「酒10」の投稿で述べた嫁の誕生日についての続きである。
シャンパーニュ「SALON」の1999年の開封に併せ、誕生日に準備したのが花束とケーキ等である。
まあ、いつも通りと言えばそれまでだが‥
今回も「パーティ16 (酒9)」の投稿と同じく「LA MAISON DE JUN」のケーキを購入した。しかし今回は、ケーキ以外が目的でこのパティスリーを選んでいる。
クリスマスケーキを購入する際に結構気になるモノが多かったのだ。
そのひとつがアイスクリームである。氷菓好きの私は(嫁の誕生日に関係無く)購入を決めていた。持ち帰り用のカップのアイスクリームも販売しており、その中からバニラ、グアナラ(チョコレート)、フロマージュ、プラリネ、メープルウォールナッツ、マカダミアンを購入。ベーシックなモノ以外にも私好みのナッツが使われたモノが豊富なのが良い。
味にも満足で今後もアイスクリームだけでも利用しようと思った。(画像1、2。画像1はカップ、画像2は中身。画像2上はプラリネ、左はメープルウォールナッツ、右はマカダミアン。)
続いてコンフィチュール。キャラメルとオランジュを購入。これはまだ食していないがなかなか美味しそうだ。(画像3。左はキャラメル、右はオランジュ。)
そしてケーキを購入して帰宅したのだが‥家に帰ってみるとひとつが断層の様に割れていたのが少しショックだった。(画像4、一番上のケーキが切れている。)箱を傾けたりはしていなかったつもりだが‥
後は富山の花屋「マツダガーデン」で花束を準備した。結婚式の際にも世話になった花屋である。(画像5)
花を愛でつつケーキと共にSALONの1999年を頂く。(画像6)
美味い。私の御気に入りである「BOLLINGER」(「BOLLINGER SPECIAL CUVÉE BRUT」と「La Grande Année 2002」しか飲んだ事は無いが)より飲み易く感じたのは、SALONが初めてかもしれない。
嫁も同じ「Blanc de Blancs」である「Ruinart」の「BLANC DE BLANCS」はそれ程御気に召さなかったが、SALONは美味しいとの評価を得た。価格の所為で美味く感じているだけかもしれないが、我が家での評判は上々だった。(価格を考えるとやはりBOLLINGER SPECIAL CUVÉE BRUTが今は私のベストかもしれない。)
もっと様々な年代のモノを飲み比べれば、フレッシュとか熟成されているとかの違いも解る様になるのだろうか?
さて今回アレンジメントやプリザーブドフラワーではなく花束にしたには理由が有る。嫁の誕生日に併せひとつ花瓶を購入したのだ。それが「Baccarat」の「DIVA」である。(画像7)花束を寝かせて活ける事が出来るのだ。勿論平らなベースとしてのフラワーアレンジメントも美しい汎用性に優れたベースである。
しかし、私が購入したDIVAは小型の為、花束全てが収まりきらなかった。結局花束の中からいくつかを活ける形になった。(画像8)
デザインは秀逸で転倒の危険も無いのが好いが場所を取るのが欠点か。
と言う訳で、嫁へのプレゼントと言うより二人で楽しむモノが殆どであった。