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Channel: 心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく・・
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springblade

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私は一応、健康及びダイエットの為に偶に30分程度のジョギングを行っている。(過去の「美容と健康」の投稿を参照。)

最近は老化が進んでいるのか基礎代謝が落ちているのか、めっきり体重が減らなくなった。(環境が変わって身体を動かせる時間が減ったと言う事も有る。)

そしてこの時期は杉花粉が多く飛散しているという厄介な時期である。私は重度の花粉症の為、事前に抗アレルギー薬を服用しているのが現状である。(「花粉症1~5」の投稿参照。)
その上黄砂やPM2.5等も某国から飛んできている為、正直今は走るのが健康に良いのか疑問である。

しかし冬は気温と雪(今年は少なかったが)の所為で、余りジョギングも出来ないので、暖かくなってくる春になるとどうしても鈍った身体を多少動かしたくなるのは仕方が無い。運動嫌いだが全く身体を動かさないのも嫌と言う困った性格なのだ。

そんな中、発見したのが新しいランニングシューズ。気になったそのシューズを紹介しようと思う。

さて、私はこれまで「美容と健康13」の投稿で「Reebok」の「ZIGPULSE 供廚鮖藩僉後に「美容と健康22」の投稿で「on」の「CLOUDRUNNER」を使用し始めた事を述べた。
どちらもソールが特徴的な俗に言う「ハイテク」ランニングシューズである。
個人的にハイテク(ハイ・テクノロジー)はどうでも良いが奇抜なデザインとそのデザインに因って生み出される走る感触、走り心地には興味が有った。中でも購入した2つは個性的で、実際に走ってみた感じも明らかに違いが有った。

今回紹介する「adidas」の「springblade」は見た目から既にこの2足を超えている。‥と言うか、同次元で語って良いのかさえ解らない。
なんとソールはロイター板(踏切板)をコンセプトにデザインされているらしい。いくつものバネが張り付いている様な異様な雰囲気。横から見ると多足類や繊毛虫を髣髴とさせる。(画像1~4。画像1は側面、画像2は上面、画像3は背面、画像4は裏面。)

このソールはハイテクポリマー素材(熱可塑性ポリウレタン)で構成されており耐久性も折り紙付き。adidasで十分にテストを行った様だ。
16のブレードを有するが、ランニング時の足の運びや着地の仕方、その際の他のブレードの動き等を綿密に計算し、それぞれ異なる長さや厚さ、硬さ、角度に調整し配置されているらしい。(配置はCLOUDRUNNERに似ていると感じる。)
この近未来的なシューズから生み出される反発力は、adidasのキャッチコピーでも「ハンパない」らしい。尚、紹介動画はhttp://www.youtube.com/watch?v=oHhTdtgJ1Vc&feature=youtu.beを参照頂きたい。

コンセプトは日本の発明家である「ドクター・中松」のジャンピングシューズ「スーパー・ピョンピョン」と同じだが、「跳ねる」では無く「走る」に特化し更にランニングシューズとしての完成度を高めたと言えるだろう。
正直、このシューズが「ホンモノ」なら陸上競技等に大きな影響を及ぼすのではないだろうか?(宛ら「speedo」の「LZR RACER®」の様に‥)

しかし、このspringbladeには魅力も大きい分、いくつか気になる点も有る。
まず反発力が強いのは納得だが、衝撃の吸収はどうだろうか?膝等の負担にならなければ良いのだが。
次にソールの素材だが、ポリウレタンを使用しているなら加水分解等が起こり得るのでは無いだろうか?尤も数年で急激に劣化が進む訳では無いのでシューズ自体の寿命の方が早いだろうが。
最後にこのソール、陸上競技場等のトラックで走るには優れたパフォーマンスを発揮しそうだが、私等一般道を走る場合は仇とならないか?
ZIGPULSE 兇CLOUDRUNNERでさえ雨で滑り易かったり、側溝のグレーチングに引っ掛かったり、砂利が隙間に挟まったりとなかなか難儀である。springbladeはソールの形状からして雨天時は滑り易そうに見える。また当然引っ掛かり(下手をするとブレードが破損)も起こり得るし、砂利なんかが隙間に入るとそのブレードが動かなくなる為、凸凹が気になって走れないだろう。
良いコンディションで有れば優れたシューズになりそうだが‥

カラーは現在はメンズが4色、レディースが2色の展開。(画像5、右中央及び右下がレディース。)
価格は全て\19,425。技術面を考えるとかなりリーズナブルと言えるが‥実際の使用感はレビューが待たれる。

貴方も試しにspringbladeで異次元の走りを体感してみては如何だろう?
その存在感有るデザインは街中でも一際目を惹く事だろう。性能にそしてファッションに「ハンパない」一足は、新しい時代を予感させるのではないだろうか。

コンピューターゲーム27  その14

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遂に海外艦が実装された「艦隊これくしょん~艦これ~」(以降艦これ)。
個人的には日本の艦艇(それも海軍のモノ)だけで良かったのだが、まあコレクション出来る艦娘が増えるのは良いのかもしれない。尤も、現在最大まで拡張した母港でも保有数が厳しいので、今後更なる母港拡張が可能になれば結局課金となるのだろう‥

さて、前回の投稿以降、特にこれと言った成果は余り無い。
上記で述べた初の純海外艦の内の一隻である駆逐艦「Z1(Leberecht Maass:レーベレヒト・マース)」が加わった位である。(画像1)因みに任務を達成する事で誰でも確実に入手出来る。
Z1以外に海外艦は2隻追加されたが何れも日本と同盟国であったドイツの艦である。優先されるのも解る。まあ目標はコンプリートなので他の2隻も手に入れたいものだ。

大型建造も資材の保有量を考えつつ行っているのだが成果は散々である。結局、潜水艦(三式潜航輸送艇)「まるゆ」ばかりが増え続け計7隻となり、遂に「運」を上げる事になった。(まるゆのみ近代化改修に使うと運が上がる。)
非常に誰を上げれば良いか悩んだのだが、潜水艦(潜水空母)「伊58改」を上げる事にした。(画像2)
現状で運が最も作用すると思われているのが夜戦時のカットイン攻撃の発動率である。推定の計算では運が85以上あればカットインは略100%になるのではないか、と言われている。潜水艦(改造後)は夜戦時の攻撃にカットインの有無が大きなダメージの違いになるのだが、その中でも最も運の高い伊58改を先に上げてみようと思った訳だ。
個人的には(運=カットイン攻撃発動率のみと考えるなら)まずは潜水艦、続いて駆逐艦や軽巡洋艦を上げるとメリットが大きい様な気がする。航空母艦は今の所野戦に参加出来ないので後回しの方が良いのかもしれない。また戦艦も運が高いに越した事は無いが、連撃の方がダメージが安定しそうなので後回しで良いかと思う。まあ、運を上げる機会はそう多くないので理想論でしかないのだが。
運50から58に上昇した伊58改のカットイン攻撃の発動率は体感ではかなり上昇している。カットインが出ない事の方が目に見えて少なくなった。(それでも肝心の時に発動しない。)

また「南方海域」の「東京急行(5-4)」の攻略はこれまでの難所に比べると非常に簡単だった。(画像3、クリアした証に勲章が表示される。)寧ろ拍子抜けだった。情報が集まり、ルートの分岐が明らかになってからは更に難易度が下がった。しかし、その後に追加された「Extra Operation」は現状では攻略不可能な位の難易度を誇る。「鎮守府海域」の「鎮守府近海対潜哨戒(1-5)」は直ぐに攻略出来たが、南方海域の「第二次サーモン海戦(5-5)」は本当に厳しい。

そんな中艦これをプレイ中に起こった停電。まあ結論を言うと我が家で電気を使い過ぎてブレーカーが落ちる、いつもの原因だった。殆ど毎日起動しているPCは停電すると結構ダメージを受けてしまう。
今回艦これでも入渠時間がバグってしまい驚いた。(画像4、87時間を越えた。また左下に表示されている日付が1月1日になっている。)本当であれば入渠時間は1時間10分位である。
実際には、PC内の時計の設定がおかしくなっていた様で、時間を設定し直すと元に戻った。停電には気を付けねば‥

現在未入手の艦艇は、超弩級戦艦「大和」及び「武蔵」、潜水艦「伊8」、軽巡洋艦「矢矧」、駆逐艦「初風」及び「卯月」、揚陸艦「あきつ丸」そして海外艦の戦艦「Bismarck」、駆逐艦「Z3(Max Schultz:マックス・シュルツ)」の9隻となった。(増えた‥)尚、武蔵は現在入手不可能である。
伊8とあきつ丸は早めに手に入れたい。

時計75

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「時計73」の投稿で、嫁の「Breguet」の「CLASSIQUE 8067」のストラップを交換したが、オーダーした短いサイズの所謂「寸短」では無く誤って通常の長さのモノとなっており、長過ぎて腕に収まらなかった事を述べた。
結局、作り直して貰える事となったが、その間に「時計71」の投稿で述べた竜頭が巻けなくなると言う症状が再び発生した!

