購入したPCは台湾の「acer」の「PREDATOR」と言うタワー型PCである。型は現行最上級のモデル「G6(AG6710-H76K)」では無くミドルレンジと為る「G3(AG3710-H76F/G)」を選択。基礎スペックは十分であった。
一応、私はPCを長く使う家電と言うより定期的に更新が必要な消耗品として考えており、その為、ハイエンドのスペックを求めている訳では無いのだが、やはりストレスを感じるPCではいけないので、相応のスペックが必須である。(満足出来る性能と消耗品である故に買い替えし易い価格のバランスが重要なのだ。)
ネットゲームをプレイする為のPC、即ちゲーミングPCはその点基礎スペックが優秀なモノが多い。最近のネットゲームはハイスペック要求するモノが多い為だ。私が選んだPREDATORも快適にネットゲームをプレイ出来る様、デバイスはそこそこ優秀なモノが組み込まれている。最上位のG6なら現在の最高峰だろうが、今の所、「MONSTER HUNTER FRONTIER G」以外に手を出していない私にはG3で十分と判断した。
外観(画像参照)は非常に近未来的で、戦車のキャタピラや装甲をモチーフとしたデザインは迫力満点で存在感が凄い。但し、部屋ではこのPREDATORのみが異彩を放っている状態となっている。つまり、部屋の雰囲気とは全くマッチしない。
しかし、ゲーミングPCに於いて、で在ればこの厳ついデザインは至極しっくりと来る。(様な気がする。)
スペックは、CPUが「Core i7 6700」の「3.4GHz」クワッドコア、メモリ16GB、ストレージはHDD1TB、光学ドライブはDVD±R/±RW/RAM、グラフィックボードは「GEFORCE® GTX 970」を装備。他、SDカードリーダーが標準で搭載されている。
尚、OSは勿論「Windows 10(Home 64bit)」である。
さて、ここまではG3の標準装備なのだが、折角PC専門店で購入するので、いくつかデバイスを変更依頼した。ベーシックな速度向上の為、メインストレージをSSD(480GB)に換装。光学ドライブをDVD±R/±RW/RAMから「Blu-ray Disc」ドライブに換装。メモリは32GBに増設。これに工賃込で予定の予算に収まった為、購入を決めたのだった。
取り敢えずSSDの恩恵はかなり大きい。PC起動速度が従来の半分以下である。従来のHDDでは、所謂エクスペリエンス インデックス向上の足枷となっている事が殆どである。Windows 10ではエクスペリエンス インデックスの表示が無くなったみたいだが、かなり良くなっているのではないかと思う。
個人的にはacerと言うブランドが未知なので、本体の安定性やアフターサービスに不安が残るが、性能的には非常に満足のいくPCとなった。長く活躍出来る事を期待している。