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Channel: 心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく・・
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煙草13 (おやつ34)

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「パーティ17」の投稿で、行き付けの葉巻屋が主催する「第2回 スイス・ナイト in 富山」(以降スイス・ナイト)と言う、スイスのシガーブランド「Villiger」とスイス料理やスイスワインを楽しむイベントに参加した事を述べた。

その投稿では主にパーティの様子と料理について述べたのだが、今回はスイス・ナイトに参加した際に頂いた土産とについて述べようと思う。

スイス・ナイトだが、アルコールが苦手な私は食事以外にシガーを愉しむ事にした。
葉巻屋が主催のだけあり、参加者も葉巻を嗜む方が非常に多い。富山でこれ程多くの方に葉巻が吸われる瞬間を見たのは初めてである。
Villigerのドライシガー「PREMIUM 癸院廚函EXPORT」が参加者に配られた(画像1、上がEXPORT、下がPREMIUM 癸院)が、参加者はやはり好みの葉巻を持ってきている様で、それぞれ好きな様に紫煙を満喫していた。

私は取り敢えず今回頂いたPREMIUM 癸韻魑曚辰討澆觧砲靴拭サイズはかなり大きめで私が普段吸っているシガリロとは違い、(名前も含め)プレミアムシガーと勘違いしてしまった程である。(画像2)

その勘違いから、これまで未使用であった「S.T. Dupont」のシガーカッター(「煙草11」の投稿参照)の出番が遂に訪れたと喜んでいたのだが、PREMIUM 癸韻禄蕕瓩ら吸い口がV字カットされている仕様であった。(画像3)結局カッターの出番無しだった。
フレーバーは加味されていないが、しっとりと甘い感じがする。しかし、純粋なタバコ葉の匂いは嫁には不評だった。
私はシガリロがメインなのでこれ位のサイズでもかなりボリュームが有ると感じるが、思った以上に吸い易い印象だった。

EXPORTはまだ吸っていないが、四角い形状が特徴的だ。PREMIUM 癸韻鉾罎戮襪半型だ。こちらも吸ってみるのが楽しみである。

土産はスイスについて書かれた小冊子と、スイスの菓子及び協力(協賛)の富山の企業の品であった。(画像4)
スイスの小冊子は「スイスへようこそ」、「スイスの四季」、「日本とスイスの150年」、「スイスの味めぐり」の4冊である。私の知らない内容も載っており思ったより面白かった。
菓子類はスイスのチョコレートとハーブキャンディ、そして富山の企業「廣貫堂」より「やくぜんココアバー」と「透白美人」である。

スイスのチョコレートは、まず日本でも御馴染み「Nestlé」の「Kit Kat」、他に「TOBLERONE」と「Kägi」の「Dark」。
TOBLERONEとKägiは初めて食べたがどちらもかなり甘かった。これまでのスイスチョコレートの印象と少し違う感じである。
ハーブキャンディは「Ricola」。世界的にも有名らしいがこれも初めて食べた。正直ハーブキャンディを好んで食べないので美味いのかどうかはさっぱり解らない。

画像5。左は上からやくぜんココアバー、Kit Kat、TOBLERONE、Kägi Dark、Ricolaハーブキャンディ、右は透白美人。
画像6。左はやくぜんココアバー、右は上からKit Kat、Kägi Dark、TOBLERONE、Ricolaハーブキャンディ。

そしてやくぜんココアバーと透白美人だが、販売している廣貫堂は医薬品等の製造販売を手掛ける企業である。富山と言えば「売薬」を思い浮かべる方も多いだろう。廣貫堂も富山を代表する製薬会社のひとつである。
そして廣貫堂は健康食品や化粧品等も手掛けており今回の2品も「富山」と「薬」を盛り込んだ商品となっている。やくぜんココアバーは菊花、金銀花、枸杞、百合の4種類の薬膳素材を用いた玄米パフ入りココアバーである。薬ぽい味がする訳では無いが、臭いは何処と無く薬っぽい。
富山では歴史有る薬の街として現在医食同源の薬膳に力を入れており、「富山やくぜん」なるプロジェクトも立ち上げている。
透白美人は氷見産のハトムギより成分抽出した、ハトムギCRDエキスを加え美容成分を濃縮した女性に嬉しい美容飲料らしい。美容にそれ程興味は無いが飲んでみた。‥味は美味いとは感じなかった。

葉巻と土産もそれぞれ個性的だったスイス・ナイト。また参加してみたいものだ。

FRANCK MULLER FUTURE FORM

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時計界に新風を巻き起こした「FRANCK MULLER」。近年の機械式時計再興の切っ掛けとなったブランドのひとつと言えるだろう。

最近では流行も一段落した印象だが、そのトレンドを生み出す推進力は今尚健在だと感じる。その中のひとつが今では珍しくなくなった時計ブランドが手掛けるジュエリーだ。(別にジュエリーを流行させた最初のブランドと言う訳では無いが、先駆けには違い無い。)
「東京旅行15」の投稿で初めてFRANCK MULLERのジュエリーを見た事を述べたが、FRANCK MULLERを代表するデザインを取り入れた特徴的なモノであった。
ビザン数字モチーフやトノー・カーベックスケースの様な樽型にカットされた「カーベックス・カット」のダイヤモンド等なかなか面白いと思った。

FRANCK MULLERは、他にも結婚式やゴルフのコンペティション等のイベントも手掛けているらしく、腕時計から装飾品となり、更にライフスタイルにまでその世界観を演出するブランドとなった。

そんなFRANCK MULLERが今年新たに「FRANCK MULLER FUTURE FORM」(以降FUTURE FORM)を立ち上げた。
「空間」をデザインすると言う新しい試みで、FRANCK MULLERの時計同様に時を愉しむ為にテーブルウェアを中心としたホームアイテムを手掛けている。

現在は陶磁器(カップやソーサー等)、グラス、カトラリー、ファブリックと商品展開がなされている。

これまでもFRANCK MULLERのテーブルウェアは存在したが、そのどれもがノベルティの品であった。基本的に一般販売はされておらず、好みのモノを手に入れるにはオークション等を頼るしか無かった。

しかし、FUTURE FORMがスタートした事で、これらのテーブルウェアは普通に購入が出来る様になった為、上記で述べた結婚式やゴルフ等と同様、家庭でもFRANCK MULLER worldの演出が可能になった。

商品は全てスイスでは無く日本製との事。陶磁器は瀬戸、グラスは九十九里、カトラリーは燕、ファブリックは桐生とどれも日本を代表する職人に因って手掛けられており、時計と同じく細部まで拘ったモノ作りでクオリティも申し分無い。
デザインは、シンプルで飽きの来ない美しい形状にFRANCK MULLERのアイコンとも言えるビザン数字がダイナミック且つ繊細にあしわれている。どれも私好みのデザインで、毎日使うにも良さそうだ。

価格も日本製という事で思った以上にリーズナブル。
陶磁器は直径が16cm、22cm、28cm、30cmの4種類のプレート、コーヒー及びデミタスのカップ&ソーサー、シュガー及びミルクポット、ティーポットが販売されており、価格はプレートが\10,800~21,600(カラー・サイズに由る。)、コーヒーカップ&ソーサーが\7,560、デミタスは\6,480、シュガーポットは\5,400、ミルクポットは\3,780、ティーポットは\10,800である。
画像1、2はプレート。画像1は正面から、画像2は斜めから見た状態。
画像3はコーヒーカップ&ソーサー。

グラスは白ワイン用\14,040、赤ワイン用\15,120、シャンパーニュ用\17,280で、全てビザン数字がカップ部に描かれているモノとフット部に描かれているモノが販売されている。
画像4、5はカップ部にビザン数字が描かれた白ワイン用グラス。画像4は全体、画像5はカップ部の拡大。
画像6、7はフット部にビザン数字が描かれたシャンパーニュ用グラス。画像6は全体、画像7はフット部の拡大。

カトラリーはナイフ・フォーク・スプーン・デザートフォーク・ティースプーンの5Pcs.セットで\23,760。(画像8)素材はステンレス・スチール。
ファブリックはナプキンとテーブルクロス(画像9)で、ナプキンは時計に使用される癸院腺隠欧凌字の何れかを選択し刺繍。価格は1枚\8,640。テーブルクロスはLARGE(143cm×235cm)\345,600・MEDIUM(143cm×189cm)\324,000・SMALL(143cm×143cm)\291,600 の3種類。どちらも素材は麻100%。

価格も手頃でデザインも良いのだが、実はひとつ問題が有る。FUTURE FORMは日本製、即ちスイス本国は勿論、世界での商品展開はされていない様なのだ。日本だけで販売される所謂ライセンス商品だろうか?
品質は安心の日本製の中でもそれぞれ選りすぐりで納得の完成度。どうせならFUTURE FORMをちゃんと本国でも商品展開して、世界に認識されるFRANCK MULLERの一部門として販売して貰いたいのだが。
(ライセンス商品は偽物では無いが本物とも思えないのだ‥まあ品質に納得出来、商品に魅力を感じれば購入対象にはなるのだが‥)
まあライセンス商品かどうかは兎も角、FRANCK MULLERの輸入代理店である「ワールド通商」が大々的にFUTURE FORMを立ち上げた形なので、日本ではオフィシャルな扱いなのかもしれない。(多分結婚式等も日本のみなのだろう。そう言えばFRANCK MULLERの「iPhone」ケースも日本の鯖江で手掛けていた筈。)

FRANCK MULLER好きや所有者だけでなく、時計好き、ホームウェア好き、そして日本のモノ作りが好きな方全ての方にFRANCK MULLER FUTURE FORMはオススメだ。
ビザン数字のインパクトとシンプルなデザインの上品さはFRANCK MULLERの名に恥じない。
その日々をFRANCK MULLERのドラマチックな色に染め上げ、過ぎ去る毎日の一刻をしっかりと心に刻んでみては?

