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酒11

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「東京旅行43~46」の投稿で、雑誌「LEON」が主催するイベント「HOTEL de LEON」に参加した事を述べた。
今思い出してもエキサイティングな夜だったと思う。

今更だが「東京旅行46 (パーティ24)」の投稿について、少々補足と言うかオマケの話。
HOTEL de LEONの協賛ブランドに「Dom Pérignon」に含まれており、過去のイベント同様飲み放題と言う大盤振る舞いだったのだが、抽選会にDom Pérignonから4本のボトルが当選者に贈られた。
実はその内の一本に当ったのが何と私であった。

下戸に当ると言うのがまた運命を感じるが、正直当選するとは思ってなかったので、本当にビックリした。と同時に態々雪の中東京まで行った甲斐が有ったと思った。

私が当選したDom Pérignonは、限定ボトル等では無く普通の「VINTAGE 2004」(Brut)である。(画像1)
多分当日に振舞われていたシャンパーニュもこのVINTAGE 2004ではないかと思う。

紹介文には、
2004年のVINTAGEは、Dom Pérignonの歴史に豊かさと気品を刻み込むことでしょう。2003年とは対照的に、葡萄の木は順調に生育し、葡萄の粒の数と大きさも充実しました。
やや涼しかった8月を含め、長期間適度な気候に恵まれたことに加えて、収穫前の暑く乾燥した数週間が、このVINTAGEを特徴づけました。葡萄はすばらしい成熟度と生育状態を迎え、収穫は9月24日から始まりました。

香り:鼻先でワインが活気づき、ホワイトフルーツとドライフラワーの香りに、徐々にアーモンド、ココアパウダーの香りがミックスしていきます。トースト香本来の特性により、全体の仕上げが整えられ、完成された円熟の域に達しています。

味わい:口に含むと、ワインはまたたくまに、濃密でいながら軽やかに、バランスよく広がります。この上なく究極、デリケートながらも輪郭をもった精密さ、その味わいは溢れる気品を漂わせ、生命力に満ちた力強い印象を貫き通しています。
と記載されている。

「酒10」の投稿で述べたシャンパーニュ「SALON」についても紹介文を載せたが、これらの味や馨りの表現が凄い。ソムリエかそれに匹敵する舌と鼻の持ち主が記載しているのだろうか、よくここまで解るものである。(この様な記載が有っても私は、言われてみればそうかもしれない‥と言うレベルなのだが。)

兎も角、VINTAGE 2004は素晴らしいシャンパーニュなのかもしれないが、当選品と言える程の特徴は無い。
しかし、やはりLEONの当選品はスペシャルであった。現Dom Pérignon醸造最高責任者である「リシャール・ジェフロワ」氏のサインがボトルに描かれていたのだ。(画像2、3。画像2はボトル全体の状態、画像3はサインの拡大。)
限定品では無いが有る意味一点モノである。(無論、他にもジェフロワ氏のサイン入りボトルは存在すると思うが‥)
そういう意味ではとても貴重なDom Pérignonを入手出来たのだと思う。(尤も私自身はジェフロワ氏を知らなかった為、初めは全く有難味が無かったのだが。)

因みに未だ開封はしていない。何らかの特別な記念日にでも開けたいボトルになった。(嫁は早く飲みたい様だが‥)

LEONのスタッフ、そしてDom Pérignonの関係者には本当に感謝している。1本のボトルでこの時の旅行が非常に思い出深いモノとなり、また開封するまでの「最良の日を待つ愉しみ」を得る事が出来た。

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