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Channel: 心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく・・
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新居に向けて

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富山県は持ち家率が日本一と言われている県で、実際、若くして一戸建ての住居を構える者も多い。

そんな富山県民の私は、実は一戸建ての住宅に憧れは全く持っていなかった。正直、アパートに比べると固定資産税だの、町内会だのと余計な出費やしがらみが多く、デメリットが目立つ。
また、現在のアパートは(古い建物と言うのも在るが)金額もリーズナブルな上、駐車場1台と水道料が無料である。更に職場から借家の手当ても支給されており、狭い事を除けばかなり良い条件なのである。

尤も、アパートにも問題が無い訳では無い。
子供が出来た事で狭い事も大きな問題になってきたが、下階の住人とのトラブルも有るのだ。どうも足音等が響くらしく、苦情も来ている。多少気を配っており緩衝材等の対策も施したりもしたが、正直どうしようもない。
常に下階の住人に配慮するのはこちらもストレスになるので、転居の検討を始めた。嫁の希望で戸建ての購入を視野に入れる事にした。(長い物に巻かれた訳だ。)

更に嫁の希望で、木造ではなく鉄骨造を検討する事にした。活断層も有る富山では大地震が来る可能性が高い。鉄骨の方が安心と言う判断の様だ。

取り敢えず、住宅に詳しく無い私は、日本でも大手の「積水ハウス株式会社」(以降積水)と「大和ハウス工業株式会社」(以降大和)を訪れた。実績がトップクラスの建築を知る事が家造りについて理解し易いと考えたのだ。結果、これが私の首を絞める事になるのだが。

折角の戸建てとなると建売でない限り、いくつか実現したいポイントが有る。その点もも予算内で形になるのかが重要だ。
逆に建売の場合は自分の理想とは違うかもしれないが、万人が使い易い様に考えられたオーソドックスな家が(注文住宅に比べ)比較的リーズナブルで購入出来る。
双方のメリットや場合に依ってはマンション等も視野に入れつつ積水、大和のスタッフと打ち合わせをする。

そして先日漸くハウスメーカーを決定したのだが、その経緯と引き渡しまでをブログに綴っていこうと思う。

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