実は、嫁はかなり前からこの症状が発生している事を知っていたのだが、自動巻きの為使用に影響がなかった為、気にせず使用を続けていた様だ。

個人的には、機械製品は何処か異常を発見した時点で直ぐに点検及び修理する事が望ましいと思っている。不具合を放置する事でそれ以外の部分にも異常が生じたり、症状が悪化してしまう可能性が有る。故障箇所が増えれば修理費も嵩むし、最悪、修理不能に陥る場合も有るだろう。

とは言え、嫁の考えも解らなくは無い。修理やOH等が頻繁に発生するとそれだけ長期間、御気に入りの時計が手元は離れてしまうのだ。その期間も1週間位なら兎も角数ヶ月間にも及ぶ。
私の様に何本かの時計を所有しており使い回せるのであれば多少は我慢も出来るだろうが、嫁の様に1本を使い続けている場合は、その1本が無いと確かに寂しいし不便であろう。(因みに嫁は今の所複数の時計を持ちたいとは思わないらしく、CLASSIQUE 8067だけで十分との事。出来ればもう1本持って欲しいと思うのだが‥)

取り合えず、購入した某宝飾時計店に時計を持ち込む。流石に数ヶ月で前回と同じ不具合が発生したと言うとクレームとして即座に対応して貰う事になった。

私は、多分嫁の使い方にもBreguetのOHにも問題は無かったのではないかと考えている。
これだけ不具合の続く嫁のCLASSIQUE 8067だが、某宝飾時計店のスタッフ曰く、別に特別多く不具合が発生しているモデルでは無く、修理の依頼も特に無いとの事。(尤も数が出ている時計では無いが。)
要するに機械的にはハズレだった個体だったのだろう。逆に「PIERRE KUNZ」の「CUPIDON」は姿勢差が少ないアタリの個体と言える。

そして先日、漸く再OHから帰ってきたCLASSIQUE 8067。調度完成した寸短の新しいストラップを装着し再び嫁の腕に収まった。嫁も長く待ち望んだ事だろう。(画像1~3。画像1は全体、画像2はダイヤル部分の拡大、画像3は裏面。ストラップが「時計73」の投稿時より短くなっているのが解る。)

それにしても、もしOH代とストラップ代を請求されていたら、と考えると怖くなる。‥ざっと見積もってストラップ×2+OH×2≒25万円程度の出費になった筈である。「NOMOS」の「TANGENTE」位なら購入出来る金額だ。無償で良かったと心から思う。(勿論ストラップ1本分は実費である。)

尚、嫁には今後些細な異常でも発見したら直ぐに伝える様諭したが、もう不具合が出ない事を期待したい。

ホワイトデー6

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今更だが、今年はバタバタしていてホワイトデーに何もする事が出来なかった。
通年なら菓子や花、それにマイクロビキニやランジェリー等を贈ったりしていたのだが(「ホワイトデー1~5」の投稿参照)、特にマイクロビキニやランジェリーはホワイトデーのプレゼントには非常に良いアイテムだと思っていた。但し、バレンタインデーにもこちらからプレゼントを贈った上でなら結構喜んで貰ってくれる。いきなり贈ると流石に拙い。

しかし、流石に30代も後半になるとこれらを贈るのが結構難しくなってくる。セクシャルハラスメントと言うよりも若い時に通用した冗談が今では通じなかったりする。
また、当然嫁や友人の年齢も私と変わらず、最早似合う年齢の旬を過ぎてしまっている為、もう女性自身が着辛いと思っている事を感じるのだ。
勿論、私はまだ、嫁も友人もマイクロビキニやセクシーなランジェリーを着れるとは思っているのだが、どうせ着て貰えないモノや嫌味に取られるかもしれないモノを贈る気にはならなくなった。
こう考える時点で若く無いと実感させられる。
こうして最近私のブログでもマイクロビキニ等を取り扱う事が少なくなってきたのだ。(私自身は好きなので、また新製品を紹介するかもしれない。)

さて、何もしなかったホワイトデーだが、今年は珍しくバレンタインの御返しを頂いたのだ。(画像1)
女性からホワイトデーに御返しを貰ったのは初めてかもしれない。(画像1上)完全に日本の風習とは逆だが、まあだからこそネタになる。
頂いたのは手作りクッキー。(画像2)私はブランド志向なので手作りを貰う事も珍しいが美味しく頂いた。尚、何のキャラクターなのかは不明。この女性は「パーティ14」の投稿で結婚した事を述べた友人である。子供も既に生まれており、クッキーを貰う際に始めて子供の顔を拝む事が出来た。

他には、友人の男性からも御返しを貰った。「Nello」と言うブランドのチョコレート(プラリネ)である。私も貰って初めて知ったブランドである。(画像1下)
Nelloは、ダイヤモンド産業で有名なベルギーのアントワープに創業した新しいショコラトリーである。日本での販売を目的に、多分日本人の手に因って誕生したブランドの為、店舗も日本とベルギーのみの展開の様だ。
Nelloの名は、日本でも馴染みが深いアントワープが舞台の物語「フランダースの犬」の主人公より名付けられている。ショコラティエはクレメント・イクス氏。

味は日本人が好む様に設定されているのかもしれない。少し甘めだが非常に食べ易い。
6個入り(画像3)で上段は左からマイルドなコーヒーのプラリネ「Carioka」、ホワイトチョコレートでコーティングされたナッツクリーム「Manon」、ダークチョコレートでコーティングされたクリーミーなへーゼルナッツクリーム「Chardon Pure」、下段は左から香りよいコーヒーガナッシュ「Angelique」、へーゼルナッツピース入りのソフトナッツクリーム「Luxor」、美味しいバターキャラメル「Candy」のプラリネを楽しめた。

マイクロビキニやセクシーなランジェリーを着て貰うのも嬉しいホワイトデーだが、今年は素直にプレゼントが嬉しいと感じたホワイトデーであった。

煙草12

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「煙草7」の投稿で「DANNEMANN」の「SWEETS FILTER」の日本での取り扱いが終了し、新たに「Davidoff」の「AROMATIC MINI CIGARILLOS」を吸い始めた事を述べた。

フィルターが付いているDANNEMANNのSWEETS FILTERの方がDavidoffのAROMATIC MINI CIGARILLOSより吸い易いが、薫りや雰囲気等はAROMATIC MINI CIGARILLOSの方が圧倒的に勝っていた印象で、かなり御気に入りになっていたシガリロである。

しかし、残念な事にこのAROMATIC MINI CIGARILLOSも販売終了が決定。低価格で高級感の有る葉巻を味わえるモノが少なくなってきた。今は、「NEOS」の「Pacific」を取り合えず購入している。(画像1、2。画像1はケース、画像2は中身。)

バニラフレーバーの「aromathic」(画像1左)を代替として吸っているが、個人的にはAROMATIC MINI CIGARILLOSの方が好みである。Davidoffは何かしっとりとした感じがするのだ。
しかし、プラスチック製のケース等使い勝手も良く価格もAROMATIC MINI CIGARILLOSに比べるとかなりリーズナブルなのでPacificもコストパフォーマンスを考えると悪く無い。新たにコーヒーフレーバーの「caffè」(画像1右)も購入してみた。早く試してみたい。

さて、話は変わって間も無く4月、消費税の増税が差し迫っている。私は増税は已む無しと思っているが(まあ増税以前に見直す点はさて置き。)、そんな中、消費税が8%になる前に購入すべきモノは何かよく話題になっている。

私自身、消費税が増税されるからと言って、慌てて購入する事は無いのではないかと思っている。(勿論増税に伴う出費の増加で煙草を止めようと思う事も無い。)
実際には買っておきたい時計や宝飾品等は多々有るのだが、結局先立つモノが無いから購入を見送っているので、増税前だからと言って購入出来る余裕は無い。結局まずは貯金である。
だが、嗜好品の場合は購入してみるひとつの切っ掛けになるのではないかと考えた。我が家では偶にしか購入しないシャンパーニュを増税前に購入してみるのも悪くないし、葉巻についても多少高価なモノを購入してみようかと思い立った。(様は増税前の損得では無く、単に出費を納得させただけだが。)

「煙草11」の投稿で「S.T. Dupont」の「MAXIJET」シガーカッターを購入した事を述べたが、どうせならシガーカッターを使用出来る本格的な葉巻を買ってみたいと考え、その中でもシガリロに近い小型のモノを選ぶ事にした。
購入したのはDavidoffの「Primeros」。(画像3~5。画像3はケース、画像4は中身、画像5は葉巻の拡大。)
Davidoffの「癸押廚汎碓譴離屮譽鵐匹濃転紊欧織轡隋璽肇侫ラーのスモールドライシガーである。100%ドミニカ産のタバコ葉を使用したモノで傑作と名高い癸欧鮗蠏擇北わえると人気らしい。
形状は吸い口以外は太さが変わらない「Parejo」の「Petit Panatela」サイズとなる。
まだ吸う機会には恵まれていないが、初の本格的なシガーをカットから順にゆっくりとした時間を楽しみたいと思う。尚、Davidoffも増税に併せ、4月に価格改定を行い更に高額になるとの事。増税前の駆け込みで、試しに買うには良いタイミングだったかもしれない。

時計76 (オークション14)

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「時計75」の投稿で述べた様に、結構時計の修理等で自分のモノでは無い時計を某宝飾時計店に持ち込む事が多くなった。
考えてみれば、両親に嫁と弟、皆1つは機械式時計を所有している事になる。定期点検、不具合、そしてOHと購入した店に世話になる事が増えるのは当たり前だろう。

とは言え、腕時計は持ち運ぶには結構心配な点が多い。特に貴金属ケースの時計となると鞄にそのまま入れて運ぶにも少々心配だ。腕時計はやはり腕に装着している方が安心だと感じる。(腕でもぶつけたりはするが‥)

また今後、東京や大阪等に旅行に行った先で腕時計を付け替えるなんて事も有り得るかもしれない。要するに時計を持ち運べる携帯ケースが有れば便利かと思った訳だ。

これまでは安価な時計を購入した際に付属してきた小型のボックスを携帯ケースとして使用してきたが、どうせならちゃんとした携帯用のケースをひとつ持った方が良いだろう。

さて、真っ先に矛先に挙がったのは「SCATOLA del TEMPO」のトラベルケースである。時計の収納ボックスやワインディングマシンに定評の有るブランドでトラベルケースも良い品質のモノを手掛けている。
個人的にも非常に気に入っているのだが購入には至らなかった。理由はストラップがブレスレットやディプロイメントバックルの腕時計には対応していない(様に見えた)からである。

