「パーティ17」の投稿で、行き付けの葉巻屋が主催する「第2回 スイス・ナイト in 富山」(以降スイス・ナイト)と言う、スイスのシガーブランド「Villiger」とスイス料理やスイスワインを楽しむイベントに参加した事を述べた。
その投稿では主にパーティの様子と料理について述べたのだが、今回はスイス・ナイトに参加した際に頂いた土産とについて述べようと思う。
スイス・ナイトだが、アルコールが苦手な私は食事以外にシガーを愉しむ事にした。
葉巻屋が主催のだけあり、参加者も葉巻を嗜む方が非常に多い。富山でこれ程多くの方に葉巻が吸われる瞬間を見たのは初めてである。
Villigerのドライシガー「PREMIUM 癸院廚函EXPORT」が参加者に配られた(画像1、上がEXPORT、下がPREMIUM 癸院)が、参加者はやはり好みの葉巻を持ってきている様で、それぞれ好きな様に紫煙を満喫していた。
私は取り敢えず今回頂いたPREMIUM 癸韻魑曚辰討澆觧砲靴拭サイズはかなり大きめで私が普段吸っているシガリロとは違い、(名前も含め)プレミアムシガーと勘違いしてしまった程である。(画像2)
その勘違いから、これまで未使用であった「S.T. Dupont」のシガーカッター(「煙草11」の投稿参照)の出番が遂に訪れたと喜んでいたのだが、PREMIUM 癸韻禄蕕瓩ら吸い口がV字カットされている仕様であった。(画像3)結局カッターの出番無しだった。
フレーバーは加味されていないが、しっとりと甘い感じがする。しかし、純粋なタバコ葉の匂いは嫁には不評だった。
私はシガリロがメインなのでこれ位のサイズでもかなりボリュームが有ると感じるが、思った以上に吸い易い印象だった。
EXPORTはまだ吸っていないが、四角い形状が特徴的だ。PREMIUM 癸韻鉾罎戮襪半型だ。こちらも吸ってみるのが楽しみである。
土産はスイスについて書かれた小冊子と、スイスの菓子及び協力(協賛)の富山の企業の品であった。(画像4)
スイスの小冊子は「スイスへようこそ」、「スイスの四季」、「日本とスイスの150年」、「スイスの味めぐり」の4冊である。私の知らない内容も載っており思ったより面白かった。
菓子類はスイスのチョコレートとハーブキャンディ、そして富山の企業「廣貫堂」より「やくぜんココアバー」と「透白美人」である。
スイスのチョコレートは、まず日本でも御馴染み「Nestlé」の「Kit Kat」、他に「TOBLERONE」と「Kägi」の「Dark」。
TOBLERONEとKägiは初めて食べたがどちらもかなり甘かった。これまでのスイスチョコレートの印象と少し違う感じである。
ハーブキャンディは「Ricola」。世界的にも有名らしいがこれも初めて食べた。正直ハーブキャンディを好んで食べないので美味いのかどうかはさっぱり解らない。
画像5。左は上からやくぜんココアバー、Kit Kat、TOBLERONE、Kägi Dark、Ricolaハーブキャンディ、右は透白美人。
画像6。左はやくぜんココアバー、右は上からKit Kat、Kägi Dark、TOBLERONE、Ricolaハーブキャンディ。
そしてやくぜんココアバーと透白美人だが、販売している廣貫堂は医薬品等の製造販売を手掛ける企業である。富山と言えば「売薬」を思い浮かべる方も多いだろう。廣貫堂も富山を代表する製薬会社のひとつである。
そして廣貫堂は健康食品や化粧品等も手掛けており今回の2品も「富山」と「薬」を盛り込んだ商品となっている。やくぜんココアバーは菊花、金銀花、枸杞、百合の4種類の薬膳素材を用いた玄米パフ入りココアバーである。薬ぽい味がする訳では無いが、臭いは何処と無く薬っぽい。
富山では歴史有る薬の街として現在医食同源の薬膳に力を入れており、「富山やくぜん」なるプロジェクトも立ち上げている。
透白美人は氷見産のハトムギより成分抽出した、ハトムギCRDエキスを加え美容成分を濃縮した女性に嬉しい美容飲料らしい。美容にそれ程興味は無いが飲んでみた。‥味は美味いとは感じなかった。
葉巻と土産もそれぞれ個性的だったスイス・ナイト。また参加してみたいものだ。