美容と健康28

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「美容と健康24」の投稿時の歯周診断の結果、かなり歯周病が改善されていたのだが、「美容と健康26」の投稿時には再び悪化していた事が判明、「美容と健康27」の投稿で口腔内の洗浄に「ベンゼトニウム塩化物うがい液0.2%『KYS』」(以降うがい液)が処方された事を述べた。
それから寝る前には必ずこのうがい液で嗽を行っている。

その後も、歯科医院の通院を続け先日漸く歯科医師より「綺麗に磨けている」と太鼓判を頂いた。尤も、歯磨きよりうがい液の効果なのかもしれない。確かに寝る前に嗽する事で朝起きた際の口腔内の粘つきが少なくなっている印象だった。「SUNSTAR」の「G・U・M」デンタルリンスよりやはり歯科医師に処方されたうがい液の方が強力なのだろう。

そして再び歯周診断され恒例の「歯周診断書」(画像参照)を頂いた。
結果は殆ど「美容と健康24」の投稿時位まで改善されているとの事であった。
確かに奥歯を除いて歯周病と判断される歯周ポケットの深さが3mm以下になっている。「美容と健康24」の投稿時と同様歯周病と判断される歯は5本。まずまずの成果と言ったところか。(まあ元に戻っただけなのだが‥)

「美容と健康27」の投稿時は上顎歯の歯茎殆どから出血していたが、今回は「美容と健康24」の投稿時より出血箇所が少なく、出血箇所1本であった。当時は5本から出血しており、それから2本減らす事を目標にしていたのだが、今回はそれを上回る成果であった。これは良い結果である。歯科医院に通い続けて、歯磨きに多少真面目に取り組んでいる効果が出ているのだと思う。

そう言えば、最近心掛けている事と言えば風呂に入っている最中に歯磨きをする事である。
これまでは基本的に起床時と就寝前に歯磨きをしていたのだが、例えばジョギングをした後のバスタイム等でゆっくりと湯船に浸かっている間の時間は比較的丁寧に歯磨きが出来る事が解ったのだ。
どうしても洗面台での歯磨きは無駄な時間の様に思え、遂々早く切り上げて仕舞い勝ちになってしまうのだ。その点入浴中は、風呂に入る時間を楽しみつつ、その合間に歯磨きをする感じである。風呂自体が行水ならやはり無駄な時間と感じるのかもしれないが、幸い入浴はゆっくりしたいタイプだったので、歯磨きもし易い。(直ぐに口を濯げるし、口から垂れた歯磨き粉が衣服等に付着する心配が無いのも利点である。)

これからも歯磨きと嗽をしっかりやって口腔内を健康に保ちたい。まあその前にサボり癖が出ない様にしたいが‥

携帯電話6

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長く使用してきたフィーチャーフォン「SoftBank」の「944SH」が故障し、遂にスマートフォン「302SH」へと移行した事を「携帯電話5」の投稿で述べた。

ケースはまだ購入していないが、保護フィルムと64GBのmicroSDXCカード(画像参照。左は保護フィルム、右はmicroSDXCカード。)を購入し装着して普通に使用出来る状態となり暫く経過したので、今回は302SHを使ってみてのレビュー等を述べてみたい。
まずは302SHと言うよりスマートフォン自体の根本的な欠点かもしれないが正直操作がし辛い。
テンキーの有無はやはり入力に大きな差が有ると感じる。特にE-Mail等の文章を作成する場合は、タッチする場所がずれていたりと非常にミスが多くイライラする。
利点としてはやはりインターネットの閲覧が非常に見易くなった事だろう。勿論処理速度も速いのでストレスも殆ど感じない。
但し、逆にスマートフォン(携帯電話)用に改変されたサイトにアクセスする場合の方が違和感を感じる。(例えばこの「Yahoo!ブログ」等)

さて、漸く302SHについてだが、少しサイズが大きく持ち運びに多少気になる。まだ薄型なので良かったが、これで分厚いと携帯にはかなり不便だろう。しかしその分ディスプレイも大きいので画面が見易い。大きい分片手での操作がし難い。

購入初期から非常に沢山のアプリケーション(以降アプリ)のアイコンが表示されているが、正直どれがどんなものか、必要か不必要かも良く解らない。しかも勝手にデータ更新されているのが少し気になる。
慣れてきたら少し整理したいものだ。

944SHから内部のデータをコピーして貰ったので電話帳等はそのまま使用出来るが、ジャンル分け等は再びし直す必要が有る様だ。また着信メロディもフィーチャーフォンのモノが使用出来なくなっていたのが非常に残念である。(一応着信メロディの拡張子mmfをwav等に変換すれば使用可能だとは思うが‥)

インターネット以外で良かった点と言えば「リモートデスクトップ」と言うアプリでスマートフォンで自宅のPCを操作する事が可能になった為、「コンピューターゲーム27  その1~16」で述べた「艦隊これくしょん~艦これ~」(以降艦これ)等も風呂場や外出先でもプレイ出来る様になった。但し、自宅風呂場の場合はWifiなので問題無いが外出先等ではモバイルデータ(パケット通信)となる。この場合非常に大容量のデータ通信となる為、あっと言う間に2GBを超えてしまい通信量の警告が来た。1ヶ月7GBとしか使用出来ないらしいのであまり外出先でリモートデスクトップを使用するのは良くないみたいである。

他には「音楽と私12 その2」の投稿で新たに「ATOMIC FLOYD」のイヤフォン「AirJax +Remote」を購入した事を述べたが、残念ながらこのリモコンは対応しておらず使用出来なかった。(302SHのイヤフォンジャックが3極用なのだろう。)
尚、「音楽と私13」の投稿で述べた「Bluetooth」で接続する「SONY」のデジタルオーディオプレイヤー(ワイヤレスステレオヘッドセット)「SBH50」はそこそこ相性が良いみたいである。但しミュージックのアプリを終了し次回起動させると必ず1曲目からの再生になるのが気に入らない。

またこの302SHは防水仕様(IPX5/IPX7相当)だが、上記のイヤフォンジャック及び充電器の接続用のジャックが剥き出しになっている。正直本当に水没しても大丈夫なのか不安である。

TVはフルセグ対応でアンテナが収納されているが、このアンテナは細く耐久性に難が有りそうだ。引き出す際や収納する際に折れそうなのだ。(基本的にTVは見ないが‥)

そしてこれまでの携帯電話は全て電池パックを備えていたのだが、この302SHは電池が本体と一体型となっており取り外しが出来ない。
もし、電池が劣化して性能が落ちてきても電池を交換する事が出来ず、修理として本体毎預ける必要が有るらしい。一体型とする事で小型化(薄型化)及び防水性能の向上には良かったのかもしれないが、本体を預ける(即ち初期化)デメリットの方が大きい様な気がする。

取り合えず現在の使用感はこの様な感じである。スマートフォンとして他のモデルと比較して果たしてどれだけ優れているのかは解らないが、インターネットを行う為の端末としてはなかなか優れていると評価した。
しかし、それ以外は(価格面も含め)‥フィーチャーフォンに軍配が上がるか?
スマートフォン自体はPC同様出来る事が多いが、現在私が携帯電話で行う必要が有る事の殆どがフィーチャーフォンで可能だったと言う事なのだ。それ以外は今後の私の使いこなし方で変わってくると思う。

おやつ35

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福岡県のパウンドケーキが手に入った。
富山では辛子明太子以外九州(福岡)のモノを食べる事は少ないので期待が膨らむ。

パウンドケーキは「imprestion」と言う所のモノらしい。「小代智紀」氏が手掛けたパティスリーである。
その道ではかなり有名な方らしい。
2003年「ARDEUR」と言うパティスリーを立ち上げ、その後、2014年新たにimprestionを開店した。
impression+creationよりimprestionと言う造語がブランドネームとなっている。コンセプトはNatural(自然は簡潔な美しさ)・Simple(簡潔、削ぎ落としたもの)・Chic(上質の豊かさ)・Population(日常的な純粋)を目指し、福岡糸島の自然から生まれる良質な素材を用い、九州ならではのデザートを作り出す事を主眼に置いている。

その自然味豊かな2種類のパウンドケーキを早速食べてみる事にした。(画像1、外箱。)
尚、このブログではパウンドケーキと記しているがimprestionではパウンドケイクと言う記載になっている。

まずは「愛媛の伊予柑」。(画像2、3。画像2はホール、画像3はカットした状態。)
愛媛県を代表する特産品の伊予柑を用いたパウンドケーキ。甘さと酸味が調度良く馨り高い食欲を唆る一品だ。伊予柑のコンフィチュールに因って生まれるしっとりとした食感も優しさが感じられる。何処と無く日本(和)を感じさせられる味なのはやはり伊予柑を使用しているからだろうか?