SCATOLA del TEMPOのトラベルケースは平で厚みが無い形状になっており、通常のレザーストラップでツク棒タイプの尾錠なら平らになるので非常に綺麗に収める事が出来るのだが、腕の形状を保ってしまう様なブレスレット、ラバー、ディプロイメントバックルの時計は丸い形状のまま収納可能なモノの方が都合が良いのだ。私の場合、自分が使用しているレザーストラップの機械式時計は全て純正のディプロイメントバックルに交換している為尚更である。そもそもディプロイメントバックルはベルト穴を痛めない様に着脱出来るモノなのでバックルを外す事自体がナンセンスだろう。「PATEK PHILIPPE」の「Nautilus 5712/1A」は平置き出来ないブレスレットなのでSCATOLA del TEMPOのトラベルケースにはに収納不可能だろう‥

条件的にはクッションを腕代わりにするタイプでストラップがブレスレットでも収納出来るモノとなる。偶々ヤフオクを見ていると希望に合う携帯用のケースを発見したので落札。価格もSCATOLA del TEMPOより安価であった。

落札したのは「A.LANGE & SÖHNE」のトラベルケース。
画像1は外箱、画像2はトラベルケース本体である。
他にPATEK PHILIPPEのモノも出品されていたのだが、こちらはA.LANGE & SÖHNEの4倍以上の価格(SCATOLA del TEMPOの定価より高額)となっていたので候補には入らなかった。また他のブランドのモノも出品されていたがA.LANGE & SÖHNEに比べると少々魅力に欠けた。

A.LANGE & SÖHNEのトラベルケースは多分ノベルティだろうか?かなりしっかりした作りで外装もレザーで仕上げられている。開閉する金具部分(画像3)は噛み合わせがイマイチだったが、実際のA.LANGE & SÖHNEの時計に付属する飾り箱に近い雰囲気で作られているので、トラベルケースとしては結構立派に見える印象だ。つまり条件に適合し尚且つ手頃で、何より格好良いのが気に入ったのだ。(細部の仕上げが粗いのはノベルティと考えると仕方無いだろう。)

内部のクッションは少し固めで融通が利かない(様々なサイズには対応しない)感じだが全体的にソフトな作りなので耐衝撃性は良さそうだ。(画像4、5。画像4は内部、画像5はNautilus 5712/1Aを収納した状態。)

これで腕時計の持ち運びが安全になった。複数の時計を持っているからこそ行き当たるジレンマもこれで解消出来ると思う。時計の修理に旅行に活躍しそうだ。

Marie-Antoinette №11160

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遂に今年も「BASELWORLD」が開催され、新作の時計の情報が続々流れている。
私がBASELWORLDで最も注目しているのは、やはり「Breguet」である。デザインや伝統的な技術も素晴らしいが、時計に纏わる数々の発明で、時計史を2世紀早めたと言われる天才時計師「アブラアン・ルイ・ブレゲ」を祖とするブランドの名に恥じず、現在のBreguetも革新的なアイデアを形にしている稀有なブランドである。
最近では「某宝飾時計店29」及び「Seamaster Aqua Terra 15,000 GAUSS」の投稿で述べた「CLASSIQUE CHRONOMÉTRIE 7727」が、まさに現代のBreguetを象徴する時計であろう。

さて、今年のBreguetも様々な新作が登場した。
トゥールビヨンモデル「CLASSIQUE 5377」(画像1)は、エキストラフラットの薄型に複雑機構であるトゥールビヨンを搭載しながらも90時間ものロングパワーリザーブ(インジケーター付き)を持つ。更に近代のブレゲでは初となるペリフェラルローターを搭載した自動巻きモデルである。

続いて「CLASSIQUE 3757」のリメイクモデル「CLASSIQUE 3797」(画像2)。閏年まで計算されたパーペチュアルカレンダーとトゥールビヨンを搭載したグランドコンプリケーション。スケルトンモデルである「CLASSIQUE 3755」も「CLASSIQUE 3795」としてリニューアルされた。

昨年発表された「LA REINE DE NAPLES 8998」のフルダイヤモンドセットモデル「LA REINE DE NAPLES 8999」(画像3)も美しい。テンプを太陽に見立てたナイト&デイの24時間表示が非常に新鮮且つ洒落ている。テンプを回転させる必要が有るので機構的にも凝っているし、トゥールビヨン同様姿勢差の均一化を図れるのではないだろうか。

SSモデルとして話題となった「LA REINE DE NAPLES 8967」にコンテンポラリーな装いの18Kモデル「LA REINE DE NAPLES 8968」(画像4)も追加された。

こう見ると今年のBreguetは、作品の完成度は高いのだがムーブメントからの新作は少ない為、少々残念な印象である。

だが実は隠し玉が有った。それが「Marie-Antoinette 癸隠隠隠僑亜廚任△襦2燭Breguet最高峰の懐中時計「Marie-Antoinette 癸隠僑亜吻癸隠隠僑亜法廖焚菫機砲瞭嬰竜々修鰺したまま腕時計にすると言うプロジェクトがスタートしていたのだ。(尚、Marie-Antoinette 癸隠僑圧擇哭癸隠隠僑阿砲弔い討蓮◆嵋進彭坑押廖◆峪廝隠機廖◆崚豕更圍横院廖◆屮▲縫瓧機廚粒禿蟾討納茲蠑紊欧討り、当ブログに於いて何度も登場している時計である。)

まずは当然だが懐中時計から腕時計サイズまでの縮小化、薄型化も行う。脱進機関係は、腕時計に適したモノに切り替わり、ペルペチュアルと呼ばれる振り子状の往復運動に因る懐中時計用自動巻き機構も、通常の腕時計に見られる回転ローターに改められる様だ。
ダイヤルは初代の癸隠僑阿汎瑛諭▲好吋襯肇鵑肇┘淵瓮襯瀬ぅ筌襪裡殴織ぅ廚陵縦蝓ケースはCLASSIQUEのコレクションに順ずる様だ。
機構としては癸隠僑阿亡陲鼎パーペチュアルカレンダー(永久カレンダー)、イクエーション・オブ・タイム(均時差表示)、ミニッツリピーター(音に因る時刻表示)、スプリットセコンドクロノグラフ(癸隠僑暗砲脇販作動秒針が付属)、温度計、パワーリザーブインジケーターを備える。独立作動秒針がスプリットセコンドクロノグラフに変更された為、ダイヤルの配置は多少変わるのだろう。
またパーツはチタンやシリシウム等の最新素材が用いられる。
つまりMarie-Antoinette 癸隠僑阿鮓什澆Breguetとして新たに解釈し、最新の技術及び素材を用いたグランドコンプリケーションとして開発中の時計がMarie-Antoinette 癸隠隠隠僑阿任△襦4粟が待ち遠しい。

‥とまあ毎年恒例、4月1日の話題と言うか私の希望を述べたのだが‥皆は直ぐに嘘だと解っただろうか?
とは言え癸隠隠隠僑阿麓存修垢譴佶榲亡鬚靴い里農非このアイデア、採用して貰えないだろうか?

服飾小物15

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私は細部まで拘った各々のジャンルのトップクラスと言える様なモノに憧れを持っている。ブランドに拘ったりするのはその為である。
例えば時計で在れば「PATEK PHILIPPE」や「Breguet」等はエントリークラスでも構わないので実際に使用してみたいと思うし、ジュエリーならば唯一無二の技術力を有する「NIESSING」、ダイヤモンドなら「HARRY WINSTON」に「GRAFF」等を所有してみたいと考える。(不相応なのは気にしない。そんな事を言えば、この世の全てのモノが私には不相応だ。)

要するに、そのトップブランドに触れる事で、モノを見る目が養われると思うのだ。良いモノを知る事はコストパフォーマンスを理解する上でも役に立つ。
予算が無尽蔵で無い限り妥協が必要だが、何処で妥協するかが品物の良さが解れば、選択肢が広がるのだ。

と言う訳で、当然ながら品質の良いモノが好きなのだ。

しかし、品質を気にせずに購入するモノも実は結構多い。特に多いのがアニメ等のキャラクターグッズである。
趣味と言うかネタと言うか、品質等を度外視して「好き」なのだ。まあオタクの宿命みたいなモノだろうか‥

最近では「雑貨12」の投稿で「NERV 本部第3補給処折り畳みコンテナ」、「煙草5」の投稿で携帯灰皿「NERV MODEL」と、「新世紀エヴァンゲリオン(ヱヴァンゲリヲン新劇場版)」(以降エヴァ)のアイテムを購入した事を述べた。キャラクターグッズとは言え、どちらも日本の企業が手掛けた品で完成度は高い。
また過去には「愚話4」の投稿で「機動戦士ガンダム」の「公国軍モノグラム ミニポーチ」を購入した事を述べたが、これは現在外出時にライターや携帯灰皿等を持ち運ぶ為に使っている。使用しているライターが(本物の)「S.T. Dupont」なので、このポーチも「LOUIS VUITTON」の「MONOGRAM」に見間違われてしまう所も気に入っている。実はガンダムだと説明するのも受けが良い。

そして更に「EVANGELION STORE」(URLはhttp://www.evastore.jp/)にていくつか服飾小物を購入したので今回はそれらを紹介しようと思う。(画像1、送られて来た時のダンボールから雰囲気が有る。)

購入したのはタイ2本とポケットチーフ。(画像2)どれも「はるやま」とのコラボレーションの様だ。(尚、全て中国製である。)
ニットタイはエヴァンゲリオン初号機を彷彿とさせる紫地に緑のラインが入っているデザイン。ニットタイは持っていなかったので使うのが楽しみだ。
通常のタイは弐号機イメージのレッドカラーとなっており、左下には爆発の際にも使用されるエヴァ作品を代表するクロスモチーフが描かれている。少しヴィジュアル系な感じのタイだ。
どちらも見るからにエヴァだと解る訳では無いがモチーフやカラーリングでそれと無く伝わるのが良かった。気付いた方も「もしかして‥!?」と言う位がベストである。(そうでないとまともなファッションアイテムとしては使えない。)

