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Channel: 心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく・・
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服飾小物17

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ファッションセンスが皆無な私は、ファッションアイテムを購入する時に、余り他人が使っていない様な‥つまり自分自身見た事が無い様な所謂「変」なモノを選ぶ癖が有る。作り込みやその商品の面白さ等、似合う似合わないと言う事を度外視した買い方が多い様にも思う。
似合うより欲しいと思ったモノを選ぶ故に結構チグハグなファッションになるのだろうか。(組み合わせ等は全く重視していないのだ。)

当然だが変わったモノの場合は参考になるファッション自体が少ないし、元々合せ難いのかもしれない。
その為出来るだけ、カラーをモノトーンに統一したりしているのだが、カラフルなファッションが出来る方を羨ましく思う。
尤も、変わったモノだからこそ態々ブログで紹介しようと思うと言うのも有る。まあ、ファッションセンスが無い也にファッションを愉しんではいると言う訳だ。

さて、今回は購入したアイテムはベルト。「TIBERIO FERRETTI」のモノである。TIBERIO FERRETTIは1983年にイタリアで創業したベルト専門のファクトリーブランドで、いくつもの著名なブランドのベルトを手掛けており(OEMとして供給している)、その実力は折り紙付きらしい。
近年では自社製品としてオリジナリティ溢れるベルトを展開し、徐々に支持を得ている。

勿論私が選んだベルトも変わったタイプだ。(用途は全く一緒だが。)
これまで「服飾小物5」の投稿では「Cartier」の「Santos100」デザイン、「服飾小物9」の投稿では「BVLGARI」の「ASSIOMA」デザイン、そして「服飾小物12」の投稿では同じくBVLGARIの「BVLGARI BVLGARI」をモチーフにしたデザインと、それぞれのバックルが時計の形状(モチーフ)になっているモノを選んだ。時計好きらしいと思って頂ければ幸いだ。
これらは、バックルのデザインが時計と言う点を除けば、普通のベルトである。強いて言えばBVLGARI BVLGARIのモノは所謂リングベルトである。

個人的には「総曲輪フェリオ6」の投稿で述べた「ETRO」のタイベルトが欲しかったのだが、以降生産はされていない模様。(BVLGARIのリングベルトはタイベルト代わりのつもりで購入した。)
実は購入したTIBERIO FERRETTIのベルトはタイベルトに近いモノと言える。ジャンル的にはサッシュベルトとなっており、ドット模様が描かれたベロア生地と柔らかなレザーとを組み合わせたリボンの様なベルトである。一見するとベルトには見えない。(画像1、2。画像1は全体の状態、画像2は生地を拡大した状態。現在は赤・青・緑の3色が販売されており、今回は青を選択。)
バックルが無く、尾錠を通す穴も勿論無い。どうやって使うかと言えば‥リボンの様に結ぶ。この結び方を上手くキメるのが難しいのだが、キマッたら結構御洒落では無いだろうか?ベロア生地がパーティシーンにも映えそうだ。頑張って使いこなせる様に試行錯誤したいと思う。(画像3、購入した実物。)

TIBERIO FERRETTIは他にも凝った造りのベルトや面白い形状のベルトを販売している。気が向けばまた購入してみたい。

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