「貯金3 その2及びその3」の投稿で「地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッド貨幣」を蒐集している事を述べた。
現在は38都道府県が作られており、残りも9つといよいよ終わりが見えてきた。まあこの話についてはまたいずれまた投稿しようと思っている。今回は別の記念硬貨(を利用した貯金)について。
今年3月14日に開業した「北陸新幹線」。私の住む富山を経由する新しい新幹線は、東京まで最速2時間8分となりこれまでより格段に東京へのアクセスが楽になった。
北陸だけでなく全国でも取り上げられているニュースであろう。(但し、富山は全然話題に上がっておらず、石川県の金沢市のみが大きく取り上げられているのだが。)
東京旅行の際には私も是非利用したいと考えているのだが、今の所予定は無い。兎も角、北陸新幹線は様々な意味で北陸の期待を背負っていると言えるだろう。尤も、個人的には今更新幹線を作るなら、もっと予算を投入してでもリニアモーターカーを選択する方が良かったのではないかと思っているが。
とは言え、新幹線は鉄道の主軸として現在も多くの幹線で運用されており、日本国内の移動手段では最も重要なモノのひとつと言えるだろう。その歴史は昨年10月1日に新幹線の開業が調度50周年を迎えた。同時に世界を牽引する日本の高速鉄道技術の歴史でも在ると言えるだろう。
この記念に「新幹線鉄道開業50周年記念貨幣」が製造され、昨日遂に引き換えが開始された。
額面が100円の為貯金と言う程でも無いのだが、一応今回製造された5種類を入手。(画像1)
尚、地方自治法施行60周年記念の貨幣と同様、新幹線鉄道開業50周年記念貨幣もそれ程人気が無いのか私以外に引き換えしている者を見なかった。一応、前日にはTVのニュースでも取り上げていたのだが‥
と言う訳で、余裕で入手出来た100円クラッド貨幣。
表面には「東海道新幹線」の「N700A」(画像2上段左)、「山陽新幹線」「500系」(画像2上段中央)、「東北新幹線」の「E5系」(画像2上段右)、「上越新幹線」の「E4系」(画像2下段左)、そして北陸新幹線の「E7系・W7系」(画像2下段中央)がデザインされている。(私は電車には疎いので良く解らない。)
そして裏面は共通で「0系新幹線」(画像2下段右)と「新幹線鉄道開業50年」の文字が描かれている。側面は斜めにコインエッジが入っており、その下(上?)半分がピンク色になっている。(他の部分は銀色。)素材の銅の色なのだろうか?面白い作りである。
因みに、貨幣に依って製造された枚数は違い、今回は新型と言う事で目玉の北陸新幹線が一番多く製造されており、236万枚となっているとの事。(他は228万~232万との事)。
まだ貨幣になっていない他4路線の新幹線の貨幣も今後作られるらしい。来年開業予定となっている「北海道新幹線」の貨幣も近い内に登場するだろう。
また、「地方自治法施行60周年記念」の1000円銀貨幣と同様に新幹線鉄道開業50周年記念1000円銀貨幣(画像3)も"販売"されている。地方自治法施工60周年記念の銀貨幣は購入価格が6000円~だったが今回は何と8300円!更に高い!(当然だが額面は1000円なので私は購入していない。)
余り貯金にはならなかったが取り敢えずコレクションに加わった。残り4種の引き換えを楽しみにしよう。(全部で900円の貯金にしかならないのだが。)