ポケットチーフは、こちらもエヴァでは多く使用されてきたハニカムパターンの柄となっており、左下角には「特務機関Nerv」のシンボルマークが描かれている。
このポケットチーフがエヴァのアイテムだとはまあ解らないだろうが、タイ(または携帯灰皿)と併せて使用すれば、実はこれも!とまたひとつ話の種になると考えている。

一応3品ともシルク100%だが品質については正直良いとは言えない(タイは特にボリュームというか厚みが無い。)。まあ安かったので価格を考えると十分満足だ。解っていつつも未だ馬鹿な買い物を止められないのが私なのだ。

VISCONTI 25th Anniversary Watch

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私が愛用する万年筆のブランドにイタリアの「VISCONTI」が在る。
「万年筆3」の投稿で述べた「Divina Proporzione Silver」と「万年筆8」の投稿で述べた「OPERA MASTER DEMO "CLEAR"」である。どちらも個性が強いが唯一無二の特徴的な万年筆で御気に入りとなっている。また過去には「Alchemy」というこれまたVISCONTIらしい万年筆を紹介した。(同名の投稿参照)

モノ作りに於いては日本とドイツ、そしてスイスとイギリスが拘りを持っており、イタリアはどちらかと言えばデザイン優先と言う印象を持っている。万年筆でも同様で、やはりイタリアのペンは美しいが作りは少々甘いと感じてしまう。日本やドイツの著名なブランドのペンを選べは間違い無いとは思う。しかし私にとっては、VISCONTIや「AURORA」は日本やドイツには無い別の魅力を感じたペンなのだ。

きっとイタリアのモノ作りには感性に訴える様な何かが有るのかもしれない。自動車等でもやはり官能的と表現されるのはイタリア車である。表現が難しいのだが他の国と違い「真面目に遊んでいる」というか‥良い意味で「適当」なのだ。それ故嵌ったらその者にとって掛け替えの無いモノとなるのではないだろうか?

さて、そんなVISCONTIも昨年創業25周年を迎えた。ここで新たに発表されたのが機械式腕時計である。
ドイツの「MONTBLANC」も元は筆記具ブランドであったが、現在は多岐に渡り商品を展開しており、腕時計にも本格的に参入している。初めは紳士用品のひとつを手掛けただけで然程期待していなかったのだが、「Minerva」を買収してからは、クオリティも徐々に上昇し、ムーブメントも仕上げも時計ブランドと比べて遜色無いレベルに達した。今ではモノに由っては購入候補に上がる位である。

MONTBLANCと同じく筆記具ブランドのひとつVISCONTIが新たに手掛ける時計を今回は紹介したい。
コレクションは「ELEGANCE」、「IMAGE」、「SPORT」と大きく3種類に区分されているがケース形状等は同一の様だ。
各々に「GMT」と「UP TO DATE」の2モデルが存在し、25周年の10倍で有る250限定で生産される。
画像1はUP TO DATE SPORT、画像2は正面から見た状態。
画像3はGMT ELEGANCE。画像4はダイヤルの拡大、画像5は背面のシースルーバック。
画像6はUP TO DATE IMAGE。画像7はダイヤルの拡大、画像8は側面から見た状態。

UP TO DATEは3針センターセコンド+デイト(日付)表示と最もスタンダードな機能を有する。ムーブメントは「SOPROD」の「SOP A10-2」らしい。

GMTもよく見かけるビッグデイトと時分秒針、第2時間帯(GMT)が一列に並ぶ配列。少し凝っているのは第2時間帯表示が12時間表示で、10時位置にナイト&デイ(昼夜表示)が配されている点だろうか。(画像9)これだけで結構差別化が図れる。尚、こちらもムーブメントはSOPROD製。(SOP 9351/A10-2)

エクステリアについては同じ形状のケース及びダイヤル配置にも係らずELEGANCE、IMAGE、SPORTのそれぞれの雰囲気をカラーリングやストラップ等で巧く表現していると思う。
全てケース径は42mm、厚みは15.2mm。少々分厚い。ケース素材もどれもSS(ステンレス・スチール)で、IMAGEとSPORTはPVD加工で着色されている。
VISCONTIのペンの天冠部に使用されているエンブレムを竜頭やギョシェ状に使用したり、針の形状が万年筆やペン型であったりとなかなか細かな点も面白い。
ケース形状は8角形(4辺は直線で4辺は弧を描く。)。更に左右にペンのクリップをイメージしたのであろう、2つのブリッジを組み込んだ立体感の有る個性的な形に仕上がっている。同じくイタリアのジュエラーである「BVLGARI」の「OCT」と「ASSIOMA」を万年筆要素を加えて合成したと言う感じに見えるのは私だけだろうか?

仕上げに関しては、初めての時計としては十分合格点だろう。ミドルレンジの時計に迫っている様に見える。ムーブメントの仕上げに関しては汎用ムーブメントだからかもしれないが、まだ粗い印象だ。
残念ながら価格は不明。(日本に輸入されるかも不明である。)一応為替から換算してGMTが約65~80万、UP TO DATEは約40万~55万程度になるのではないかと思われる。この価格なら納得出来るだろう。

「A Bridge over time」。やはり万年筆と機械式腕時計は共に手元を彩る美意識として切っても切れない関係に有ると言えるのではないだろうか。VISCONTIは25周年に大きなチャレンジをしたと思う。
筆記具と時計の蜜月の為にもMONTBLANC同様、時計好きをも唸らせる様な素晴らしい時計を今後手掛けていく事を期待している。(但し、それで本業を蔑ろにされては困るが。)
そして時計好きには筆記具を、筆記具好きには時計を好きになって貰える様な時の架橋になって貰えれば
私も嬉しい。
貴方も「VISCONTI 25th Anniversary Watch」で個性を主張してみては如何だろう。多分被る事は無い時計である。出来れば手首のVISCONTIの時計を眺めつつ、VISCONTIのペンを手に颯爽と契約にサインして頂きたい。

花粉症6

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身体を動かせない日々が続き、体重がいつの間にか元に戻ってしまった。8kg程増加している‥
しかし今は天候も良く、気温も調度良い。再びダイエットの為ジョギングを再開したのだが、このブログを御覧の方は知っての通り私は花粉症である。

花粉症の割には、マスクは仕事等に支障が出るので余り使用していない。一度ジョギングでもマスクを付けてみたが苦しいだけだった。
それに私はオープンカーに乗っているので、余り花粉を気にしているのも格好悪いのではないかと思ってしまう。

結果的に多く花粉を吸い込んで苦しい思いをしているのかもしれないが、外仕事も有るので最早どうしようも無いのが現状だ。
「減感作療法」を行っていたのもこの為である。尤も、現状ではやはり抗アレルギー薬に頼るしかないのだが。

さて、「花粉症5」の投稿では「フルナーゼ点鼻液」を使用している事を述べたが、今年から新たに「アラミスト点鼻液」に切り替わった。ケースはフルナーゼ点鼻液に比べかなり洒落たデザインになっている。(画像1、2。画像1はキャップを付けた保管時、画像2はキャップを外した使用時。)

このケースは人間工学に基づき設計されているらしく、実際フルナーゼ点鼻液より使い易い。またフルナーデ点鼻液は、有る程度使用すると当然残量が減少する為、噴射しているのかどうか解らなくなってくる。(鼻の中なので見えないのも原因だ。)しかしアラミスト点鼻液は噴射されている感触が鼻腔内で解り易い。またケースには小窓も有り残量が目に見えるのも大きな利点であろう。

効能もフルナーゼ点鼻液と同等以上とされている。効果の実感はそれ程はっきりと解った訳では無いが鼻詰りは解消されている様に感じる。

とは言え、現在最も酷い症状が咳と痰であり、鼻詰りについてはそれ程悩んでいない。この咳と痰がかなり重症で、寝る前等は咳が止まらなくなったりする。殆ど喘息に近い。
一度、寝る前に咳をし過ぎてそのまま嘔吐した事が有る。食べ過ぎた所為も有るが、胃の中のモノが連続する咳で逆流してきたのだろう。流石に自分でも驚いた。(身体を起こしていたなら問題なかったと思う。)本格的に治療を考え始めた切っ掛けだ。

今年も昔程では無いにせよ咳は続く。病院で医師に検診を受けアラミスト点美液、抗アレルギー薬「ジルテック」のジェネリック医薬品である「セチリジン」(「花粉症3」の投稿参照)、そして新たに「ムコトロン錠」を処方して頂いた。(画像3、左からアラミスト点鼻液、セチリジン、ムコトロン錠。)
普通の風邪等でも偶に処方された事が有るが、痰を排出し易くする効能が有る。これで少し寝易くなると良いのだが。

花粉症の薬も治療法も日々進化している。何れ完治する事を期待して今年を病院に通いつつ乗り切りたい。そして体重をまた60kgまで落としたい。

Altiplano 38mm 900P

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「Altiplano 43mm」の投稿で2010年のSIHH(ジュネーブサロン)で発表された「PIAGET」の極薄機械式時計を紹介した。
PIAGETと言えば薄型時計の代名詞で、PIAGETもその事をアイデンティティとして、常に薄型への探求を惜しまない。

また「Jaeger-LeCoultre」は技術面でも優れており、PIAGETと同じく薄型(そして小型化)の雄でもある。
PIAGETと同じ「Richemont」の傘下と言うのも有り多分「Val Fleurier」経由の技術提供が有るのかもしれないが、同グループ内で共に切磋琢磨している印象だ。互いに最薄の時計を作り続けている。

そんな最薄を目指す戦いも有る意味、終止符が打たれたかもしれないのが今年のSIHH。PIAGETの新作である「Altiplano 38mm 900P」(以降900P)が画期的且つ素晴らしい完成度であった。

