先日、結婚記念日のディナーとして「焼肉&BAR グリエTANIGUCHI」(以降グリエTANIGUCHI)に行ってきた。
「パーティ18 (煙草15)」の投稿でも述べたが、私は偶に利用している焼肉店である。
しかし、実は嫁を連れて行く機会に恵まれず、今年に入って漸くであった。そう言った意味では結婚記念日は良い切っ掛けになった。
グリエTANIGUCHIは焼肉&BARと謳っている通り、焼肉店だがバーでも或る少々洒落た感じの店内である。テーブルに肉を焼くコンロが無ければ、焼肉店に見えない位だ。
いつもはテーブル席なのだが、この日は運良く掘り炬燵の様になっている座敷を貸し切れた。(画像1)10人位が入れる座敷に2人だけと言う具合だったので少し肌寒いかもしれないとスタッフが気を利かせてブランケットを持ってきてくれたのは嬉しい配慮だった。
ドリンクと肉をいくつかオーダー。
グリエTANIGUCHIは有名なブランド牛等を取り扱っている焼肉屋では無いので比較的価格はリーズナブルである。しかし個人的には肉の質も納得出来る優良店なのだ。理由はこのグリエTANIGUCHIは「ファーム谷口」と言う入善に有る農場の直営で、その農場で育てられている「谷口牛」を取り扱っているのだ。
つまり全国で有名な訳では無いが、クオリティコントロールがなされている牛肉を食べる事が出来る。希少部位の肉も(日に依るが)比較的充実しているのも魅力なのだ。
乾杯。私は運転の為ノンアルコールカクテルの「ブルーラグーンソーダ」(画像2)、嫁は「SUNTROY」のビール「The PREMIUM MALT'S」。この店はSUNTROYに認定された店舗で、「RIEDEL」のワイングラスに注がれた泡が液状になってから頂く「Fine Aroma」を飲む事が出来る。併せて注文。(画像3)
調度泡が液体に戻った位に飲むとホップの馨りが開き非常に華やいだ馨りのビールが楽しめると言う。口当たりもまろやかになっており、普通に注いだモノとの違いが楽しめる様だ。(因みに嫁は、格段違いを感じれなかった様だが。)
肉に関しては毎回大体注文するモノが決まっているのだが、今回も略同じであった。後はライスは必ず頼む。
いつもと違うのは嫁のオーダーで「ローストビーフのカルパッチョ」(画像4)が加わった位か。
まずは恒例、「上タン塩焼き」(画像5)。グリエTANIGUCHIでなくとも大抵の焼肉店では最初に食べる様な気がする。
次に「谷口牛味わいプレート」(画像6)。上ロース、上カルビ、そして2種類の部位の肉が付いてくるプレートで、この日はヒレとミスジであった。
そして希少部位のハネシタ(画像7)とイチボ(画像8)。私は最近ハネシタが結構御気に入りの部位で、(この店に限らず)結構注文している。綺麗なサシと口溶けが良い。
イチボはハネシタよりサシが少なく赤みでランプに近い印象の肉だった。「肉」を食っていると実感出来る。
やはりグリエTANIGUCHIはどの肉も美味しいと思った。
私は勿論だが嫁も満足出来た様で良かった。
会計時、グリエTANIGUCHIは調度開業4周年だった様で記念のピンバッジを頂いた。(画像9)このエンブレム、未だ何の意味なのか解らないのだが‥
これからもまた偶に利用させて頂こうと思う。また「ライター講座&キューバンナイト」で利用した上階の「Dining & Bar SHARE」も利用したいものだ。