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Channel: 心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく・・
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音楽と私14

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ここ数年、音楽は所有しているCDやPC(「YouTube」等)で聴けば満足しており、曲を購入する事がめっきり無くなった。
これも親父化なのだろうか?若かりし頃聴いていた曲は今でも好きで流行りの曲は馴染めない。私の父や母が演歌や歌謡曲、所謂懐メロをずっと好きなの事と変わらないのかもしれない。

最近は洋楽から遠ざかっているのも音楽を購入しなくなった理由かもしれない。私の好きなジャンルはヘヴィメタル等だが、態々洋楽を調べる事が無くなったのだ。(お勧めが有れば是非教えて頂きたいが。)

そんな私だが、最近珍しくCDを購入した。
勿論流行歌では無い。昔のゲームの音楽をオーケストラでクラシックにアレンジしたモノである。何と言うか非常に私らしい。私はゲーム等のサウンドトラックが好きで、思い入れの有る曲も多い。
アレンジされたモノも多く、特に昔の電子音で作られたミュージックが壮大なオーケストラ等に生まれ変わるとかなり感動出来るのだ。(勿論原曲が素晴らしい事が前提だが。)

考えてみると「植松伸夫」氏等、昔からのゲームミュージックの作曲家は本当に凄い。電子音で音の数も限られた条件の下、そのゲームの情景に相応しい曲を幾多も作り上げているのだ。そして今尚、そのミュージックは色褪せる事無く多くの人々の記憶に残っているのだ。

そして、今回私が購入したのは「サガオケ! The Orchestral SaGa Legend of Music」。(画像参照)嘗て「SQUARE(現SQUARE ENIX)」より作られた「FINAL FANTASY」と共に同社を代表するRPG「SaGa」シリーズが生誕し25周年を迎え、先月リリースされたばかりのCDである。
まだ白黒であった「GAME BOY」に王道RPGとして私を虜にした「魔界塔士 Sa・Ga」から「PlayStation2」の「UNLIMITED SaGa」までの厳選された曲を2枚組CDに収録。未プレイのモノも有るが「伊藤賢治」氏の曲には好みのモノが多いので安心して最後まで聴ける。
個人的には戦闘の曲はどれもスピード感が有り、非常に好みである。また仰々しい為オーケストラと非常にマッチしているのだ。
嘗てのファンには是非とも聴いて頂きたい。(因みにHPでは収録楽曲を視聴する事が出来る。URLはhttp://www.square-enix.co.jp/music/sem/page/saga/orchestra/

SaGaシリーズは現在もスマートフォン用のアプリケーションゲームやブラウザゲームとして新しい作品をリリースしており、更には旧作のリメイクも次々に作られている。
個人的にはGAME BOYの3作を除けば「Romancing Sa・Ga2」が最も遣りこんだゲームである。未だに傑作だと思うRPGのひとつだ。ミュージックも素晴らしかった。
リメイクも遣ってみたいと思いつつ新しいCDを堪能しようと思う。

オマケだが、SaGaシリーズはその名に因んで佐賀県ともコラボレートしている。タイトルはズバリ「Romancing 佐賀」!(しかも2も有る。URLはhttp://romasaga.jp/
こちらではSaGaのイラストレーターである「小林智美」女史のイラストの有田焼等が販売されていたらしい。欲しかった。今後もSaGaシリーズには期待しようと思う。

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