その時計を紹介する前に少々雑談を入れたいと思う。
現在、機械式時計自体は、技術面に於いて最早進歩し尽したとも言われている。様々な新しいアイデアが誕生しているのは間違い無いが、基本的には過去の焼き直しで在ったり、過去の問題点を改めたりしたモノが殆どである。無論過去に無い様なモノも有るが、殆どが独創的な「遊び」や「表現」ではないだろうか?
しかし素材や工作技術等の進化に拠って、不可能が可能になった事も有る。最近話題のシリコンやセラミック等で過去では為しえなかった事が可能になってきた。「RICHARD MILLE」が究極の軽さを持つ時計を作り上げる事に成功し得たのも、素材の進化から生まれた結果のひとつである。(「時計44」の投稿参照)また、「OMEGA」の「Seamaster Aqua Terra 15,000 GAUSS」(同名の投稿参照)も帯磁しない時計として素材の恩恵を受けている。更に帯磁しない事を利点としてこれまで禁忌とされてきた磁石を時計内に組み込んだのが、同じ「SWATCH GROUP」に属する「Breguet」である。
個人的には(時計に限らずだが)このBreguetの様なアイデアが更なる進化を促すと考えている。(勿論その前のOMEGAの取り組みが有ってこそだが。)

つまり発想の転換と言えば良いのだろうか?限界まで知恵を絞った先は視点を変えてみると新たに道が広がるのではないか。
漸く本題である900Pについて述べるが、この900Pも発想の転換に因って生まれた時計だと私は思っている。(画像1)
これまでムーブメントを如何に薄くするか、パーツの厚さと強度、輪列の配置等、様々な試行錯誤を繰り返した事だろう。そのムーブメントをケースと風防で覆い、ストラップを取り付ける事で漸く腕時計として完成形となるのだが、その時点で当然ケースの厚みも生じる。
ならばケースとムーブメントを一体化してしまえば良いと考えて生まれたのがこの900Pである。(一応過去にも同じアイデアの時計は存在したが、量産はされず、またこれ程意味を成したモノでは無かった。)
通常は裏蓋となるケースバックの内側を削り出して、ムーブメントの地板としたのだ。私は画期的なアイデアだと思う。
更に、文字盤もムーブメントと同じ厚みとする為輪列をずらした事も良いアイデアだ。この900Pは表からテンプや歯車が見えるのだが、これはスケルトンやシースルーバックの様に「ムーブメントを見せる(魅せる)」為のモノでは無く、薄く作る故に厚みの有るテンプ等をダイヤルの下方に逃がした結果である。これによって文字盤とムーブメントとケースが一体化した様な作りになった。(画像2、3。画像2は設計図、画像3はパーツを展開した図。)

これまでの時計ではケースはケース、ムーブメントはムーブメント、そして文字盤は文字盤であった。表側から順に風防→針→文字盤→ムーブメント→ケースとなっているのが通常の時計である。しかし900Pは風防→針→ムーブメント(文字盤とケースバックを含む)となっているのだ。薄く作るに有効な訳だ。

当然ながらケースの加工技術が高くないと極めて困難である。ムーブメントからケースまでを手掛ける事が出来るPIAGETならではと言える時計だ。

ケースバックが地板となる為、シースルーバックでは無いが、私の所有するBregeutの「TRADITION 7027」の様に表から美しく磨かれたテンプや歯車の動きが見られる。スケルトン風且つ仕様上ダイヤルが偏心したエキセントリックダイヤルなのでモダンな印象を受ける。
デザインはドレスウォッチに相応しく、ケース径38mm、ケース厚3.65mmと言う見事なプロポーションは他の追従を許さない。全てが凝縮された様な1本である。18KRG(画像4)で\3,325,000~。

貴方もAltiplano 38mm 900Pで、極限の技術と新しいアイデアを味わってみては如何だろう。
そしてそのムーブメントの動きまで十分に観察して貰いたい。発想の転換、そして可能性を自身でも生み出す事が出来るかもしれない。尚、現在は38cmのレディースウォッチも多々存在する為、この900Pにダイヤモンドがセッティングされたジュエリーウォッチ(画像5、6。画像5はメレダイヤモンドをセットしたベゼルのモノ、画像6はバゲットカットダイヤモンドを含め、更に多くの部分にダイヤモンドをセットしたモノ。)は女性にも是非身に付けて頂きたい。PIAGETのもうひとつの顔であるジュエラーとしての魅力も感じ取る事が出来るだろう。

美容と健康27

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「美容と健康24」の投稿時から比べ、前回の「美容と健康26」の投稿時では随分と歯周病が悪化していた。
掛かり付けの歯科医院で、改めて歯磨きの仕方等を教わったのだが、最早治療と言うより予防の為に歯科医院に通っている様な感じである。
その後も何度か通院しているのだが、余り口腔内の状態が改善しない。逆に口腔内が粘ついていると、更に良くない報告を受けた。‥一応歯磨きの指導を受けてからそこそこ丁寧に磨く事を心掛けていたのだが、改善していないとなるとショックである。

さて、その口腔内を診察していた歯科医師から一言。「確か花粉症でしたね?」と聞かれた。
一応、この歯科医院は初診時や再診時に、簡単なカルテの様な問診票の記載を行う。氏名や年齢、治療したい箇所や症状は勿論だが、現在服用している薬や現病名、既往歴等(アレルギーの有無も含む)も記載する欄が有る。
私は脂質異常症(昔の高脂血症)と花粉症で通院中且つ薬を服用している。(花粉症の薬に関しては、2月位から症状が治まるまで服用を続けている。)

この時期は花粉症の辛さもピークに近い。「花粉症6」の投稿で述べた通り咳や痰が出る為、かなり苦しい日々が続いている。
当然ながら鼻詰りも多少有り、(私は元々鼾を搔く体質なのだが)口呼吸が必然的に多くなる。

歯科医師の診断では、花粉症の所為で寝ている際に口呼吸になり口腔内が乾燥したりして悪い状態になっている可能性が有ると言う事であった。
言いたい事は解ったが、口を閉じて寝る方が難しいのではないか?唯でさえ咳が出て寝難いのだ。

それにしてもこんな所にまで花粉症の弊害が現れてくるとは思わなかった。
結局歯科医師と話し合った結果、口腔洗浄用の嗽液を処方すると言う事になった。嗽をする事で雑菌の繁殖を抑え、もし口が開いたままになっても多少は症状が改善するのではないかと言う事である。

一応、こんな嗽液では無いが、「SUNSTAR」から販売されている「G・U・M」のデンタルリンス(画像1)を使用していたのだが・・似た様なモノでは??
まあ騙されたと思って処方された「ベンゼトニウム塩化物うがい液0.2%『KYS』」(画像2)を使用してみる事となった。効果の程は何れ解るだろう。

LOTTERIA

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「MOS BURGER」の投稿で、今は無き期間限定の「ざくざくラー油バーガー」を食した事を述べた。
思い出してみるとラー油がブームだったからこそ販売された商品である。ブームも去った今は全然聞かなくなった。もう復活する事も無いと思われる。

調度今販売されている「テリヤキバーガー コーンの香ばし揚げ」と「リッチモスチーズバーガー ゴルゴンゾーラチーズソース」も食べてみたがこれがかなり美味い。「McDonald's」のブレックファストメニュー(通称「朝マック」)の様にMOS BURGERも「朝モス」と称し朝食メニューが追加されたのも嬉しい。(疑問だが関西圏では朝マックを朝マクドとは言わないのだろうか?「ビッグマック」も「ビックマクド」になるのか??)
しかもMcDonald'sと違い通常のメニューも朝からオーダー可能。朝からテリヤキバーガー コーンの香ばし揚げをガッツリ食べる事も出来るのだ。

さて、ツラツラとMOS BURGERについて述べたが、今回はタイトル通り「LOTTERIA」について述べるつもりである。とは言えMcDonald's、MOS BURGER、LOTTERIAではMOS BURGERが一番気に入っているのだ。
別にMcDonald'sもLOTTERIAも嫌いでは無いのだが、McDonald'sはどちらかと言うと季節限定のメニューに誘われて食べに行く様な感じで、LOTTERIAは殆ど食べに行かないのだ・・

理由は、富山市にLOTTERIAの店舗自体が少ないからである。いや、昔は結構有ったのだが、今では私の知る限り電鉄富山駅ビル店のみである。自動車移動がメインの私は駅自体に行く事が稀である。ましてやその際に態々LOTTERIAに寄ろうと思う事は更に少ない。(普通に自動車でアクセス出来る場所に店舗が有るならまだ行く機会も有っただろう。)
つまり食べる選択肢自体が現在は殆ど無いのだ。昔は普通に利用していただけに偶に無性に食べたくなるのだが、気軽に行ける(更に店舗数も多い)McDonald'sやMOS BURGERで事足りるのだ・・

しかし嫁は私より駅を利用する機会が多く、まだLOTTERIAは馴染みが有る様で、先日昼食にLOTTERIAの商品を買って来てくれた。それで漸く、本当に数年振りにLOTTERIAのモノを食べた。

だが、嫁が買ってきたモノはネタだった・・LOTTERIAには「エビバーガー」が販売されているのだが、調度この日は限定で「エビツリーバーガー」(画像1、イメージ。)と言うはっきり言って御馬鹿なモノが販売されていたらしく、その御馬鹿な商品を愚かな嫁は買ってきたのだ。パティ5段重ねというどうやって齧れば良いかも解らない代物である。(画像2、3。画像2は包装を開けた実物のエビツリーバーガー、画像3はパティの拡大。)
普通に一枚ずつ食べながら何とか完食したが、正直途中で飽きる。嫁がこのエビツリーバーガーを買ってきたのは完全に私に対する嫌がらせだろう。まあブログのネタになったので良かったのだが。

因みに「絶品タワーチーズバーガー」と言う同様に5段重ねの巫山戯たチーズバーガーも販売されていた様だ。尚、現在は販売されていない模様だが、実はLOTTERIAは普通にエビバーガーでパティ5枚と言う様な個別オーダーも引き受けてくれるらしい。(但し、5枚オーダーと今回の限定メニューでは限定メニューの方が安価に設定されている。)
つまり絶品タワーチーズバーガー+エビツリーバーガーの10段重ねみたいな狂ったオーダーも可能と聞く。(逆に抜く事も可能。)
「絶品半熟タマゴてりやきベーコンチーズエビバーガー」とかオーダーして全部の具を入れたりするのは(美味いかどうかは別にして)ちょっと夢が有ると思ってしまうが・・

地元にLOTTERIAが有る方は是非無茶な注文をしてみて頂きたい。そして自分流のハンバーガーを完成させ常連となり、「いつもの!」の一言でそのオリジナルバーガーを注文出来る様になったならLOTTERIAマスターと言えるだろう!

