「某宝飾時計店28 (プリザーブドフラワー4)」の投稿で懇意にしている某宝飾時計店より「Breguet」のミラーを頂いた事を述べた。
実際には、こういったディスプレイ用のアイテムはノベルティとは少々違う為、基本的には返却しなくてはならないが、私の場合は幸いにもフェア等で来場している「Breguet」ブティックのスタッフ等とも顔馴染みになっていたので、こういった融通を利かせて貰えるのだ。
ミラー以外ではまだこのブログでは述べていなかったのだが、Breguetの什器で使用するディスプレイスタンドも旧型から新型に切り替わる際に頂いていた。
このディスプレイスタンドは、時計を使わない時間、テーブルの上に乱雑に放置したりケースに仕舞うのでは無く、飾って置けると言うのが良い。(但し、常に下方に重力が掛かるのでヒゲゼンマイには良く無いのかもしれないが‥)
唯、時計をホールドするCリングの部分が直に劣化してしまう(劣化してしまった)ので、既に使っていなかった。(ブログに投稿しなかった理由である。)
某宝飾時計店では、Breguetの展示販売は終了し、今後は受注での取り寄せのみとなっていくのだが、その過程で、什器内の時計の数も少なくなっており、新しくなったディスプレイスタンドも余ってきたらしく、また頂戴してきた。(2つも頂いた。)
画像1は、新旧のディスプレイスタンドで並べ時計を陳列した状態。中央が旧型で左右が新型である。尚、旧型にはBreguetの「TRADITION 7027」、新型左側には「PATEK PHILIPPE」の「Nautilus 5712/1A」、右側には「PIERRE KUNZ」の「CUPIDON」をディスプレイした。
画像2、3が新型のディスプレイスタンドの拡大。画像2はスタンド単体、画像3は時計をディスプレイした状態である。
旧型は木製の台座だったが、新型はアクリル製となっている。高級感は木製である旧型の方が有る様に思うが、旧型は汚れが付き易く、また汚れが目立ち易い。新型はその点は優れていると思う。
形状も直方体から多角錐台(風)に変わっており、当然ながら多角錐台の方が底面が広いので安定度が高い。多角錐台は上面(上底)が正方形、底面(下底)が正方形の角を落とした八角形(PATEK PHILIPPEの「Nautilus」のダイヤルの様な図形。 )となっている。
高さは微妙に旧型の方が高いが、殆ど差は無い。
Cリングの表面も旧型よりは劣化し難いモノになっていた。
旧型はCリングが必ず正面を向く様にしか台座の穴に差し込めなかったが、新型は(利点か欠点かは兎も角)自由に向きを変える事が出来る。
新型のCリングは弾性が強い為、私の手首サイズに合わせたストラップの場合は無理矢理変形させないと収まらない。レザー(ディプロイメントバックル)に負荷が掛かっていないか心配だが‥
この様にBreguetの新旧ディスプレイスタンドの違いについて述べたが、正直時計の内容でも無いので皆は全く興味が無いのだろう。まあBreguetを販売している正規代理店のみが知る小ネタと言う感じだと思って頂ければ有難い。