「THE PENINSULA TOKYO」を出て最初に向かったのは「Sony Building」。
このビルの6階にて「MoMA DESIGN STORE, GINZA」が期間限定で営業しているとの事。
1月末までの営業と言う事なので、折角なので足を運んでみたのだ。(その後、好評につき5月末まで延長営業が決定したらしい。)
「MoMA(ニューヨーク近代美術館)」と言えば、このブログでも度々登場する名前である。
「傘2」の投稿で述べた「MoMA スカイアンブレラ」や「雑貨」の投稿で述べた「Shiro Pencil Holder」や「Toro Tissue Ring」等は実際に我が家で使用しているアイテムである。
また「BANG & OLUFSEN」、「AURORA」、「CARL MERTENS」と言った、MoMAの永久保存デザインコレクション認定を受けた事の有る、所縁の深いブランドのアイテムも紹介してきた。
つまり、MoMAには私好みのデザインが揃っているのだ。そんなMoMAのアイテムが実際に見て触れるのだ。非常に楽しみである。
MoMA DESIGN STORE, GINZAも思ったより混雑していた。が「東京旅行34」で述べた「PATEK PHILIPPE The 175th Anniversary Exhibition 創業175周年特別企画 パテック フィリップ展 ~歴史の中のタイムピース~」に較べれば、商品ひとつひとつを隅々まで見て回れる位なので、息苦しさは感じない。
気になるアイテムの品揃えもなかなかである。
先に述べたToro Tissue RingやMoMA スカイアンブレラの折畳み傘等、既に購入した事の有るアイテムが並んでいる。その中に、「雑貨9」の投稿で述べた「Tempo Drop」も販売されていた。
Tempo Dropは元々MoMAで取り扱っている事は知らずにデザインとストームグラスの面白さに惹かれて購入したのだが、MoMAで販売されているとなると、私が選ぶアイテムには何かしらデザイン面でも共通点が有るのだろう。
他にも「FANCL」のサプリメントを購入した際に付属してきたピルケースだが、これも販売されていた。(画像1)蓋となるシリコンがそのまま受け皿になり使い勝手が良い為、サプリメントが切れてからも活用している。(画像2~4、実際に私が使用しているFANCLのピルケース。画像2が蓋を閉じた状態、画像3が蓋を開いた状態、画像4が蓋を受け皿にサプリメントを出した状態。)
販売していた商品で結構気に入ったのは「ISSEY MIYAKE」の「BAO BAO」シリーズである。三角形のテクスチャーがまるでポリゴンの様な独特な立体感を生み出しており、写真では伝わらない面白さが有った。
画像5は「LUCENT-1」トートバッグ、画像6は「ROCK SHOULDER-1」ショルダーバッグ、画像7は「PRISM MINI-1」ポーチ、画像8は「LUCENT PRO GRAFFITI」トートバッグ。
鞄の種類やカラーも豊富で複数持つ場合は組み合わせを考えるのも愉しそうだ。帽子やヘアアクセサリー等も販売されている模様。
鞄と言えば、「須藤玲子」が手掛けた「おりがみモルフォバッグ」(画像9)等のシリーズは小さく畳めて(画像10)持ち運びに便利なのだが、その折り紙の様な幾何学模様を為す美しい折り目と畳み方が本当に優雅で目を惹いた。
難は耐久性だろうか?生地が薄い為、どうしても折り目の部分が裂け易い様に見える。
今回は特に何も購入しなかったが、思った以上に楽しめたショップだった。
次が、この度の東京旅行最終回となる。