投稿参照)もマスキュリンで格好良いカフリンクスを手掛けるブランドで非常に気になっていたのだが、現在はHPも閉鎖されており、倒産したか休止状態に陥った可能性が高い。(色々と検索してみたがこれ以上の情報を引き出せなかった。)

非常に残念だと思っていたらENCELADE 1789と言う新しいカフリンクスブランドを知った。ARMREVOLUTION程種類が豊富な訳では無く、現在は基本のコンセプトに基づいたカフリンクスを手掛けている。(つまり基本的に同じ様な商品しか無い。)

しかし、そのコンセプトがなかなかに個性的で、流石スイスと言う冪か、作り込みも丁寧な為、今回紹介しようと思った。

ブランド名であるENCELADEは、1789年に発見された土星の第二衛星である「Enceladus:エンケラドゥス」を意味するフランス語である。
土星の輪(E環)の内を回る衛星Enceladusをコンセプトに天文的なカフリンクスをスイスの時計産業の技術を取り入れて造ろうと言う試み。
また1789年はフランス革命の年でも有り、併せて「カフリンクスの世界に革命を起こす」と言う信念の元誕生したブランドなのだ。

この衛星Enceladusのコンセプトがジャイロ(地球独楽)である。
ジャイロと言ってもジャイロ効果を用いる訳では無く、多軸の自由回転の方がしっくり来る。地球儀の様なモノを想像して頂ければ良い。
この外周の輪が土星の輪をイメージしているのだろう。

約2年の歳月を掛け、機械式時計の製造技術で主に自動巻き機構のローターに用いるボール・ベアリングを採用し如何なる方向にも不規則に回転するギミックを有するカフリンクスが完成したと言う。

要は自由回転する玩具の付いたカフリンクスである。唯それだけなのだが、その作りは相当の情熱を注いでいると感じられるのだ。
主力と言える「DICE COLLECTION」(画像1、2)ではボール・ベアリング8個に依って、内部のダイス(賽)が1分間に約150,000回と言う360°ジャイロ回転を無音で可能にした。
この高速回転は結構凄い。動画も見る事が出来る。(URLはhttps://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=vXZGuN4NF4I&list=PLB9iKulR6H5hzcJwB8iEsVme7iUP2fw1Y

34個のパーツで構成されており、カフリンクスとしては非常に複雑な作りである。(画像3)表面は手作業で面取りが為され、サンドブラストやポリッシュで仕上げられており、ここにもスイスの伝統的な時計製造の技が活かされている。

DICE COLLECTION以外にジャイロ(地球独楽)自体をデザインした「GYRO COLLECTION」(画像4、5。画像4はカフリンクス本体、画像5は袖に装着した状態。)が有り、それぞれ素材(色)違いで数種類販売されている。
SS(ステンレス・スチール)とSSのPVD(物理蒸着法に依る表面コーティングが施されたモノ)、18KRDを用いたタイプが有り、価格はDICE COLLECTIONのSSで\145,000。(ダイヤモンドをセットしたモデルも有り。)

デザインやギミックだけでなくカフリンクスとしても非常に考えられており、「クリップ」が付属する。(画像6)このクリップを使用する事でシングルカフ(薄い袖のシャツ)の場合にカフリンクスがブラブラになる様な事を防ぐ効果が有る。つまりどんなシャツにでもピッタリフィットする様に出来るのだ。(画像7、左はクリップ装着中、右はクリップ装着完了。)些細な事だが非常に有難いアイデアだと思う。

更にアルミニウムで作られたアタッシェの様なケース(画像8)も立派でカフリンクスに似合っている。
そしてカフリンクスなのに保証期間が2年も有る。これは自信の表れであろう。

貴方も「ENCELADE Cufflinks」で袖口を彩ってみては如何だろう。革新的なカフリンクスは袖口から強い存在感を示す筈だ。そして機械式時計同様に天文学(科学)の浪漫と工芸的な職人の息吹を感じさせてくれるに違い無い。
美しい機械式時計と共に貴方の腕周りがより一層輝きを増す事だろう。

ダーツ52

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殆ど毎日、店に通って投げ続けていた日々も随分と過去の事になり、結局上達せずに辞めてしまったダーツ。
暫くずっとプレイする事は無かったのだが、1年位前から、偶にバー等で友人や同僚とダーツをする機会に恵まれた。
私自身、ずっと投げていなかったので非常に下手糞になっていたが、友人等も初心者なので、寧ろハンディキャップも必要無く調度良い対戦相手だったと思う。

久々に挑戦したCOUNT-UPも400ptsにも届かないとか本当に酷い有様だった。しかし、遣り込んでいた頃はこういったスコアだと相当イライラしたのだが、既に感覚を忘れている現在は、仕方無いと達観しており、気軽にダーツと言うゲームを楽しめたと思う。

つまり初心者レベルに戻った今の方がダーツを楽しめている様に感じるのだ。
これは気持ちの余裕がそうさせるのだろうか?上達したいと懸命になっていた頃より余程1ゲームが楽しく、尤も真剣さも無いので負けてもそれ程悔しく無い。