続いて「プロヴァンス百花蜜とコルシカ島産プラム」。(画像4、5。画像4はホール、画像5はカットした状態。)
蜂蜜については過去に「カフェ38」の投稿で少々述べたが、蜜蜂が採取した花々の蜜に因って蜂蜜は性質が変化する。このカフェでは「オレンジ」・「ブルーベリー」・「レンゲ」・「コーヒー」・「林檎」・「菩提樹」等の花から採れた蜂蜜を取り扱っておりそれぞれに特徴が有った。今回のパウンドケーキでは百花蜜、即ち様々な花から採取された蜂蜜を使用している。謂わば蜜蜂に因る天然のブレンド蜂蜜と言う感じだろうか。火を通す事で蜂蜜から発せられる混沌とした馨りが蠱惑的である。
地中海の太陽を浴びたプラムの芳醇な味と蜂蜜が絶妙な組み合わせとなっている。

どちらも素直に美味しかった。他にも食べてみたいパウンドケーキやクグロフ、チョコレート等が多数有るので興味が尽きない。何点かはインターネットでも購入出来るみたいなので何れ注文してみようと思う。

コンピューターゲーム27  その17

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「艦隊これくしょん~艦これ~」(以降艦これ)一周年アニバーサリーイベント「期間限定!海域『索敵機、発艦始め!』」が終了し、それから始めたのが自然回復量以上に増えた資材を一気に使った大型建造である。

資材の残量がモノを言うイベント中や貯蓄段階のイベント前は大型建造を行う余裕が無い。と言う訳でイベント終了後に余剰分を吐き出した。

御蔭で資材は枯渇してしまったが、多少の成果は有った。戦艦「Bismarck」(画像1)と軽巡洋艦「矢矧」(画像2)を入手出来た。他には潜水艦(三式潜航輸送艇)「まるゆ」の建造が続き、「コンピューターゲーム27  その14」の投稿に次いで2度目の運上げが可能になった。何れ潜水艦(潜水空母)「伊58改」の近代化改修に使用する予定だ。

また、大型建造では無く通常の建造だが遂に潜水艦「伊8」(画像3)を入手する事が出来た。弟に少々差を付けられていた様に感じていたので素直に嬉しい。

それ以外では、先に入手した事を述べたBismarckと重巡洋艦「利根」、駆逐艦「Z1(Leberecht Maass:レーベレヒト・マース)」及び「Z3(Max Schultz:マックス・シュルツ)」を改二(zwei)へと改装が完了した。(画像4、利根改二。航空巡洋艦となった。)
一応現在実装されている純海外艦(ドイツ艦)は全て改装が完了した事になる。(画像5)

新たに追加された「Extra Operation」の「南西諸島海域」の「沖ノ島沖戦闘哨戒(5-4)」はかなり苦労したがこちらも攻略完了。編成に因って起こる分岐が全く理解出来ず非常にイライラした。(巡洋艦を中心に哨戒部隊を編成、と或るのだが巡洋艦の数は分岐に影響が無く、巡洋艦の種類に因っても左右されるらしい。)同時に追加された駆逐艦「浦風」も未だ未入手である。

新任務「『第三十駆逐隊』対潜哨戒!」も苦労した。(尚、この任務達成後に発生する「『第五戦隊』出撃せよ!」は未達成である。)
「コンピューターゲーム27  その15」の投稿で述べた任務「『第三十駆逐隊(第一次)』出撃せよ!」で「北方海域」の「キス島撤退作戦(3-2)」を攻略するのも苦労したが、こちらは正直舐めていた。「鎮守府海域」の「鎮守府近海対潜哨戒(1-5)」はいつも比較的容易にボスまで到達出来るし対潜装備も全員分は持っているので錬度が低くてもどうにかなるだろうと思っていたのだ。
しかし、大きな落とし穴が!私は通常編成に軽航空母艦を入れており、ボスまでのルートを確定していたのだが、駆逐艦4隻のみとなるとルートの固定が出来ず逸れていくのだ。
しかも逸れた先は潜水艦では無く普通の艦隊が待ち受けており、対潜装備のみの我が第三十駆逐隊は手も足も出ない状態である。4隻とも大破なんて事も有る位で、ここに到達イコール敗北が刻まれるのが確定‥ここでも随分と敗北数を稼いでしまった。(画像6、現在の艦隊司令部情報。)
漸くボスに到達したら1回で任務達成。(画像7)空しい‥

これからはまるゆ、改二への改修が可能になった重巡洋艦「筑摩」と「羽黒」及び軽巡洋艦「龍驤」のレベル上げを行いつつ、所有していない艦娘の入手(主に大型建造)に精を出す事になるだろう。

現在の未入手艦は、超弩級戦艦「大和」及び「武蔵」、駆逐艦「初風」及び浦風、揚陸艦「あきつ丸」。(武蔵は現在入手不可。)アップデートで新艦娘も増えるしまだまだコンプリートは難しそうだ。

ショットバー4

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「パーティ17」の投稿で、「ANA CROWNE PLAZA TOYAMA」で開催された行き付けの葉巻屋が主催する「第2回 スイス・ナイト in 富山」(以降スイス・ナイト)と言うイベントに参加し、その会場で同席となった同世代(?)の男女と意気投合し、二次会を共に愉しむ事になったと述べた。今回はその二次会についてである。

次に選んだのは、同じくANA CROWNE PLAZA TOYAMAの「SKY BAR ASTRAL」(以降ASTRAL)。ホテルバーは利用する事が少ないので、是非行ってみたかったのだ。19階より富山の街を一望出来る事からSKY BARと銘打っているのだが、その見晴らしは確かに良かった。店内の雰囲気も上々だ。(画像1~3、ANA CROWNE PLAZA TOYAMAのHPよりASTRALのイメージ画像。画像1は店内、画像2はカウンター、画像3はカクテル。尚URLはhttp://www.anacrowneplaza-toyama.jp/index.html。)

しかし、ASTRALの利用に際してスイス・ナイトの参加者には残念な条件が有った。調度利用時間が(一般客の)食事時間と被ってしまう為、臭いの強い葉巻は御遠慮して貰いたいとの事。
私達と同様にASTRALの利用を考えていたスイス・ナイトの参加者数名は、シガーが愉しめないと在って別の店へと移動する事に決めた様であった。

私はもうひとつ理由が有り、(御一緒してくれた男女には悪いのだが)どうしてもASTRALを利用したかった為、1杯だけ付き合って頂く様御願いした。

因みに男性は何を吸っておられるのかは解らなかったが、女性は「COHIBA」の「Club」を持っておられた。私も良く吸う1本である。(「煙草1~7」の投稿参照)

雑談しつつ、カクテル等を注文。今回私はベリーニをオーダー。さて、そのもうひとつの理由と言うのが、カクテルに関係が有る。「ショットバー2 (日記11)」の投稿で私の行き付けであった会員制のショットバーが閉店した事を述べ、そのマスターが新たに一人でショットバーをオープンした事も「ショットバー3 (煙草10)」の投稿で述べた。
実はその会員制ショットバーでマスターの下で働いていた女性のバーテンダーがこのASTRALで働いていると言うのだ。
私はマスターだけでなく、この女性バーテンダーも可愛らしく接客も丁寧で気に入っていた。(顔も好みなのだ。)だからこそ、マスターの店だけでなくこの女性バーテンダーが働く店にも顔を出したかったのだ。

葉巻を吸えないながらも一杯を堪能しながら、会話を楽しむ。女性は魚津市に住んでいるのだが、携帯電話が繋がらなかった等面白い話を沢山聞け、話も弾んだ。

チェックしASTRALを後にする。同席の男女は更にスイス・ナイトの参加者と合流しもう一軒回るみたいだったが、私は名残惜しいがこれで帰途に就いた。また同様のパーティが開催されれば顔を合わせる機会も有るだろう。

ホテルバーを愉しむと共に今日出逢った男女と交友を深め、また懐かしい御気に入りの女性バーテンダーの顔を見る事が出来、スイス・ナイト以降の時間も非常に有意義であった。マスターのショットバーだけでなくASTRALもまた利用しようと思った。

酒10

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「煙草12」の投稿で、消費税の増税前に「Davidoff」の「Primeros」と言う葉巻を駆け込み購入した事を述べた。
これまで試す機会の無かったちょっと高価な嗜好品を価格が上昇する前に購入してみようと思い立った訳である。

