夏イベント「期間限定!海域『AL作戦/MI作戦』」で真っ白に燃え尽きた「艦隊これくしょん~艦これ~」(以降艦これ)。
今回のイベントの総合的な感想を言うなら「詰め込み過ぎ」であった。
前回のイベントから索敵値が非常に重要になっており、索敵の値が低いとボスに辿り着けなくなる。
更に今回は日本の代表的航空母艦4隻を失う事になったミッドウェーの海戦(MI作戦)に準じ、航空力(制空権)がかなり大きなウェイトを占める事となった。
これにより装備が非常に制限されてしまうのだ。艦これは寧ろ有る程度自由の利くゲームだったと思うが、今回は自由が殆ど無く対空及び索敵に装備を裂き、余った分で如何に戦闘を有利に進めるかを考えると言う感じになった。御蔭でイベントに活躍する「応急修理要員」や「応急修理女神」等も積む余裕が殆ど無かった。
これでは夜戦装備や対潜装備等活躍させたい装備品の大半が使用出来なくなってしまう。
実際、今回のイベントで活躍した装備は限られており、私の所有する中では、
烈風(改)、彩雲、零式水上観測機、32号対水上電探、14号対空電探と対空・索敵装備ばかりである。
烈風(改)は制空権を維持する為の必須装備である。また彩雲、零式水上観測機、32号対水上電探は索敵値を上げ易い装備である。14号対空電探は対空にも索敵にも少しずつ効果が有る為、32号対水上電探と換装する事で、索敵値をボーダーにして対空の底上げが出来たりするので結構便利であった。
一部のボスに有効な三式弾は兎も角、探照灯や照明弾、今回のイベントで入手した艦隊司令部施設や熟練艦載機整備員等使いたいのに余裕が無いモノも多かった。
初めからどれ位の索敵値なら良いか判る様にするとか、索敵値が足りていれば確実にボスに到達するが、足りなければランダムになるとか、索敵値の値によってボス到達率が変動する等にして貰えたら有難いのだが。(現状ではボスに到達出来ない事には話にならないから索敵を優先するしかない。)
なので、前回のイベントが索敵値優先なら今回は索敵値には重きを置かず、MI作戦から編成する事になる「連合艦隊」のみを売りにした方がもっと楽しめたイベントになったと思う。
さて、各ステージだが、AL作戦はどちらかと言うと従来通りのイベントの海域と同様だったが、MI作戦が控えている為、主力を除いた(要は温存した)戦力で挑む事になるのでかなり難しかった印象である。
AL作戦で使用した艦娘はMI作戦では使用出来なくなる為、主力を用いると攻略が困難になってしまうのだ。
今後どれだけの戦力が必要か判らない為手探りの状態から使用する艦娘を選ぶ為、少し無理した選抜となるのが常の様だ。
LV70台の航空戦艦「山城改」、レベル60台の重巡洋艦「那智改」と軽巡洋艦「那珂改二」、駆逐艦「叢雲改」及び「初春改」、LV50台の航空巡洋艦「三隈改」と軽航空母艦「祥鳳改」及び「瑞鳳改」、LV40台の重雷装巡洋艦「大井改」をAL作戦で使用、「北方AL海域へ進出せよ!(E-1)」と「陽動作戦!北方港湾を叩け!(E-2)」を攻略。御蔭でかなり難しく感じた。(画像1、2。画像1はE-2ボスの北方棲姫、画像2は撃破直前の本気の北方棲姫。)
何とか攻略を完了し、駆逐艦「春雨」(画像3)と軽巡洋艦「大淀」(画像4)を入手。いよいよ夏イベントの目玉とも言えるMI作戦へ挑む。(因みにAL作戦後の資材の量は画像5の通りで有る。)
尚、この時点で出撃の敗数が100に至る。(画像6)出来るだけ負けない様に頑張っていたつもりだが‥イベント初期から正直負け過ぎだ。勝率100%(99.5%以上なら100%と表示される?)にしたいのだが夢のまた夢になった。
次回MI作戦の攻略へ続く。