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Channel: 心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく・・
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G-active leather convertible backpack

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子供の頃はランドセルを筆頭にリュックサック等の背中に背負う鞄を頻繁に使用していたと思う。
何故か高等学校位から常時手提げの鞄を使用する様になり、働く頃には最早家にリュックサックが無い状態になってしまっていた。

しかし、リュックサックは実はかなり便利な代物である。トートバッグ等の手提げ鞄と違い両手が自由に使え、ショルダー(メッセンジャー)バッグ程動きにも制限が無くまた、ずり落ちる事も無い。

では、何故余り使わなくなってしまったのだろうか?
やはり少々子供っぽいイメージが有る事とハイキングや登山等で使うなら良いがどうも街中でのTPOを考えると相応しくない場面が多いと感じるからだろうか?
つまり、漠然と格好悪いと感じてしまっているのかもしれない。(因みに海外では日本のランドセルが人気で大人も普通に使用しているらしい。)

さて、友人や職場の同僚に自動二輪車や自転車に嵌っている者が居るのだが、これらにもリュックサックは便利らしい。
成程、大人になると必要無いと思っていたリュックサックだが、私の検討違いだった様だ。

私の弟も「HERMÈS」の「Acapulco」のリュックサックを使用している。HERMÈSでは「Soie-Cool」と言うリュックサックが最近販売されており結構気になっていた。
唯、基本的に私の好みのリュックサックが殆ど無い。利便性を考えられたモノは安っぽく見え、品質に拘ったモノは機能面で劣ると言う二律背反な様である。

そんな中、Soie-Cool以上に気になるリュックサックを「GUCCI」で発見。それが今回紹介する「G-active leather convertible backpack」である。(画像1~3。画像1は正面、画像2は側面、画像3は背面。)
一見するとなかなか凝ったデザインのバックパック(以降リュックサックと表記)だが、最大の特徴はコンバーチブル。このリュックサック、トートバッグにもなるのだ。(画像4、5。画像4はトートバッグ形態の内部、画像5はトートバック形態の背面。)
リュックサックに手提げ用のハンドルが付いているモノは良く見る(弟のAcapulcoにも付いている。)が完全なトートバッグとして使用出来るのは驚きであった。トートバッグの左右の角を中央で合わせカデナで留める事でリュックサックの形態となるシンプルだが素晴らしアイデアである。(画像6)
GUCCIらしく僅かながらスポーティさも伺えるデザインで上品なレザーを採用しており軽快な印象だ。トートバッグ形態・リュックサック形態のどちらでもデザイン上の破綻が無く完成度の高さが見て取れる。ラージとスモールが有る様だが、個人的にはスモールの方がバランスが良く美しいと思う。
G-active leather convertible backpackは、当に大人の為のリュックサックと言えるだろう。

今の所ベージュとブラックの2色展開で、価格は双方とも\399,600(スモールサイズ)。ラージサイズやパンチングレザー仕様も存在する。(画像7、ベージュ・パンチングレザーのラージサイズ。)

貴方もG-active leather convertible backpackで大人のリュックサックを愉しんでみては如何だろう。トートバッグ形態で使う事で、如何なる場合でもTPOを殆ど気にしなくて良い唯一のリュックサックとして活躍する筈だ。そして自由に使える両腕の有難味を実感すると共に、大人にしか似合わないリュックサックを取り入れた瀟洒なファッションを新たに体現出来るだろう。

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