その際に「シャンパーニュ」についても言及したが、実際に我が家でもシャンパーニュを購入してみる事にした。
今回選んだシャンパーニュは昔から憧れていた「SALON」。過去にも「パーティ4」、「酒 (オークション4)」の投稿でSALONの名が登場したが、「Dom Pérignon」、「KRUG」等と同様にスパークリングワイン好きには垂涎の品である。

SALONについて簡単に説明すると、1911年にシャンパーニュ愛飲家である「ウジェーヌ・エメ・サロン」氏が自分を満足させる為に作り上げたシャンパーニュメゾンである。(趣味として製作を開始したのは1905年から。)
高品質なシャルドネの産地「コート・ド・ブラン」の中で育てられた1種(mono-cépage)のキュヴェのみで作り上げる「Blanc de Blancs」である。

その拘りから、SALONは高品質なシャルドネが育った年しか生産されず、現在もブランドが創業して以来38回しか販売されていない。

私が購入したのは1999年のモノで調度その数日後に2002年のモノの発売が公式に発表された。(2002年が38年度目であり、購入したSALONに付属していた小冊子には当然ながら当時の最終である37年度目と記載されている。)
尚、余談だがSALONが生産されない年のシャルドネは、「DELAMOTTE」と言うシャンパーニュに使用されているとの事。Dom Pérignonと「MOËT&CHANDON」の関係みたいなものだろうか?DELAMOTTEの最高峰がSALONと言えるのかもしれない。

そんな増税前に購入したSALONの1999年。先日嫁の誕生日に開封した。(未だにPrimerosに火を付ける機会は無いが‥)

画像1が外箱、画像2が箱の側面と封印部の拡大、画像3は開封した状態、画像4は付属の小冊子である。

味等の感想については次回述べる事にして、今回は最後に小冊子による1999年モノの紹介で締め括る。


「シャンパーニュの歴史上、最大の葡萄収穫年となった1999年! 20世紀の中でもたいへん気温の高い1年でした。暖冬、そして気温の高い春を迎えた後に雷雨とあられにみまわれましたが、初夏には天候に恵まれ、、美しい葡萄の花が咲きました。シャルドネの花が咲いたのは6月11日のことです。この天候のおかげで秋には、力強く、深みのある、活き活きとした、複雑な味わいを持つ素晴らしいシャンパーニュが期待できる葡萄が収穫できました。

シャンパーニュ サロン 1999年:さりげなく洗練されたシャンパーニュ

1999年はシャンパーニュにとって37年度目、そして20世紀最後のミレジメです。この年のミレジメの特徴は、シャンパーニュ造りの技を屈指しなくてはならない、個性的で力強い、様々な可能性を秘めた将来性のあるシャンパーニュであることでした。

まるで美しい若者のように様々な魅力が絡み合っているシャンパーニュ。
シャンパーニュ サロン 1999年に潜む様々な魅力の葛藤の正体とはなんでしょうか? テロワールとミレジメの対決でしょうか?
メニル・シュール・オジェのテロワールはその独特の石灰質系ミネラル系の風味と活力を発揮。1999年のミレジメは深みのある程よいまろやかな風味が特徴。この2つの異なる魅力の葛藤がシャンパーニュ サロン 1999年の個性となり、その微妙なバランスの調和が10年間にわたる熟成を経て、美しい思春期の少年が活力あふれる青年へと変貌したかのようにその魅力を開花したのです。ミネラル系の若々しい風味は程よく抑えられ、まろやかな味わいと美しいハーモニーを奏でています。
強い個性、そして逆らいがたい魅惑をそなえたシャンパーニュ。

ローブはさりげなく緑がかったライトイエロー。最初に感じられる香りは鮮明ですが、ほのかです。
口当りはくっきりとしていて、若々しい風味が率直に口腔をとらえ、しっかりとした、鮮明な質感が感じられます。そのクリーミーな発泡に象徴される、さりげなく自然な印象深い洗練された風味はテロワールとミレジメの恵みと言えるでしょう。
口にふくむとブリオッシュ、食パン、ホワイトフラワー、梨やりんご、ビターアーモンドを彷彿する風味が広がり、透明感のある味わいが感じられます。その味わいの余韻は柑橘系フルーツのようなさわやかな風味とともに長く続きます。

シャンパーニュ サロン 1999年が素晴らしい青年のように成長するためには10年間かかりました。これからさらに待つと熟成した大人のシャンパーニュになることが期待できるでしょう。
飲み頃の最適温度はほのかに冷たい13~15℃。
至福のひと時をあなたに約束するシャンパーニュ。」


テロワール:生育環境
ミレジメ:ヴィンテージ・シャンパーニュ
メニル・シュール・オジェ:SALONが在る町
ローブ:ワインの色味

NOMOS Kaleidoskop (インターネット6)

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「LAMBDA」の投稿で「NOMOS」の新作「LAMBDA」と「LUX」について紹介した。
今になると更に情報も増え、元々「WEMPE」用にNOMOSが開発したムーブメントであった事等が解ってきた。改めて見比べてみると、NOMOSのLUXに搭載されているcal.「Cal.DUW 2002」とWEMPEの「CHRONOMETERWERKE」に搭載されている「Cal.CW 1」は同一の様だ。

ムーブメントの装飾がサンレイ状かグラスヒュッテ・ストライプ(コート・ド・ジュネーブ)の違いによりこれ程違う印象を受けるとは正直思っていなかった。
因みにCHRONOMETERWERKEにはSS(ステンレス・スチール)ケースモデルが有る為、LUXより安価で購入が可能である。(仕上げの差については実物を見ていないので何とも言えないが‥)尚、現在はWEMPEへのムーブメント供給は終了しておりディスコンティニュードとなっている様だ。

さて、18Kゴールドケースを採用し、NOMOSとしては別格に高額なモデルとなったLAMBDAとLUXだが、特にムーブメント「Cal.DUW 1001」及びCal.DUW 2002の完成度の高さは納得の行くモノである。設計も仕上げも「A.LANGE & SÖHNE」や「Glashütte ORIGINAL」等に並ぶと思う。

そんなCal.DUW 1001及びCal.DUW 2002を今のNOMOSの(本国の)HPでは別視点からも楽しめる。(URLはhttp://www.nomos-glashuette.com/

HP内でNOMOSのムーブメントを紹介している欄が有るが、その中に「NOMOS Kaleidoskop(Kaleidoscope)」と言う文字を見つけた。即ち「カレイドスコープ:万華鏡」である。(URLはhttp://www.nomos-glashuette.com/the-movements/about-nomos-calibers/kaleidoscope/

NOMOS Kaleidoskopでは、Cal.DUW 1001及びCal.DUW 2002に使用されているパーツを万華鏡の様にみる事が出来るのだ。唯見ていてもゆっくりと動き始めるが、マウス等で自由に操作する事も出来る。
なかなかに綺麗で、本当に時計のパーツを使った万華鏡を作ってみたいと思った位だ。
出来れば、スクリーンセーバー等でも使える様にしてダウンロードが可能なら更に良かったと思う。

所で、NOMOS Kaleidoskop(Kaleidoscope:カレイドスコープ)だが、カレイドスコープには間違い無いが動きに関しては「Teleidoskop(Teleidoscope:テレイドスコープ)」に感じる。
カレイドスコープとテレイドスコープの一番の違いはオブジェクトピースが有るかどうかである。カレイドスコープは鏡に万華鏡の所謂キラキラの元になる自在に動くビーズ等の物質「オブジェクトピース」が使われ、万華鏡を回転させたりする事で動き美しい世界を構築する。
対してテレイドスコープは透明な球に映った世界が鏡を通してカレイドスコープの様に見えるモノである。
ブログ「ろこあのイラストレポート」の雪野ろこあ様もテレイドスコープのペンダントをブログで紹介しておられた。是非TB先より参照頂きたい。

NOMOS KaleidoskopのオブジェクトピースはCal.DUW 1001及びCal.DUW 2002のパーツである。しかし、このパーツが自在に動いて映像化している訳ではない。規則正しく並べられたパーツをテレイドスコープで覗いている印象だ。「鏡(スコープ)」を動かしているに過ぎないと言える。‥まあ本当にどうでも良い事だが。

個人的には時計ブランドの壁紙やスクリーンセーバー、アプリケーション等もHPではもっと充実させて欲しいと思う。(一応「PATEK PHILIPPE」やA.LANGE & SÖHNE等のHPではスクリーンセーバー等がダウンロード出来る。)特にNOMOS Kaleidoskopの様な面白く個性的なサービスならHPを閲覧するのも楽しくなるだろう。

雑貨13 (酒10  その2)

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「酒10」の投稿で述べた嫁の誕生日についての続きである。

