隣県である石川県の金沢市に行ってきた。香林坊「大和」が目的地のひとつである。
大和内のテナント「HERMÈS」が何時の間にか「BOTTEGA VENETA」に変わっていた。
今回はそのBOTTEGA VENETAに用が有ったのだ。
「鞄と筆記用具12」の投稿で述べた、嫁にプレゼントして貰ったBOTTEGA VENETAの「Nero Moro Spinnaker Duffel Bag」の内張りの縫い合わせ部分が裂け、破れてきており、修理を依頼したのだ。(画像1)
ダッフルバッグの為、普段からそれ程使用する訳では無く、主に旅行に行く際にのみ使用していた為、使用回数はそれ程多くは無いのだが、破れを発見した時はやはりショックだった。
修理の依頼はスムーズに出来たのだが、スタッフ曰く、「内側の生地を全て取り替える事になるかもしれない」との事。勿論内張り張替えなら相応の予算が必要になってくる筈。個人的には破れた箇所の補修だけで良いので、出来るだけ安価に済む対応になる様にと伝えておいた。
その後連絡が有り、やはり内張りの張替えとなり修理費用はなんと5万円に消費税が必要との事。嫁からのプレゼント品でも有る為、どんな価格でも修理しようとは思っていたが、思った以上に高い。(バッグの定価の割合からすると尚更高く感じる。)
尚、内張りの生地の色も販売当時と同色のモノが存在しないらしく色味が変わるとの事であった。これもどうしようも無いので了承する。
そして、修理が完了したと言うので取りに行ってきた。
新しい生地になり中身は新品同様のNero Moro Spinnaker Duffel Bag。(画像2)但し、縫製については一部少し気になる点も有った。(ファスナーの両端に近い部分なのでこれが普通なのかもしれないが‥)
使用頻度が少ないにも拘らず修理が必要となった今回の件。流石に今後はこういった事が無ければ良いのだが‥何しろ有る程度の時計のOH位には為る価格である。まあ、逆に鞄をOHしたと思う事にする方が良いのか?