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Channel: 心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく・・
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新居に向けて7

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前回紹介したタイル(及びフロアタイル)が実際に家の中に貼られた状態を御見せしようと思う。
残念ながら、屋外である「RIVIERA」の「ETERNITY」マルチカラーは積雪が酷く、写真には収める事が出来なかった。

取り敢えずは屋内のみだが、併せて壁紙や造作家具等も内覧会と言う程では無いが楽しんで頂ければと思う。

先ずは玄関。土間の「OLL STAN(D)ARD」の「Premium Marble」マカエルとホールの「sangetsu」の「ラスティメタル」。(画像1)予想通り、結構良い組み合わせだと自分では思っているのだが。
因みに靴や鞄は、「大和ハウス工業」のスタッフ(設計士やインテリアコーディネーター等)の私物である。框の部分のタイルは似合う様に御任せした。

リビングダイニング。sangetsuの「レリーフ」。(画像2)目地の隙間の幅が気になる。
元々床暖房との相性が解らないのに、インテリアコーディネーターの意見を聞かずに無理矢理決定したフロアタイルだったので、熱による伸縮に余裕を持たせる為、少しフロアタイル同士に隙間を設けたらしい。万が一伸縮しても干渉しない筈、との事。
派手過ぎず地味過ぎず、思ったより普通であった。

キッチンの「平田タイル」取り扱い、「MUTINA」の「Numi Slope」。(画像3)これは余り無いデザインで面白い。流石は「コンスタンチン・グルチッチ」氏である。今回の床で一番の御気に入りである。床暖房に対応しているのも嬉しい。

廊下、ダイニング、キッチン3つの境はこんな感じ(画像4)である。

洗面所(兼脱衣所兼洗濯乾燥室)のsangetsu「シルキーレース」。(画像5)こちらは床暖房が入っていないので目地の隙間が殆ど無い。(廊下も無い。)
光を反射してレースの模様が浮かぶのだが、まあこれも無難な感じだ。抜け毛や汚れは目立ち易いので掃除し易いのではないだろうか。

1階トイレ。(画像6)ワニ革調の床であるsangetsu「クロコダイル」とフランスの街並みを描いた様な壁紙の存在感の所為で、背面に貼られている「LIXIL」の「ECOCARAT+」、「ラフクォーツ」ダークグレーが余り目立たなくなった‥
このトイレが「新居に向けて4」で述べた、タンクを背面収納で隠すキャビネット付きトイレである。「TOTO」の「RESTPAL F」を採用、このRESTPAL Fは、床で無く壁面収納に便座が固定されており、足元が浮いたフローティングデザインになっているので掃除がし易いと言うメリットが有る。(画像7)
また背面のキャビネットにトイレットペーパーの予備や便器ブラシ等を収納出来るのでトイレがすっきり見える。
我が家の様な2畳程しかない狭いトイレでも手洗器部分も全て背面に集約出来るので思った以上に広々と使えると感じた。
タンクレスの場合はどうしても手洗器が必須になり大抵は側面に設置する事になる。壁埋め込みで無ければ結構スペースが取られるし、配管を隠すのも一手間掛かる。狭さに見合うモノを選んだつもりだ。

RESTPAL Fは2階トイレにも採用するつもりだったが、このフローティングデザインは水圧や配管の関係から2階の設置には適していないらしく、キャビネット付きトイレでは最も安価な価格であった「LIXIL」のキャビネット付きトイレ「リフォレ」を2階用とした。(画像8)
床はsangetsu「シャインメタル」。向かって左側の黒いアクセントクロスとギラついた床がちょっとだけ都会的に感じるような雰囲気に仕上がった。(田舎だが。)
トイレは1階も2階も結構インパクトが有る様で、インテリアコーディネーターも気に入っていた様だ。

そして、最後にリビング壁面の一部に採用した「TOYO KITCHEN STYLE」取り扱い、「SICIS」の「PixALL」コレクション「GLORY」。(画像9)
このタイルはなかなかの存在感で、一気に店舗の様な感じになるのが面白い。尚、このタイルはTV等を配置する位置なので、半分位モザイクが隠れてしまう。少々勿体無い気がする。
このモザイクの周囲が造作家具となっており、様々な収納スペースとなる。

少し、皆にも我が家の雰囲気が伝わっただろうか?

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