シャンパーニュ「SALON」の1999年の開封に併せ、誕生日に準備したのが花束とケーキ等である。
まあ、いつも通りと言えばそれまでだが‥

今回も「パーティ16 (酒9)」の投稿と同じく「LA MAISON DE JUN」のケーキを購入した。しかし今回は、ケーキ以外が目的でこのパティスリーを選んでいる。
クリスマスケーキを購入する際に結構気になるモノが多かったのだ。
そのひとつがアイスクリームである。氷菓好きの私は(嫁の誕生日に関係無く)購入を決めていた。持ち帰り用のカップのアイスクリームも販売しており、その中からバニラ、グアナラ(チョコレート)、フロマージュ、プラリネ、メープルウォールナッツ、マカダミアンを購入。ベーシックなモノ以外にも私好みのナッツが使われたモノが豊富なのが良い。
味にも満足で今後もアイスクリームだけでも利用しようと思った。(画像1、2。画像1はカップ、画像2は中身。画像2上はプラリネ、左はメープルウォールナッツ、右はマカダミアン。)

続いてコンフィチュール。キャラメルとオランジュを購入。これはまだ食していないがなかなか美味しそうだ。(画像3。左はキャラメル、右はオランジュ。)

そしてケーキを購入して帰宅したのだが‥家に帰ってみるとひとつが断層の様に割れていたのが少しショックだった。(画像4、一番上のケーキが切れている。)箱を傾けたりはしていなかったつもりだが‥

後は富山の花屋「マツダガーデン」で花束を準備した。結婚式の際にも世話になった花屋である。(画像5)

花を愛でつつケーキと共にSALONの1999年を頂く。(画像6)
美味い。私の御気に入りである「BOLLINGER」(「BOLLINGER SPECIAL CUVÉE BRUT」と「La Grande Année 2002」しか飲んだ事は無いが)より飲み易く感じたのは、SALONが初めてかもしれない。
嫁も同じ「Blanc de Blancs」である「Ruinart」の「BLANC DE BLANCS」はそれ程御気に召さなかったが、SALONは美味しいとの評価を得た。価格の所為で美味く感じているだけかもしれないが、我が家での評判は上々だった。(価格を考えるとやはりBOLLINGER SPECIAL CUVÉE BRUTが今は私のベストかもしれない。)
もっと様々な年代のモノを飲み比べれば、フレッシュとか熟成されているとかの違いも解る様になるのだろうか?

さて今回アレンジメントやプリザーブドフラワーではなく花束にしたには理由が有る。嫁の誕生日に併せひとつ花瓶を購入したのだ。それが「Baccarat」の「DIVA」である。(画像7)花束を寝かせて活ける事が出来るのだ。勿論平らなベースとしてのフラワーアレンジメントも美しい汎用性に優れたベースである。
しかし、私が購入したDIVAは小型の為、花束全てが収まりきらなかった。結局花束の中からいくつかを活ける形になった。(画像8)
デザインは秀逸で転倒の危険も無いのが好いが場所を取るのが欠点か。

と言う訳で、嫁へのプレゼントと言うより二人で楽しむモノが殆どであった。

おやつ36

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最近頂いたりした和菓子について記事にしようと思う。

まずは「かりんとう たちばな」のかりんとう。銀座のでも有名な店舗のひとつで、現在も通信販売等を行っておらず、実際に銀座まで行って購入する必要が有るとか。それでも人気を博しているのが驚きである。(画像1~4。画像1は包装された状態、画像2は包装を解いた外箱、画像3は箱の中のかりんとうが入っている缶、画像4は中身のかりんとう。)

缶も茶筒の様な感じで高級感と和を感じさせてくれる。味も後を引き食べ始めると止まらない。緑茶等とも相性が良さそうで、素朴ながら上品な味わいを楽しめる。歯応えも良好だ。

因みに私はかりんとうの中では芋けんぴが好みである。(地方にも因るが、実家では芋けんぴもかりんとうと呼ばれていた。)

もうひとつが「桜井甘精堂」の「善光寺落雁」である。(画像5~8。画像5は包装された状態、画像6は包装を解いた外箱、画像7は箱を開けた状態、画像8は中身の落雁。)
実は、子供の頃、落雁が好きではなかった。砂糖を固めただけの様な菓子でしかも口の中が乾く。これなら角砂糖や氷砂糖をそのまま食べている方が余程美味いと感じていた。

まあ子供らしい味覚だったのであろう。現在はこういった落雁も乙なモノだと思える様になってきた。(とは言え、現在も味覚は山葵や野菜が苦手な子供のままなのだが‥)
この善光寺落雁は赤えんどう・砂糖・糖蜜のみを使用した極めてシンプルな落雁である。割れる感触と口の中で融ける感触が素直で心地良い。しかしやはり甘いので、沢山は食べられない。少しずつ茶請として食べるには打って付けである。

私は(完全に)欧州被れなのでモノ等は勿論、食べ物も洋菓子が好みなのだが、偶に落ち着いて食べる和菓子と言うのも良いものだと改めて思った。最近は和洋折衷で、和菓子にも洋風なモノが取り入れられており、私の様な者でも和菓子と触れ合う機会が増えてきているが、今回頂いたかりんとうや落雁の様に昔ながらの和菓子もやはり良いモノだと実感した。こういった和菓子にも日本人の心というか禅や茶道等に通ずる安らぎと緊張感が有るのかもしれない。これが侘び寂びなのだろうか?

コンピューターゲーム27  その18

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「携帯電話6」の投稿で述べた様に「SoftBank」のスマートフォン「302SH」に機種変更した御蔭で、「リモートデスクトップ」と言うアプリケーションで、自宅以外でも「艦隊これくしょん~艦これ~」(以降艦これ)が出来る様になった事を述べた。

しかし、操作し難い上に頻繁にフリーズするし、モバイルデータ(パケット通信)量が馬鹿にならない為(7GBまでしか1ヶ月間に使用出来ない為)慌てて操作してミスする事が結構多くなった。演習の敗北や遠征の失敗等が増えた原因である。気を付けないと轟沈させてしまいそうだ。

さて、今日艦これについて投稿したのは、昨日6月18日遂に正規航空母艦(装甲空母)「大鳳」が遂にレベル99に到達(画像1)、ケッコンカッコカリを行ったからである。(画像2~4。画像2は書類一式にサインをしてケッコンカッコカリを申し込む直前、画像3は書類一式&指輪を大鳳に手渡す直前、画像4は指輪を受け取って貰い返事を貰っている最中。)
本日ハネムーンとも言える任務「二人でする初めての任務!」も達成した。(画像5、6。画像5は任務達成画面、画像6は報酬の家具である「煎餅布団」。)
奇しくも1944年の昨日が大鳳初陣となるマリアナ沖海戦に参加した日であり、本日が大鳳が初の攻撃を開始し、そして雷撃を受け沈没した日でも有る。

これは偶々で狙った訳では無い。(もし狙ってケッコンカッコカリしたなら就役日か進水日にしたであろう。)

コンセプトとしては当事の最先端とも言える航空母艦であった大鳳だが、想定外と不運、そして優秀な人材が(戦死等で)少なくなっており日本自体が疲弊していた最中と在って、実力を発揮する前に沈没してしまう。完成が遅過ぎたのかもしれない。そしてこの大鳳が日本最後の正規航空母艦として最後となり終戦を迎えるのだ。
私が嘗てこの大鳳を最初のプラモデルに選んだのもやはりこれまで作られてきた日本の航空母艦と違う要素が多かった為魅力を感じたからである。

そんな大鳳の運の無さは最早伝説的であり、艦これでも運の値が全艦艇中最低の2となっている。ケッコンカッコカリに因って運が+5されたが、それでもワーストクラスである。(画像7。尚、運の上昇はランダムで3~6上昇する模様。)

艦これの大鳳は改造する前と後では性能差が段違いである。(無改造では軽航空母艦並みの戦力しか無いのに燃費が正規航空母艦の為非常に悪い。)私の様に「大鳳改」でなく「大鳳」とケッコンカッコカリした者は結構少ないであろう。立ち絵と配色が無改造の大鳳の方が好みだったからである。
ケッコンカッコカリ後漸く大鳳改へと改装。(画像8)実際には改造でスペックが上昇するのだがこのタイミングとなるとケッコンカッコカリした御蔭で強くなった様に感じる。更に台詞も改造前後で変わる為、ケッコンカッコカリした為に台詞が変わった様に感じるのも(自分的には)非常に良い。

大鳳とのケッコンカッコカリ以外には、駆逐艦「浦風」(画像9)と揚陸艦「あきつ丸」(画像10)が加わった。また重巡洋艦「筑摩」と「羽黒」を改二へと改装出来た。なかなか良い成果だ。

今後は潜水母艦「大鯨」のを狙いつつ正規航空母艦「飛龍」の錬度を上げて行くのが当面の目標となる。大鳳(改)を傍らに頑張っていこう。(画像11、煎餅布団を敷いた初夜仕様執務室。)

スラックライン

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最近めっきり体力が落ちている。勿論冬に増えた体重を落とす為に軽いジョギングや縄跳びなんかもしているのだが、この歳になると付いた脂肪は年々落ち辛くなってくる。基礎体力と共に体幹筋の衰えが原因なのだろう‥

