遂に棟上工事が完了し、所謂建物の外観が出来上がった。(画像1)
‥改めて実感したが、やはり小さい。(自分で小さくしたので当たり前だが。)
前回の投稿では、多少拘った点を述べたが、今回は諦めた点を述べようと思う。(家の大きさ等については当然なので今回は除外する。)
まずは、完全なインナー(ビルトイン)ガレージ。住居と一体型となると、「新居に向けて2」の投稿でも述べたが、基礎や地盤で相当補強等が必須且つ、その費用に加え全て軽量鉄骨作りとなり、中央に強度上柱が必要となるらしい。
柱は正直邪魔でしかないし、重量鉄骨だと本末転倒である。安価となり柱も必要無い木造のインナーガレージ風が無難と結論。
シャッターも本当ならオーバースライダー式が良いのだが、普通に巻き上げ式とした。
続いてリビングに配置する予定であったラウンジチェアである。
「porro」から販売されている「クリストフ・ピエ」デザインの「Nouvelle Vague」(画像2)と言う椅子(シェーズロング)を購入する予定だったのだが、ディスコンティニュードとなっており、在庫も無かった。
私好みの非常に流麗なデザインで是非とも新居に置きたかったのだが残念である。
キッチン。最上級のモノは高額なのでランクを一つ落とした。仕上げ等が最上級と比べると見劣りする。
バスルーム。私は風呂に入っている時間が長いので、出来れば好みの風呂にしたかったのだが、ユニットバスで妥協した。まあ、ゆっくり浸かれるならユニットバスでも問題無いだろうと自身を納得させた。
「新居に向けて3」の投稿で、リビングにはフロアタイル、キッチンにはタイルを床に敷いた事を述べたが、これも金額上結構妥協して選んだ。尤もベストな選択では無かったかもしれないが、妥協したと言う割には結構自分が気に入ったモノを選べたのではないかと思っている。
壁面モザイクタイルも本当なら壁一面に貼りたかったのだが、予算の関係上一部に妥協した。一面全てがモザイクタイルだったら相当格好良いのだが‥貧乏が憎い。
当然壁紙等も選べるのだが、ここらはもう予算内で適当に選んだ。
トイレについても、タンクレスが魅力なのかもしれないが、タンク有りで妥協した。但、タンクを背面収納に隠して目立たせない「キャビネット付きトイレ」と言うモノを選択。結果的に個人的にはこっちで正解だった様に思う。
やはり貧乏だと妥協だらけになる。良い家を作るには予算を気にしてはいけないのかもしれない。
しかし外観が完成すると、こんな妥協だらけの家でも少し楽しみにはなってくる!いよいよ自分の家が建つのだと実感出来たからかもしれない。