「美容と健康28」の投稿からまた歯の定期検診の時期が来た為歯科医院に行ってきた。
あれから数ヶ月経過している事も有り、また「美容と健康26」の投稿時の様に口腔内の健康状態が悪化しているかと思っていたのだが、結果は思った以上に良好であった。
「歯周診断書」(画像参照)を見てみると、歯周ポケットが前回の結果と比較して深くなっている、つまり悪くなっているところは1箇所のみだった。浅くなった、良くなった箇所は上顎で4箇所、下顎で7箇所と上顎下顎とも前より良くなっている。
悪化した所も、2mmが3mmとなっただけで正常値内である。これは非常に嬉しい成果だった。
出血箇所は1箇所増え合計2箇所であった。内1箇所は左下の奥歯で、前回も出血していた部分である。
また動揺(ぐらつき)の有る歯が1本増えている。
「美容と健康24」の投稿時と比較すると、左下奥歯に出血は無く、動揺箇所も2箇所だった事から左下の親不知が当時より悪化しており下の前歯のぐらつく部分が増えている事が判った。
歯科医院では特に同様について指摘される事が無かったので、次の通院時にでもどうすれば良いか確認してみようと思っている。
左下の親不知については、もっと意識して歯磨きするしか無いだろう。ちゃんと一番奥まで磨く様にしないと改善しなさそうだ。
この様に悪化した部分も見受けられるが、全体的には満足出来た。歯周ポケットの深さが全て4mmで納まったことも嬉しいし、歯周病と診断される4mmも全て奥歯のみ(3本)で他は正常値になっている事も歯磨きを多少なりとも丁寧に行った結果だと思う。(どうしても奥歯は磨き難いのだ‥歯ブラシを奥まで差し込むと嘔吐くの辛い。)
さて、今回の定期検診結果は兎も角、これだけ歯磨きの効果が出ているにも係らず歯石はちゃんと?出来ていた。やはり少しでも磨き残しが有れば歯垢が付着し歯石となってしまう様だ。歯石になってしまうといくら歯磨きを頑張ってもなかなか取れないので、歯科医院で除去して貰うしかない。
最近の歯科医院の指導は歯本体を磨くと言うより歯茎や歯の付け根(歯周ポケット)を集中的に磨く様に指導される。子供の頃は歯の表裏と噛み合わせの3箇所を意識して磨いていたのだが、今は歯ブラシの毛先を歯茎の隙間に差し込む様に磨く方法になっている。歯の表面はオマケ程度に磨いている様なものだ。
更に今回の検診で、唾液を多く出す為にももっとマッサージする様に歯茎全体を磨いた方が良いと指導された。
「美容と健康27」の投稿で、口腔内の乾燥が悪影響だと述べたが、唾液は除菌に重要との事。当時使用していた口腔内洗浄用の「ベンゼトニウム塩化物うがい液0.2%『KYS』」も要するに口腔内の除菌(殺菌)である。
やはり歯茎の方に重点を置いている印象だ。皆も歯より歯茎のケアを心掛けた方が良いかもしれない。(素人意見なので違っていたら申し訳無い‥)
そしてオマケ程度になってしまっている歯のケアの為にもやはり定期的に歯科医院に通う必要が有るのだろう。
取り敢えず、ここまで改善したのだから何とか現状を維持していきたいものだ。