今シーズンはスキーも全然行けなかったので尚更かもしれない。体重は冬の間に直にリバウンドしてしまうのだ。
実際体重もいつの間にか66kg位まで増えていたのだが、最近漸く61kg台まで減らす事が出来た。取り敢えずは50kg台に戻す事を前提にダイエットを続けようと思う。

さて、そんな体幹筋が衰えて体重も減り難くなった私が、楽しく体幹を鍛えれないものかと思って今回購入したのが「スラックライン」である。

スラックラインとは、ロープ(テープ)を張りその上に立って歩いたりするスポーツである。一種の綱渡りの様なモノだ。
上級者になると更にこのロープ上で飛んだりトリック(技)を決めたりするらしい。

もう少し詳細に説明するなら、幅2.5~5.0mmのベルト上のラインを高さ約30cm位で張力を掛けつつ張る。距離は場所に合せて自由に設定出来るが、販売されているラインの長さは15m~30mが多い。

まずはその上に立つ事から始まるのだが、当然私は未経験なので立つ事さえ不安である。立てる様になったら少しずつ歩行距離を増やして行く。そうする事で自然と体幹筋が鍛えられるとともに、集中力やバランス感覚も養われるらしい。

今回私が購入したのは「GIBBON」と言うドイツのブランドの「JIB LINE X13」。(画像1、イメージ画像。)
私は詳しく無いがGIBBONはスラックラインの世界では有名らしく一番に名前の挙がるブランドである。実際、スラックラインが欧州でメジャーになったのはGIBBONの製品の力が大きい様だ。(HPのURLはhttp://www.gibbon-slacklines.com/
JIB LINEは一応上級者向けらしく、トリックし易い仕様らしい。初心者向けのライン「CLASSIC LINE」より柔らかめで若干歩き難いみたいだが、立てたなら結局JIB LINEが欲しくなるとの事だったし、オフィシャルの大会でもJIB LINEを使用しているらしいので、無難なモノを選んだつもりである。
本来なら慣れるまでCLASSIC LINEを使用し慣れてきたらJIB LINEを使用するのが望ましいのかもしれないが、貧乏なので1本で何とかしようと思った訳だ。

尚、「JIB LINE X13にはラインと張力を掛けるラチェットバックル、ラチェットカバーが付属している。(画像2~4。画像2は外箱、画像3はライン、画像4はラチェットバックル。)
ライン本体以外には、軸となる木々や支柱に巻き傷付く事を防ぐ「TRee WeaR」を併せて購入した。当然だが最もテンションが掛かる所を保護する事は重要である。(画像5、6。画像5は外箱、画像6はTRee WeaR。)

私がちゃんとライン上を歩ける様になるかどうか、また体幹筋を鍛えれるかどうかは今後投稿していきたい。

OCTO finissimo PETITE SECONDE

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「某宝飾時計店37」の投稿で格段に時計のクオリティが向上していると述べた「BVLGARI」。
今年の「BASELWORLD」で発表された時計の中でも名立たる名門時計ブランドに匹敵する完成度の高い時計を発表している。

改めて今年の時計を見直してみて、複雑機構を搭載した時計を除き比較的シンプルな機構のみの時計を見比べてみた結果、私が傑作だと感じた時計が「PIAGET」の「Altiplano 38mm 900P」(同名の投稿参照。こちらはBASELWORLDでは無くSIHHで発表。)とBVLGARIの「OCTO finissimo PETITE SECONDE」である。(画像1.尚「H.Moser & Cie.」等他にも傑作の時計は有るが、ムーブメントが新作と感じられなかったモノは除外する。)

薄さの極致とも言えるAltiplano 38mm 900Pは意匠も好ましかったが、OCTO finissimo PETITE SECONDEも素晴らしい出来で今回取り上げようと思った。

デザインは今、BVLGARIの新しいアイコンとなっている「OCTO」。円と八角形を巧みに融合させた特徴的なデザインは、大胆且つパワフルな印象を与えつつも非常に調和の取れた飽きの来ない魅力的なスタイルだが、元々は「ジェラルド・ジェンタ」氏が「Gérald Genta」で生み出した造型である。流石と言えるだろう。

Gérald Gentaを統合しBVLGARIのコレクションとして見直されたが、複雑で立体的な造型ながら、向上した仕上げで美しく仕上がっている。その中でも「finissimo」はスモールセコンド以外にトゥールビヨンモデルも有るのだが、どちらも薄型の見目麗しいドレスウォッチとして誕生した。
はっきり言って、現在のBVLGARIの仕上げでなければこの複雑な形状のケースでは、粗さが際立ってしまいこれ程美しく見えなかっただろう。やはり細部の仕上げが肝心と言える。

文字盤も艶やかなブラックラッカーの輝きが高級感を演出している。このシンプルな高級感は当時のアバンギャルドなGérald Gentaには持ち合わせていなかった雰囲気ではないだろうか?ジュエラーであるBVLGARIと統合されたからこその新しいOCTOの在り方だと思う。

ところで7時位置に配されたスモールセコンドは、皆はどの様に感じるだろうか?私は悪くは無いが秒針無しかセンターセコンドの方がOCTOには似合うと感じるが‥唯一気になる点である。

finissimoの特徴とも言える薄さだが、フライングトゥールビヨンのモデルは現在世界最薄との事らしい。手巻きのスモールセコンドのfinissimo PETITE SECONDEはムーブメント厚2.23mmとウルトラスリムクラスでは無いがその分耐久性が高そうだ。(画像2)
仕上げも丁寧で、薄型では珍しくムーブメント全体をブリッジで覆ってある。当然厚みが増すが耐久性に優れる。背面にパワーリザーブインジケーターを備えて有る事も個人的には評価が高い。尚パワーリザーブは70時間と十分確保されている。

そして時計本体はケース径40mmとトレンドに準じたサイズだが、厚みは何と5.15mm。やはりこの造型で5.15mmと言う薄さが素晴らしい。(画像3)
ケースはPT950のみで価格は\2,889,000。PTではどうしても価格が高くなってしまうが、PTで300万以下に抑えたとも言える。SS(ステンレス・スチール)ケースで100万程度、若しくは18KGで150万程度で販売されるなら誰にでもオススメ出来るドレスウォッチの一本となるだろう。

貴方もOCTO finissimo PETITE SECONDEでダンディズムを体現してみては如何だろう。ブラックタイにも似合うフォーマルな美意識の中にジェンタ氏の放つ個性とBVLGARIの婀娜やかさを感じ取る事が出来るだろう。そしてそのエクステリアに負けない魅力と実力、利便性を兼ね備えたムーブメントにも永く愛着を感じる筈だ。

時計78

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「時計66」の投稿では遅れが生じてOHとなり、「時計70」の投稿ではクロコダイルレザーストラップが裂けた事を述べた「SEIKO」の「CREDOR」の機械式腕時計「SIGNO GCBW993」。

兄弟で両親に機械式時計をプレゼントしたのだが、母親は無駄に大切にしており、全く使用していない状態で、父親は気に入っている様子で頻繁に使用してくれている。二人の性格が出ている様だが、私もモノは使ってこそだと思っている。大切にして箱から出さないよりはラフにでも使う方が正しいと思う。

「時計70」の投稿では、傷んだクロコダイルレザーストラップの替わりに「BAMBI」のメッシュベルトを装着し、より普段使いに適したスタイルになった事も述べた。

そんなGCBW993は一層ラフに使われていたのだろうか、時計の竜頭が取れたと電話が有り実家に向かった。
見ると確かに竜頭が取れている。巻き真で折れている様だ。(画像1、2。画像1は表面から見た状態、画像2は側面から見た状態。)

早速購入した某宝飾時計店にGCBW993を持っていく。状態を確認して貰うと、竜頭が取れただけならスタッフの手で修理出来るが、巻き真が折れているとなるとやはりメーカー送りになるとの事であった。
尚、竜頭(等の外装)の故障は保証の対象外となるらしい。取り敢えず見積もりを依頼した。

竜頭は時計では(プッシャー等を除き)唯一外から内部に干渉する事が出来る部分である。それ故に故障の原因と為り易い。逆に嫁の「Breguet」の「CLASSIQUE 8067」の様に竜頭から内部の異常を発見出来る事も有る。(「時計71」及び「時計75」の投稿参照)‥と言う訳で今回は竜頭について。

某宝飾時計店のスタッフに依ると、竜頭の不具合は圧倒的に手巻きより自動巻きの方が多いらしい。尤も現在の機械式時計は自動巻きが主流なので当然と言えば当然だが。しかし、やはり常に手で巻く事を想定された手巻きの時計に較べると、自動巻きの副次的な扱いとなっている自動巻きの時計では巻き真の強度等が比較的劣る様だ。(特に日本の時計ブランドは「自動巻き(手巻き付き)」となっている。)

手巻きも同様だが、竜頭は衝撃に弱く、場合に因っては内部にもダメージを与えてしまう。それを防ぐのが捻じ込み式の竜頭(及び竜頭ガード)だ。但し手巻きの場合は毎回螺子を緩めなくてはならない為、捻じ込み式になっているのは殆ど見かけない。
これも一長一短で、捻じ込み式は螺子山が甞めると言う故障が起こり易い。また竜頭の大きさが大きくなるので強い力で巻けるが、機械に大きな負荷を与える事も有る。