コンピューターゲーム27  その15

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「艦隊これくしょん~艦これ~」(以降艦これ)がサービスを開始してから一周年を迎えた。
私は8月末位から始めた為、初期がどの様な感じだったのかは想像しか出来ないが、ユーザーに愛されたゲームだったのは解る。

そして水曜日のアップデートより、その一周年を記念したイベント「期間限定!海域『索敵機、発艦始め!』」が始まった。唯、調度同じタイミングで様々な事柄が重なり、イベント参加も少し遅れてしまった。(その様々な事についてはまた別に投稿しようと思う。)

今回のメンテナンスで新たに駆逐艦「天津風」等が入手可能となった。
天津風と言う言葉は、私にとっては艦艇より「GARGOYLE」と言うバンドの曲「OPEN SESAME」の歌詞の一節「天津風 金襴の鍵を運んで いざ維新 凄まじく 空よ 開けゴマ!!」の方が馴染み深い。

高校生の頃、初めてGARGOYLEを耳にしてその音楽性に軽くショックを受けた事を未だに記憶している。それ程までにインパクトの有るバンドだった。和風ヘヴィメタルと言う表現すれば良いのだろうか、その独自の世界観は現在尚いくつものバンドに影響を与えている(筈)。

他には駆逐艦「谷風」、工作艦「明石」、軽巡洋艦「酒匂」が実装され、航空巡洋艦「利根」と「筑摩」及び戦艦「Bismarck」の改二(zwei)への改装も可能となった。(但し、これらの改装にはアイテム「改装設計図」が必要とLV以外の条件が追加された。)

さて、イベント攻略には大量の資材と高速修復材が必要になるのはこれまでの経験上理解しているのだが、どれ位があればクリア出来るのかは正直解らない状態である。取り合えず今回は資材を全て60000貯めた。(鋼材については80000になった。)高速修復材は1400になった。(画像1)

後は気合と根性で乗り切ろうと思う。噂では敵ボスのゲージ回復が無いらしいので、何とか全海域攻略を目指したい。

今回のイベントまでに入手出来た艦娘は駆逐艦「卯月」(画像2)と「Z3(Max Schultz:マックス・シュルツ)」(画像3)のみである。資材を貯蓄する為、大型建造を行っていないのだ‥

因みに弟は超弩級戦艦「大和」を2隻目をゲットし、更に潜水艦「伊8」、そして今回のイベントで既に谷風も入手しているらしく大分差を付けられた。私の方が少しばかり先に艦これを始めているのだが、完全に追い抜かれた感じである。

それ以外の成果としては、1度のみの「任務」を全て終えた事だろうか。
残っていた「『第三十駆逐隊(第一次)』出撃せよ!」並びに「『第十八駆逐隊』出撃せよ!」と言う難易度が高かった任務を何とか達成する事が出来たのだ。(画像4)
特に第三十駆逐隊で「北方海域」の「キス島撤退作戦(3-2)」を攻略しなければならないのは頭の痛い任務だった。
「コンピューターゲーム27  その6」の投稿で何とか突破した難所で駆逐艦のみで挑まなくてはならないのだが、これが大変だった。今回も漸く(育てていなかった)第三十駆逐隊に該当する艦娘4隻のLVを上げて改造し、対空値以外のステータスを最大値まで近代化改修に成功。10回位チャレンジして無事クリア出来た。
これで、通称デイリーとウィークリーと呼ばれる毎日・毎週更新される任務以外は全て片付いた。気兼ねなくイベントに打ち込めると言うものだ。

ではこれからイベントに突入する!他の提督も検討を祈る!

携帯電話5

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前回の「コンピューターゲーム27  その15」の投稿で、調度様々な事象が発生した事を述べたが、そのひとつが使用していた携帯電話の故障である。

「携帯電話3」の投稿から「SoftBank」の「944SH」と言う携帯電話をずっと愛用してきた。実はこの携帯電話、私はかなり気に入っており、正直壊れるまではずっと使いたいと思える位であった。
性能もスマートフォンに比べるとどうしようも無いが、それでも通称フィーチャーフォンでは今尚トップクラスの性能と言えるだろう。私が必要と考えるモノの殆どが装備され更にデザインも気に入っていた。

しかし、先日職場で画面が真っ黒で何も映らなくなった。通話も可能で一応メール等もサブディスプレイで閲覧出来る。操作音も普通に聞こえる事から液晶が死んだか断線したかだろう‥

SoftBankショップに足を運ぶも、昔の嫌な思い出が蘇る。(「携帯電話3及び4」の投稿参照)
また変な契約をさせられるのでは無いか?

取り合えず、様々な携帯電話の価格を見るとフィーチャーフォンの方がスマートフォンより高額になっていた。
月々の支払いは勿論スマートフォンの方が高額なのだが、購入価格はフィーチャーフォンの方が高く設定する事に因って、少しずつフィーチャーフォンからスマートフォンへの移行を促している様な感じである。

正直、スマートフォンよりフィーチャーフォンの方が使い慣れていて好きなのだが、価格と今後の事を考えるとやはり私もスマートフォンに機種変更した方が良いと判断した。尚、修理も考えたのだが結局初期化する為、再び設定し直さなければならない。どうせなら新しいモノにした方が良いと考えた。

フィーチャーフォンからスマートフォンに変わるに当たり契約内容も大分見直される。本体はいつも通り一括で購入したが、月々の支払いは9000円に近い金額となる。消費税増税の影響で金額が急激に高くなって感じているのも有るだろうが、それでもフィーチャーフォンに比べると相当高い。
3Gから4Gになるのも増額の理由との事だ。流石に基本料金や必須サービスの金額にケチを付けても仕方が無いので取り合えず納得する。

さて、スマートフォンにするにしても「iPhone」と「Android」のどちらを選ぶかも迷う所だ。嫁がiPhone、弟がAndroidを使用している。(どちらも共にSoftBankのモノである。)
しかし、どちらにも利点が有るのだ。

iPhoneは防水が無いのが致命的だがケース(カバー)でどうにか出来る。本体の形が単独なのでケースの種類が非常に豊富なのも嬉しい。全員同じデザインのiPhoneだがケースで差別化を図れる。またスマートフォンの元祖のノウハウは流石で安定感も大きく操作もし易いらしい。
十分に管理されたアプリケーション(以降アプリ)を提供しているので、ウィルス混入等の危険も少なく安心して使用出来るとの事。

一方Androidはフィーチャーフォンの流れを引き継いでおり、沢山の機能を有しているのが良い。iPhoneは本体のメモリのみだがAndroidは「microSDカード」を使用出来る為、データの容量を増やしたり保存や移動する場合にも便利だ。アプリについてはグレーゾーンが多く、無料のモノ等も含め種類が豊富だが、その分ウィルス等に感染する危険も大きい。Androidの方がiPhoneより自由度が高くよりPCに近い印象だ。
ひとつひとつのモデルで形状や大きさが違う為、基本的にそのモデル専用のケースが必要になる。故にケースの選択肢が少ない。但し、防水性を有しているモデルも多い。

どちらも甲乙付け難い‥と言うか決め手に欠けるので悩みに悩んだのだが、結果的にAndroid、機種としては「302SH」を選んだ。(画像1、イメージ画像)現状最も大きい画面と私にとっては必須の防水性能、それに通信速度の速さが決め手になった。944SHと同様Bluetoothも対応しているのも良かった。
カラーはホワイトとブラックの2つしか在庫が無く渋々ブラックを選んだ。

画像2は外箱、画像3から302SHと944SHの比較である。尚、左が302SH、右が944SHである。
画像3はディスプレイを閉じた944SHとの比較、画像4はディスプレイを開いた944SHとの比較。画像3のサブディスプレイは映っているが画像4のメインディスプレイは真っ黒である。
画像5は背面の比較。画像6、7はそれぞれ944SHのディスプレイを閉じた状態と開いた状態の側面の比較である。

そして遂に契約だが、やはり色々と信じられない内容が出てくる出てくる‥
例えば、「ホワイトプラン」に加入していると(いつの間にか加入する事になっていたが)途中解約等の場合に違約金が発生する。折角「新スーパーボーナス」に入らない様にしているのに別で違約金が発生する様に誘導させられているのだ。今回はちゃんとホワイトプランを契約しない方向で話が進んだので良かった。
また、「パケットし放題フラット」に加入(これは必須らしく半強制で加入となる。)しているのにも拘らず、月に7GB以上の通信を行った場合はその月末まで通信速度の制限が掛かると言う。同じく3日間で1GB以上の通信を行った場合も翌日速度規制の対象となる。
因みにHP等には記載が無いが、スタッフの話では1日で2GB以上の使用でも翌日の速度規制が掛かるとか?パケットし放題、意味無い!その制限を解除出来るプランが有るか聞いてみたが、そんな契約は無く、7GBを超過した場合に2GB分を購入する事も出来るとか‥
回線の占有を防ぐ為かもしれないが、使い放題かと思っていたらそうでも無いと言うのは正直騙された気分になる。

納得いかないが、駄々を捏ねても意味が無いので諦めて契約を勧める。書類にサインをする事が無く、iPad上にスタイラスでサインするのが時代だと感じた。

尚、ケースや保護フィルムも在庫が無いとの事で、別に何処かで調達する必要が出てきた。在庫はしっかり揃えておいて欲しいものだ‥

まあ色々と文句も有ったが、新しいアイテムはどんなモノでもワクワクしてくる。早く実際に使用して、使い心地を試したい。

テレビ3

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私はそれ程TVを見ない。正確にはTVの電源が付いており映っている状態になっていれば、それを見るのだが、自分からTVの電源を付けてTV番組を視聴する事は少ない。
つまり見たい番組が少ないのだ。尤も、見てみたら面白いと思う番組は普通に有るのだが、自分から見ようとする事が余り無い。強いて言えばアニメ位だろうか?