ストイックさを捨てたと言えばそれまでだが、やはりダーツは面白いし楽しいと改めて思ったのは、良い収穫だった。
一応、1日に1回位はHAT TRICKが出るので、多少は昔の練習が身体に残っているのかもしれない。ダーツをずっとしていた時はHAT TRICKを出しても、それ位は当たり前の方々が大勢居た為、何も感じなくなっていたが、友人等とプレイした時はHAT TRICKを出しただけでかなり、歓声が上がった。

そう言えば、ダーツを始めた頃はBullに当るだけでも嬉しかったし、LOW TONが出ただけで凄く盛り上がっていた事が思い出された。これが気持ち良くてダーツに嵌ったのだ。

正直才能は無かったのだろう。しかし、今は友人等と気軽にそして手軽に愉しむダーツの御蔭で再びダーツを趣味にしようかと言う気になってきたのだ。

現在は「艦隊これくしょん~艦これ~」(以降艦これ)に嵌っているので、ダーツメインになる事は無いと思うが、(そそもそもダーツをしなくなった原因はダイエットの為のジョギングと当時はまっていた「MONSTER HUNTER FRONTIER」に時間を費やしたと言う事が大きい。)
艦これもそろそろマンネリ化してくる時期である。ダーツをプレイする機会も増えてくるかもしれない。
新しい商品も気になってきたのでこの再燃し始めた「ダーツ熱」を大切にしたい。

焼肉&BAR グリエTANIGUCHI

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先日、結婚記念日のディナーとして「焼肉&BAR グリエTANIGUCHI」(以降グリエTANIGUCHI)に行ってきた。
「パーティ18 (煙草15)」の投稿でも述べたが、私は偶に利用している焼肉店である。
しかし、実は嫁を連れて行く機会に恵まれず、今年に入って漸くであった。そう言った意味では結婚記念日は良い切っ掛けになった。

グリエTANIGUCHIは焼肉&BARと謳っている通り、焼肉店だがバーでも或る少々洒落た感じの店内である。テーブルに肉を焼くコンロが無ければ、焼肉店に見えない位だ。

いつもはテーブル席なのだが、この日は運良く掘り炬燵の様になっている座敷を貸し切れた。(画像1)10人位が入れる座敷に2人だけと言う具合だったので少し肌寒いかもしれないとスタッフが気を利かせてブランケットを持ってきてくれたのは嬉しい配慮だった。

ドリンクと肉をいくつかオーダー。
グリエTANIGUCHIは有名なブランド牛等を取り扱っている焼肉屋では無いので比較的価格はリーズナブルである。しかし個人的には肉の質も納得出来る優良店なのだ。理由はこのグリエTANIGUCHIは「ファーム谷口」と言う入善に有る農場の直営で、その農場で育てられている「谷口牛」を取り扱っているのだ。

つまり全国で有名な訳では無いが、クオリティコントロールがなされている牛肉を食べる事が出来る。希少部位の肉も(日に依るが)比較的充実しているのも魅力なのだ。

乾杯。私は運転の為ノンアルコールカクテルの「ブルーラグーンソーダ」(画像2)、嫁は「SUNTROY」のビール「The PREMIUM MALT'S」。この店はSUNTROYに認定された店舗で、「RIEDEL」のワイングラスに注がれた泡が液状になってから頂く「Fine Aroma」を飲む事が出来る。併せて注文。(画像3)
調度泡が液体に戻った位に飲むとホップの馨りが開き非常に華やいだ馨りのビールが楽しめると言う。口当たりもまろやかになっており、普通に注いだモノとの違いが楽しめる様だ。(因みに嫁は、格段違いを感じれなかった様だが。)

肉に関しては毎回大体注文するモノが決まっているのだが、今回も略同じであった。後はライスは必ず頼む。
いつもと違うのは嫁のオーダーで「ローストビーフのカルパッチョ」(画像4)が加わった位か。
まずは恒例、「上タン塩焼き」(画像5)。グリエTANIGUCHIでなくとも大抵の焼肉店では最初に食べる様な気がする。
次に「谷口牛味わいプレート」(画像6)。上ロース、上カルビ、そして2種類の部位の肉が付いてくるプレートで、この日はヒレとミスジであった。
そして希少部位のハネシタ(画像7)とイチボ(画像8)。私は最近ハネシタが結構御気に入りの部位で、(この店に限らず)結構注文している。綺麗なサシと口溶けが良い。
イチボはハネシタよりサシが少なく赤みでランプに近い印象の肉だった。「肉」を食っていると実感出来る。
やはりグリエTANIGUCHIはどの肉も美味しいと思った。

私は勿論だが嫁も満足出来た様で良かった。
会計時、グリエTANIGUCHIは調度開業4周年だった様で記念のピンバッジを頂いた。(画像9)このエンブレム、未だ何の意味なのか解らないのだが‥

これからもまた偶に利用させて頂こうと思う。また「ライター講座&キューバンナイト」で利用した上階の「Dining & Bar SHARE」も利用したいものだ。
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