自動巻き(若しくは「時計19」の投稿で述べたBregeutの「CLASSIQUE 5907」の様な自動巻きベースの手巻き)の場合は基本的に巻き止まりが無いが、手巻きは巻き止まりを無視して巻くとゼンマイが切れて時計が壊れる可能性が有る。因みに私も愛用している「PIERRE KUNZ」の「CUPIDON」は、手巻きだが巻き切り防止機構を設けて有り多少は安心だ。

要約すると、
手巻きは巻き切りと竜頭への衝撃に注意。
捻じ込み式の自動巻きは螺子山の磨耗と竜頭を巻く際の力の入れ過ぎに注意。
非捻じ込み式の自動巻きは竜頭への衝撃に注意。
と言った感じだろうか。取り敢えず自動巻きの場合は出来るだけ竜頭操作を行わない方が良いのだろう。
私の考えなので、他に意見が有れば是非御聞かせ願いたい。

父親のGCBW993の見積もりと修理の結果についてはまた投稿しようと思う。

スラックライン2

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「スラックライン」の投稿で、「GIBBON」の「JIB LINE X13」と言うスラックラインを購入した事を述べた。
先日機会が有り、遂に初めてラインを張って乗ってみた。

まず、ラインの設置だが、初めての時はラチェットバックルの操作がイマイチ解らず、マニュアルを読みながら使い方を覚えた。解り難かったが、基本的には単純な構造で、直に使える様になった。

唯、実際にどの程度のテンションを掛ければ良いのかが良く解らない。硬くなったらそれ以上無理をしない位にしたのだが、中央部等はかなり撓む。使った支柱もそれ程強いモノでは無かった為、余り強い力を掛けると折れそうだったので、実際より多少弱い張りなのだと思う。

取り敢えず乗ってみる。始点は十分に硬いので乗る事は出来たが、そこから歩いたり、長時間乗っている事が難しい。

非常にバランスを取るのが難しいのだ。取り敢えず弥次郎兵衛の様に大きく手を広げてバランスを取ってみるが、足元が兎に角揺れる。
まず自分の重心がどの位置なのか漠然とでも把握しないと立つ事すらままならなさそうだ。

何度か挑戦し2歩程歩いてみるも、中央に近付くにつれラインの揺れ幅が大きくなり直に落下してしまう。
10数回もチャレンジしている内に集中しているからかかなり汗を搔いてきた。落ちない様に上半身を動かすからか脇腹も酷使している感じで筋肉に効いている気がする。

一緒にスラックラインに挑戦した友人(この友人も今回が初めてである。)がインターネットで調べた情報に依ると、
・腹筋を使う事でラインの揺れを止める事が出来る。
・片足立ちを繰り返す事が歩く事になる。
・GIBBONは手長猿の意味で、(画像のエンブレムも確かに手長猿である。)手長猿の様に大きく手を動かしながらバランスを取ると安定する。
と言うイメージで練習すると良いとの事。

正直トリックは無理そうだが、まずは立つ事から初めて、何とか歩ける様になりたいものだ。

パチンコ税

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今巷では増税がブーム?である。
借金大国とも言える日本は、最早増税以外に破綻の道を食い止めるのは困難であろう。勿論無駄の削減等見直しは重要だが。

先日消費税が増税され5%から8%となった。来年10月には10%と成る事が略決定している。
消費税の増税については私自身の駆け込み購入も有り「煙草12」及び「酒10」の投稿で、それぞれ「Davidoff」のシガー「Primeros」と「SALON」のシャンパーニュの1999年を購入した事を述べた。

また「自動車8及び9」の投稿では軽自動車税の増税について述べた。結構税金については身近なので色々と考えてしまうのかもしれない。

今回は「パチンコ税」についてである。何でも、パチンコ等の遊戯の換金時に徴税する事を検討しているとか。更には「携帯電話課税」なるモノまで‥

取り敢えずパチンコ店について少々調べてみた。

まず現状のパチンコ店の在り方についてだが、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(風俗営業法)」上では、
1.現金又は有価証券を賞品として提供する事
2.客に提供した賞品を買い取る事
3.遊技の用に供する遊技球等を客に営業所外に持ち出させる事
4.遊技球等を客の為に保管した事を表示する書面を客に発行する事
を違法としている。(今回は1と2が重要である。)

この為、出玉を直接現金に交換する事は違法である。その為パチンコ店の外(大抵は同一敷地内)に景品交換所と言う名目の古物商の認可を持った店を構えており、出玉を謎の「特殊景品」と言うモノと交換しその特殊景品を景品交換所で買い取って貰うと言う仕組みになっている。(所謂法の抜け穴)
つまりパチンコの客は大抵が現金(ギャンブル)目的なのだが、パチンコ店は風俗営業法上、現金と直接交換出来ない為、名目上現金と等価値の特殊景品を渡し、それを店の外で古物商を通して現金に換えていると言う訳だ。
更に景品交換所から特殊景品を購入し、パチンコ店に卸す景品問屋を加え通称「三(四)店方式」と言われる。

解ってはいたが、やはり非常にグレーな商売である。

今回のパチンコ税は税収を見込むと同時にこのグレーゾーンを法で認め合法とする方針と言える。これは現在推進中のカジノ等を見越していると考えられる。(建前としてはだが‥)

そして今出ている税収の案としては、換金時に換金額の1%の税金を納める方法だが、これには反対。
元々パチンコは娯楽。生活には不必要なモノで私の嗜む葉巻(煙草)やシャンパーニュ(酒)の様な嗜好品と同等と言える。
「煙草3」の投稿で述べたが基本的に生活に必須で無い嗜好品等は税金を高くして良いと思っている。税金を払うのが嫌なら止めれば良いし、嗜好品を楽しみたいなら税金を納めれば良い。それだけである。
そしてそれはパチンコでも同じである。税金を払いたく無いなら止めれば良いし、楽しみたいなら税金を納めれば良い。
但し、どうせならパチンコの場合は客側にも店側にも税金を支払う義務を発生させるべきである。換金時では無く、現金と玉の交換時に税金を支払う様にすれば良い。
つまり玉を買う時には客が税金を払い、換金する時(店側が出玉を買い取る時)に店側が税金を払うと言う様な感じだ。これなら双方納得だろう。

店側もこれまでと違い、現金と出玉を直接交換出来るので、現在パチンコ店に置かれている様な(普通の)景品も特殊景品も必要無くなり、当然景品交換所及び景品問屋も要らない。また金銭の流れも税金が絡めば多少なりともクリーンになるのではないだろうか。

結論は現状の税収方法には反対だが、パチンコ税には賛成。
ついでに携帯電話課税だが、基本的には反対。取り易い処から取ると言う税金の最たるモノだろう。
家庭用の固定電話を持たない事も多い現在、携帯電話は生活の必須アイテムであり、昔の様に一部の富裕層のみが持てる贅沢品では無くなった。唯、正直スマートフォンの機能は必須では無く、有る意味娯楽の部類に当て嵌まると思う。個人的にどうしても携帯電話課税を実施する必要が有るとするなら、通話(及び小容量の電子メール)のみであれば課税対象外、それ以外のモバイル的なサービス(インターネットやSNS等)を行うなら課税としても良いかと思う。但しこの場合も利用者と通信事業会社の双方から徴収するべきだ。

Fantasy on Ice 2014 in Toyama

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先日「Fantasy on Ice 2014 in Toyama」(以降Fantasy on Ice)に行ってきた。
アイススケートのショーは「Disney ON ICE」を見て以来となる。(同名の投稿参照)

Disney ON ICEは「Disney」作品を氷上に表現するショーで、どちらかと言うと世界観を楽しむ感じで、ミュージカル等に近い印象だった。
今回のFantasy on Iceは、オリンピック等で活躍したトップスケーターが披露する演技を目前で見られる、個人のパフォーマンスを楽しむショーと言えるかもしれない。

参加したスケーターもソチオリンピックのゴールドメダリストである「羽生結弦」氏を筆頭に、「高橋大輔」氏、「織田信成」氏、「安藤美姫」女史、「鈴木明子」女史、「今井遥」女史と言った日本の最高峰が揃っており、他にもスイスの「ステファン・ランビエル」氏、スペインの「ハビエル・フェルナンデス」氏、アメリカの「ジョニー・ウィア」氏、フランスの「フィリップ・キャンデロロ」氏、カナダの「ナム・グエン」氏、「ナタリー・ペシャラ」女史&「ファビアン・ブルザ」氏ペア、「あんな・カッペリーニ」女史&「ルカ・ラノッテ」氏ペアが登場。錚々たる顔ぶれである。

尚、本当であれば「荒川静香」女史も参加予定だったのだが、妊娠が発覚し演技披露は見送りとなった。これは残念だったが仕方が無い。その分、荒川女史には母子共に健康な出産をして頂きたいと思う。