TV番組の中でも更に見る機会が少ないのがドラマである。正直アニメの方が表現出来る事が多いと思うし、毎週続けて視聴するのも面倒と思ってしまう。
しかし現在面白いドラマが放映されているのだ。興味本位で見てみたら私好みの内容だったので、そのドラマについて少々述べたいと思う。

「俺のダンディズム」(画像1)。テレビ東京系列の「ソコアゲ★ナイト」水曜枠で放送されている深夜ドラマである。(因みに嫁は「めしばな刑事タチバナ」を気に入っていた。)

内容は「滝藤賢一」氏演じる主人公「段田一郎」が、冒頭で課長に昇任。これまで仕事一辺倒で身嗜みに気を使う事も無かったのだが、「石橋杏奈」女史演じる憧れの女子社員「宮本南」が「ダンディな男性」を好んでいると聞き、課長と言う立場も有りダンディな嗜好品を取り扱う「マダムM」の店で様々なアイテムの知識を得、ダンディな男性(上司)に成るべく奮闘する物語である。

第一話は「腕時計」。やはり男の嗜みと言えば腕時計であろう。
時計好きの私には少々首を傾げる様な説明も有ったが、腕時計の歴史とオススメの商品等が語られ、その中から段田は「ROLEX」の「EXPLORER(214270)」(画像2)を購入。翌日宮本に素敵だと褒められるという、有る意味王道のストーリーである。またドラマ内で段田がダンディになっていく自身の様子をブログにしているのだが、このブログが実在する。URLはhttp://ameblo.jp/oreno-dandyism/である。

尚、「森口瑤子」演じるマダムM店主「美幸」オススメの3本の内の一本が私の所有する「PATEK PHILIPPE」の「Nautilus 5712/1A」であった。出来ればこの時計を選んで欲しかったが段田には「論外」とされてしまった。良い時計なのだが‥
また、消費税増税並びに価格改定で私の購入時より結構販売価格が上昇していた事が判明した。

続いて第二話は「万年筆」。腕時計の次が万年筆とは、私の嗜好に合せた様な内容だ。
こちらも万年筆の歴史に合わせ様々な万年筆を紹介。「MONTBLANC」や「AURORA」と言った私が所有するブランドの万年筆もオススメとして登場。結局段田は「Pelikan」の「SOUVERÄN M400」緑縞軸(画像2)を購入するが、私もPelikanの「SOUVERÄN」は初めての万年筆に最もオススメ出来ると思っているので良い選択だったかと思う。(王道過ぎて、変なモノ好きな私は所有していないのだが‥)
ところで、宮本はROLEXだけでなくPelikanも知っている様でSOUVERÄN M400を使用してサインする段田をダンディだと褒めるのだが、女性でPelikanを知っているとか‥王道のブランドとは言え正直驚く。
もし私の所有する「Breguet」や「VISCONTI」まで解ったならダンディ好きと言うより、私と同質のモノオタクでしか無いのではないか?(私は唯のモノ好きでダンディを目指している訳では無い。これが段田との大きな違いである。)

尚、美幸のオススメにMONTBLANCの「Meisterstück 149」とPelikan SOUVERÄN M400、AURORAの「OPTIMA 996」と言う比較は少々違和感が有った。確かにMeisterstück 149は傑作だが、比較対象としては「Meisterstück 146」の方が相応しいと思う。

そして本日放映される第三話は「靴」との事である。楽しみだ。(今回も王道の商品を選択するのだとは思うが‥)

さて、私と同じ様に少しずつ色んなモノを揃えていく段田だが、今後金銭面で不安である。
私は20歳台の頃から(時計等はもっと昔から)こういったアイテムに興味が有り、少しずつ揃えているのだが、段田は物語上毎回アイテムを購入していく事になる。正直それでは選択肢が少ないばかりか、唯の見栄を張っているに過ぎなくなり余り良い傾向とは言えない。しかも購入を急いでは破産の危険等も付いて回るだろう。(まあドラマとしては面白いのかもしれないが‥)
少々高額なモノを購入するのに切っ掛けと言うか背中を押して貰う事は必要かもしれないが、急かされて購入するのはダンディズムとは違う筈だ。そういう面も含めてダンディな上司になって貰いたいと思う。

それにしても久し振りに続きが気になる面白いドラマである。めしばな刑事タチバナも同様なのだが、これらのドラマはアニメでは表現出来ず、ドラマであるからこそ楽しめる内容だ。その要は、登場する商品等が現実に存在しているという事に他ならない。
現実の商品をアニメや漫画で取り扱う場合も有るが、リアリティや真の素晴らしさは伝わり難いだろう。ドラマ、つまり実写にしか出来ない良さあり実写の特権と言える。これらはそれを活かしたドラマではないだろうか。
モノの良さ、そしてそれを実際に使用している姿が解るのは非常に参考になる。興味を持たれた方は是非視聴してみてダンディを目指すなり逸品を手に入れる為の切っ掛けにするなりして頂きたい。

コンピューターゲーム23 その34

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「コンピューターゲーム27  その15」の投稿で、「艦隊これくしょん~艦これ~」(以降艦これ)の一周年イベントの参加タイミングが遅れた事を述べたが、その原因のひとつが携帯電話の故障であった事を「携帯電話5」の投稿で述べた。
今回の投稿もそのひとつである。

実は艦これと同様、私がずっとプレイしていた「MONSTER HUNTER FRONTIER G3」(以降MHF-G)も調度同じ日に大型アップデートが行われたのだ。
小変更の「G3.1」、「G3.2」も有ったが、この日新たに「MONSTER HUNTER FRONTIER GG」(以降MHF-GG)へと生まれ変わった。(併せてPCと「PlayStation3」のサーバーが統合され、一緒にプレイ出来る様になった。)
尤も、最近は艦これに時間を割いていたので、MHF-GがMHF-GGへとアップデートされる事も知らなかったのだが、調度私を「MONSTER HUNTER FRONTIER」の世界に引き込んだ職場の先輩とまた同じ配属になった為、情報が次々に入ってくる様になった。
冷めていた熱が再燃してきた感じである。

新モンスターや新フィールドの実装は勿論だが、何と今回は新武器種「穿龍棍」(画像1)が追加されたのも大きな話題となっている。穿龍棍はG級且つイベントをクリアした者のみが入手出来る様になっている為私はまだ使用する事が出来ないのだが、「トンファー」の様な武器である。
打撃属性に分類され、双剣と同様両手に装備する手数に依る攻撃を旨とする。武器を装備している状態でも移動が素早い。更に大剣と同様、武器に依るガードが可能(切れ味を消費)。片手剣を使っている私には結構使い易い武器種なのかもしれない。
他にも変形するギミックが有ったり、ジャンプ回避(空中での追加攻撃等も可能)が可能等なかなか面白そうである。

しかしながら、取り敢えず最近のコンテンツは全てG級に達している状態を想定して作製されている。最早私の様なG級に達していないハンターは、MHF-GGの殆どが制限されていると言っても過言では無い。
正直、未熟な腕前でも一気にハンターランク(スキルランク)を999まで上げた方が良い様な気がしてきた。

因みにG級2人に覇種モンスターの狩猟に連れて行って貰ったが、私が何もしなくても素早く討伐出来る程攻撃力防御力共に高い事が解った。別次元である。(尤もG級モンスターはその分強いのだろうが‥)

新モンスター「華鳳鳥フォロクルル」(画像2)は「舞雷竜ベルキュロス」ベースだが結構動きも良い感じで思った以上に楽しい狩猟だった。フィールド上の植物の蜜を吸い、その植物に合わせた状態異常攻撃を行うのも良いアイデアだ。

再開と言う程では無いが、これからまた少しMHF-GGを楽しもうと思う。穿龍棍も使ってみたいし取り合えずG級になる!