さて、驚いたのだが、(と言うか当然なのかもしれないが)観客は殆どが女性であった。殆どが羽生氏のファンと言う感じだろうか。

実は私も俄ファンの様なモノで、フィギュアスケートのルールも殆ど解らない。TV等でトゥループやサルコウ、フリップ、ループ、ルッツ、そしてアクセルと言った言葉が良く登場し採点されているが、正直さっぱりである。回転数が上がれば難易度が増すのは解るのだが‥(弟はフィギュアスケートが好きで、更にフィギュアスケートを題材にした小説の「銀盤カレイドスコープ」も読んでおり私と違いかなり詳しい。)

スケートには疎いが、世界の頂点とも言えるレベルのスケーティングを見られるのは貴重な経験である。私も速攻でチケットを予約したのだが、流石にメンバーの豪華さからか非常に人気のイベントだったらしく、直に完売になった様だ。私も運良くチケットが取れたに過ぎない。噂ではチケットにプレミアが付いている位らしい。
私自身S席を狙っていたが当選せず、結局B席(画像1)で真裏からステージ(スケートリンク)を見る様な場所になってしまった。取り敢えず席が取れただけラッキーだったと思おう。

Fantasy on Ice会場内は当然撮影禁止なので画像はアップ出来ないが、ショートプログラムやアクロバティックなショー等大盛り上がりだった。シリアスなモノからコミカルなモノまで多彩なプログラムは見ていて飽きない。
更に「Sarah Àlainn」と言うオーストラリアのシンガーの美麗な歌声に合わせたプログラムやエアリアルパフォーマンスユニットである「AiRY JAPAN」とのコラボレーション等で私達を大いに楽しませてくれた。

唯、B席はエアリアルパフォーマンスが有るプログラムでは、エアリアルパフォーマンスが手前で行われ、肝心のスケートが殆ど見えない(エアリアルパフォーマンスに注目してしまう)と言う少々切ない面も有った。勿論エアリアルパフォーマンスが十分素晴らしかったからなのだが‥
尚、一際大きな声援や歓声が上がったのはやはり羽生氏であった。

気になった点と言えば、常設スケートリンクでは無い為狭いのか、スケーターは少々窮屈そうだった。スピードに乗り切れないのかジャンプもイマイチだしコンビネーションジャンプも殆ど見られなかった。(そういうプログラムなのかもしれないが‥)
しかし、その表現力や美しい滑りには十分に魅了された。

最後には羽生氏等がクアドラプル挑戦を披露する。失敗するのも愛嬌だが、美しく決まったジャンプはやはり凄い。
久し振りに素直に感動出来たショーであったFantasy on Ice。(画像2、今回のパンフレット。)今後は少しフィギュアスケートについても勉強してみるつもりだ。
機会が有れば今回の様な世界最高峰の技術が織り成すショーをまた見たいものだ。

某宝飾時計店39

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行き着けの某宝飾時計店が50周年のアニバーサリー企画として「TAG HEUER 3DAYS -タグ・ホイヤーの世界展-」を開催していたので行ってきた。200本以上の「TAG Heuer」の時計が展示されると言うなかなか壮観なイベントだ。

基本的にはTAG Heuerの(手の届く価格帯の)腕時計に欲しいと思えるモノはそれ程多く無いのだが、高額なモノはかなり個性的で面白い時計を作っている。
そのTAG Heuerの技術とアイデアを形にした面白い時計が2種類展示されていた。今回の「目玉」と言える腕時計である。

一つが「Monaco V4」。(画像1、2。画像1はダイヤル面、画像2はシースルーバック側から見た状態。)コンセプトモデルとして登場し話題となった時計である。その画期的な取り組みはベルト駆動に有る。
通常の時計は歯車同士が連結している状態だが、その伝達にベルトを使用しているのだ。つまり歯車と歯車を離す事が出来る。レイアウトの自由度も上がるのだ。(画像3、ベルトの配置をHPより転用。尚URLはhttp://www.tagheuer.com/
今年はトゥールビヨンを組み込んだモデルも登場する等、更なる進化を続けている。このベルト駆動方式は現在TAG Heuerでしか採用されていない非常に特殊な時計と言える。(尚、商品化当初は不具合が多々発生していた様だが、最近は完成度も高まり不具合も減ったとの事。)

残念ながら私の腕には少々収まりが悪い。背面に配されたタングステンインゴットをスライドさせる方式の自動巻き機構が出っ張っている為、昔のバブルバックの様に中央のみ腕に接している状態になるのだ。ケース厚も有る為結構気になる。
尤も、このMonaco V4最大の利点は、個性的なメカニズムな上、迫力が有って格好良いと言う事に尽きる。正直誰が見ても「何か凄い」と感じさせる時計である。(動画のURLはhttp://www.youtube.com/watch?v=yS5KOVRORX0

もう一つは「CARRERA MIKROGRAPH 1/100th of a second Chronograph」。(画像4~6。画像4はダイヤル面、画像5はシースルーバック側から見た状態、画像6はムーブメントを展開したモノ。)通常の時計用の輪列以外にクロノグラフ専用の香箱やテンプ等を組み込んだ時計である。これだけを聴くと、様は時計とクロノグラフの二つを一つにしただけの様な印象を受ける。しかしそのクロノグラフ(のテンプ)は360,000bphで1/100秒の計測が可能。それを一体構造として設計し直しているのだからTAG Heuerらしさの詰まった時計と言えるだろう。(動画のURLはhttp://www.youtube.com/watch?v=RoOCVl16I84

個人的にはどちらも素晴らしいアイデアを形にした時計だと思うが、如何せん価格が高過ぎる。通常の価格帯のモデルにフィードバック出来なければ意味が無いのだ。

特にベルト駆動については、例えば輪列の部分だけでも良いのでもっと廉価なモデルにも採用しても良いと思う。(私はベルト駆動を複雑機構の様なジャンルでは無く、量産可能な実用的機構と解釈している。)
また、もしベルトがチェーンの替わりを果たせるのならば、チェーンフュジーと同様の定出力機構を再現しても面白いと思う。自由に曲がると言うメリットを活かせばもっと面白いモノが作れる筈だ。

なかなかに見応えが有った今回のフェア。次回は恒例の食事について。

コンピューターゲーム27  その19

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前回の投稿で正規航空母艦(装甲空母)「大鳳」とケッコンカッコカリを行った事を述べた「艦隊これくしょん~艦これ~」(以降艦これ)だが、今回もそれに引き続き非常に嬉しい成果が有った。

何と、長く未入手であった駆逐艦「初風」の入手に成功したのだ。(画像1)
初風は、難所と言われる北方海域の「北方海域艦隊決戦(3-4)」のボスからのみドロップ出来る入手が非常に困難な艦娘である。その希少性から艦これの世界のツチノコとも言われているとか‥
3-4は私も攻略にとても苦労した海域である。(「コンピューターゲーム27 その11」の投稿参照)正直、もう挑戦したくないと思っていた位である。
しかし、現在ドロップで入手していない艦娘が初風と潜水母艦「大鯨」のみの為、どちらもドロップする3-4に挑む事が効率が良いと考えたのだ。但し、後半の海域と違い、編成に依るルート固定が出来ない3-4はボスに到達する事さえ難しい。当然出現する敵も非常に強力で道中での一撃大破も多い。どうしても運に左右されるのだ。その上で(ドロップするまで)何度も挑戦する必要が有る為、資材の消費も激しくなる。

その為、潜水艦(潜水空母)に依る編成で、消費を抑え数を熟す作戦を採用した。途中撤退も多くボスでのS勝利も厳しいが、資材の消費とボス到達率を勘案すると悪くは無い。
夜戦では運を底上げしておいた潜水艦(潜水空母)「伊58改」がカットイン攻撃を連発し大活躍。伊58改以下潜水艦部隊の御蔭で初風を入手出来たと言える。(因みに、弟はイベント海域にて初風を入手しておりこの苦労は味わっていない。)

兎も角、比較的早く入手出来たので助かった。大鯨は別の海域で狙う事になりそうだ。尚、大鯨を狙う最中に駆逐艦「浜風」及び「浦風」の2隻目が手に入ったが‥

他には、前回の投稿で述べた正規航空母艦「飛龍」を含め、現在改二(zwei)に改装出来る艦娘全てを改二へ改装完了した。(画像2~4。艦船図鑑各ページ。)

これで現在未入手の艦娘は超弩級戦艦「大和」及び「武蔵」、そして大鯨(軽航空母艦「龍鳳」)となったが、武蔵もアップデートで大型建造に依る入手が可能になった為、建造で大和と武蔵、ドロップで大鯨を入手するのが今後の目標だ。
大型建造ではついでに揚陸艦「あきつ丸」と潜水艦(三式潜航輸送艇)「まるゆ」が数隻手に入れば有難い。

そして大鯨を2隻入手した後は、南方海域の「Extra Operation」である「第二次サーモン海戦(5-5)」の本格的な攻略に着手したい。(別の海域が増えなければだが。)
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