パーティ17

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行き付けの葉巻屋が主催する「第2回 スイス・ナイト in 富山」(以降スイス・ナイト)と言うイベントが「ANA CROWNE PLAZA TOYAMA」で開催されると聞き、スイス好きの私は参加を決めた。

スイス・ナイトは今回2回目の開催との事で、スイスのシガーブランドである「Villiger」と共にスイスの特産品を用いた料理とワインを楽しむというちょっとしたパーティである。(Villigerについては後に投稿しようと思う。)

本格的なスイスの料理は、実際にスイスに行った新婚旅行(「新婚旅行1~6」の投稿参照)でも食べていないのではないだろうか?
非常に楽しみである。

受付を済ませ席に着く。主催者の挨拶を聞き、富山の企業である(協賛の)「株式会社 トンボ飲料」が販売しているノンアルコールスパークリング「Celeble」(画像1)が注がれ皆で乾杯。私は下戸なので有難い。Celebleは確かにスパークリングワインに近い印象の飲み口で、ジュースよりやはりノンアルコールと言う表現が相応しいと感じた。(画像2、私が座る事となった席。)

挨拶には、今年はスイスとの国交樹立150周年と言う内容が含まれていたが、「東京旅行34」の投稿でも、その記念として開催されたスイス産業を代表する機械式時計のイベント「PATEK PHILIPPE The 175th Anniversary Exhibition 創業175周年特別企画 パテック フィリップ展 ~歴史の中のタイムピース~」を見に行った事を述べた。
今年はスイス関連のイベントが目白押しになりそうだ。

料理はビュッフェスタイルで、自由に取って食べる事が出来る。(画像3)
「仔牛ロース肉とマッシュルームのクリーム煮込み」、「ポテト・オニオン・ベーコンのガレット」、「バゲットとチーズ」、「アルプスのラザニア」、「粗挽きソーセージとポワロー葱入りマッシュポテト」、そしてシェフがチーズを溶かして掛けてくれる「ラクレット(ジャガイモ・ブロッコリー・ウィンナー・海老・バケット)」(画像4)と多数の料理を赤白2種類のワインと合わせて楽しむ。(ワインの銘柄は不明。私は味見程度でCelebleを飲んでいたので‥)

ところでスイス料理にスイスワインと言えば、新婚旅行での失敗談を思い出す。
スイス料理はパテック・フィリップミュージアムが正月休みだったというショックで不貞寝してしまい食べれなかった。
スイスワインは土産に沢山購入するも、荷物の重量が超過しており非常に高額な請求をされ、更に関税も納める羽目になったのだ。(「新婚旅行4」の投稿参照)今ではもう懐かしい思い出だが‥

さて、スイスがメインと思われたこのスイス・ナイトだが「富山」のモノもかなり多かった。
先に出てきたCelebleもそうだが、スペシャルデザートも富山の和菓子店である「佐々木千歳堂」が手掛けたものである。(画像5)佐々木千歳堂と言えば「みかさ山」と言うどら焼きが有名で、今回のパンケーキも生地がどら焼き風?であった。協賛及び協力が富山の企業ばかりなので仕方無いが、国際色豊かなイベントがかなり地元密着に感じたのは否めない。(頂いた土産もスイスのモノと富山のモノであった。)

最後にビュッフェの方のデザート(画像6。左上はりんごのタルトスイス風、左下は人参のケーキ、右はヨーグルトケーキ)を頂きつつ抽選会で盛り上がり、良いテンションのままお開きとなった。
因みに景品はVilligerの灰皿や葉巻店のマグカップ、私が新婚旅行の際に友人の土産に選んだスイスの名品「VICTORINOX」のマルチツールナイフ(「新婚旅行5」の投稿参照)等であった。

同席の男女と意気投合した私は、共に上階で2次会を愉しむ事にしたのだが、それについてはまた次回に。

コンピューターゲーム27  その16

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「艦隊これくしょん~艦これ~」(以降艦これ)一周年アニバーサリーイベント「期間限定!海域『索敵機、発艦始め!』」(画像1、イベント最終ボス「離島棲鬼」。)が終了した。

期間限定イベントは仕事をしているとやはりなかなか大変である。
今回はボスのゲージ回復が無かったが、ゲージ回復が有ると艦これだけに時間を割ける訳では無いので正直クリアはかなり厳しい。

しかし、ゲージ回復がなければ何日か掛けてじっくりとゲージを減らしていく事が出来るので、今回のイベントも難易度は高かったが、無事攻略する事が出来た。(画像2、イベント完全攻略画面。)

さて攻略に要した資材を確認してみよう。
まず、最終海域である「ピーコック島攻略作戦(E-5)」攻略を開始する時点(画像3)では、勿論イベント中に増加した分等も有るのだが、「コンピューターゲーム27  その15」の投稿時と比較して、鋼材以外の貯蔵量は殆ど変わらない状態である。鋼材は80,000から72,000と約8,000使用。

そして攻略完了時(画像4)は燃料・弾薬共に約60,000から36,000まで減少。増加分も換算すれば30,000程度は使用した事になるだろう。自然回復量を完全に上回る。
鋼材は約72,000から63,000になった。増加分を含めると12,000程度の使用だろうか?
思ったより少ないが、これは私が超弩級戦艦「大和」及び「武蔵」を所有していないからであろう。これらを効果的に運用すれば攻略もかなり容易になる様だが、鋼材の消費も激増する様だ。

ボーキサイトはそれ程消費しなかった。理由は航空機の運用が変わったからである。
このイベント時のアップデートからイベントタイトル通り索敵機の重要性が向上した。それに伴い航空母艦の重要性も向上している。
索敵機(「零式水上偵察機」や「瑞雲」等)を装備した艦娘は昼間に「弾着修正射撃」と言う夜戦同様の連撃やカットイン攻撃が可能になった。(発動に運が作用するかは不明。)
但し、これらの攻撃を行う為に「制空権」を得なくてはならない。つまり航空母艦(特に艦上戦闘機の数)が重要になってくる。逆に敵に制空権を奪われると非常に痛い。
この為戦術がこれまでと全く異なるモノとなった。
まずは制空権の確保が優先される。装備も命中重視より連撃やカットインの発動条件を満たす様に組む事になった。
制空権を確保出来るという事は、こちらの航空機の損害が少ないので結果的にその材料であるボーキサイトの消費も抑えられると言う事になるのだろう。

短期決戦の肝とも言える「高速修復材」は1,406から1,280になった。増加分も含め150程度使用したのだろう。
最終戦等ではそれこそ湯水の如く高速修復材を使用する事になる。これ位で済んだのはちゃんと戦意を高揚させて攻略に挑んでいたからかもしれない。

入手した新たな艦娘は、駆逐艦「天津風」(画像5)、「浜風」(画像6)、「谷風」(画像7)、工作艦「明石」(画像8)、軽巡洋艦「酒匂」(画像9)である。谷風は2隻ドロップしたが欲を言えば駆逐艦「初風」を入手しておきたかった。
また重巡洋艦「三隈」も再び入手出来たので、これで「20.3cm(3号)連装砲」5つ目を入手出来るだろう。

一つ残念な事も有った。慢心‥油断で艦娘を1隻轟沈させてしまったのだ‥
戦意高揚にする為、「鎮守府海域」の「近海警備(1-1)」を周回する必要が有る(俗に言うキラ付け)のだが、随伴にこの海域で拾ったレベルの低い駆逐艦を連れて行くと弾除けになる。しかし、眠たい中この作業を行っていて、随伴中の駆逐艦「如月」が大破している事に気付かず進軍、突然轟沈の台詞が流れてきた。
どの道解体するか近代化改修に使用する艦娘だったのだが、それでも轟沈はショックだった。
他の提督も気を付けて頂きたい。眠たい時は艦これはプレイしない方が良いと断言する。(イベント中はそんな余裕が無いのだが。)

初の大型イベントクリアはとても達成感が有ったが、轟沈は0で行きたかった。そんな少し後味の悪いイベントになった。育成している如月とは反省の意味も込めてケッコンカッコカリしてあげたいものだ。

時計77

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久し振りに行き着けの宝飾時計店で所有する時計の歩度の計測を行った。
但しフェア中の為、なかなか忙しかった様で5姿勢ではなく3姿勢での計測のみとなった。(テンプの振り角等の測定もしていない。)

「Breguet」「TRADITION 7027」 FULL WIND(50h)振動数21600bph
縦置き 3時下位置  日差+8
平置き 文字盤上位置 日差+12
平置き 文字盤下位置 日差+10

「PATEK PHILIPPE」「Nautilus 5712/1A」 FULL WIND(48h)振動数21600bph
縦置き 3時下位置  日差+9
平置き 文字盤上位置 日差+17
平置き 文字盤下位置 日差+19

「PIERRE KUNZ」「CUPIDON」 FULL WIND(37h)振動数21600bph
縦置き 3時下位置  日差+15
平置き 文字盤上位置 日差+2
平置き 文字盤下位置 日差+5

と言う結果となった。

TRADITION 7027は全体的に非常に安定している感じだ。約1年前の結果(「時計63」の投稿参照)と比べても遜色無い。

Nautilus 5712/1Aは「時計72」の投稿時に一度測定しているので、その時との比較となるが、恐るべき事に平置き状態の日差は文字盤上位置も下位置も全く同じ値である。縦置きの3時下位置の値も殆ど変わらない。
因みに当然ながらこの3本で一番酷使しているのがレザーストラップで無くブレスレットタイプのNautilus 5712/1Aである。夏場は勿論ジョギング時等軽いスポーツ等にも使用する位で使用頻度も最も多い。デイト(日付表示)とムーンフェイズ(月齢表示)も有る為、(止めると合せるのが面倒な為)動かしている時間も長い。それで殆ど精度が変わっていないのは流石PATEK PHILIPPEと言えるのかもしれない。

CUPIDONは一応OHの時期が来ている。今回は縦置きの3時下位置の日差+15が気になる。前回より+6となっているのだ。他の姿勢は前回より0に近くなっているので少し姿勢差が出ていると言える。前回は5姿勢で4秒以内の姿勢差だったが今回は13秒の姿勢差が有る。
しかし、スタッフ曰く十分優秀でOHはまだ必要無いのではないかとの事である。

今回は(3姿勢だが)TRADITION 7027が4秒以内と一番良い精度であった。唯一OHした時計だからであろうか?
それにしても不具合が無い方がOHに出すタイミングが難しいと思ってしまう。白地に精度が悪くなっていたり、嫁のBreguet「CLASSIQUE 8067」の様に竜頭が回らなくなる等の異常が見つかれば直ぐにOHに出すのだが‥
実際OHではテンプ等は再調整する為、現状より精度が落ちる事も有る。
もしOHせず放置するならば一番の問題は油切れとパッキンの劣化だろうか。多くの時計を所有しておられる方は、どんな感じでOHに出しているのか教えて頂ければと思う。
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