いよいよ今回で展示会「PATEK PHILIPPE The 175th Anniversary Exhibition 創業175周年特別企画 パテック フィリップ展 ~歴史の中のタイムピース~」(「東京旅行34」の投稿参照)に併せた東京旅行の記事も最後となる。
「Sony Building」を出た後はそのまま銀座を回る。直ぐ隣の「HERMÈS」を冷やかし、「Berluti」や「S.T. Dupont」、「ETRO」等を見て回る。
「VOUTILAINEN」の時計が見たくて「THE CARAT」へ足を運んだのだが‥「東京旅行31」の投稿で調べた交詢ビルに行くも結局THE CARATを発見出来なかった。THE CARATは撤退したのだろうか?
(「東京旅行37」の投稿で述べた)「de GRISOGONO」と言い「NoKA CHOCOLATE」と言い、今回のTHE CARATと言い、現状がさっぱり解らない。出来ればPCで調べたら撤退等が解る様にして貰いたい。
尚、Berlutiも移転しており、かなり広い店舗となっていた。品も昔は靴とレザーアイテムだけだったが、プレタポルテのコレクションも開始し、総合的な紳士用の服飾ブランドとなった為か、それだけの品数を扱える広さが必要になったのであろう。
S.T. Dupontでは、「東京旅行13」の投稿で購入した事を述べた「PEN PENDANT」の書き味が大分落ちてきていたのでリフィルの交換をしてきた。
尤も、主の用途はアクセサリーであり、ボールペンとしての使用は他にペンが無い時の緊急時のみなので、それ程インクを使用した訳では無い。まあ軸が短い分インク量も少ないので(こう言ったブティックに来た際に)定期的に交換した方が良いと思っただけである。結果書き味も元に戻ったので満足した。
ETROは「阪急MEN'S TOKYO」でも商品を見てきたが、やはり個性的で惹かれるモノが在る。富山のテナントが撤退したのが本当に悔やまれる。
ブティックは1階がレディース、2階がメンズとなっていた。私はレディースのアイテムを使用するのも嫌いでは無いので1階も見たかったのだが、メンズは2階だと案内されると流石に1階は居心地が悪く感じて2階へ移動。
残念ながらこのブティックに目当てのモノは無かった。(本当はセットアップなんかも欲しいのだが、金銭的にも余裕が無かった。)
歩き疲れた為、最後の休憩に立ち寄ったのは「Lindt Chocolat Café」。「Lindt」と言えばスイスで最も有名なチョコレートブランドで、日本人でもLindtのチョコレートを食べた事の有る方は多いのではないだろうか。私も何度と食べているのだが、カフェを利用するのは初めてである。
「mackyring」のブログ「The Average Woman Keeps Walking.」でLindt Chocolat Caféの記事を見て以来、東京に行く機会が有れば立ち寄りたいと思っていたのだ。同じく彼女のブログで(「LADURÉE」の)「リエジョワ」を紹介されており、こちらにも興味を持っていた。
Lindt Chocolat Caféにも「Chocolat Glacé Liégeois(ショコラ・グラッセ・リエジョワ)」が販売されているのは既にチェックしていたので、早速注文。
尚、嫁は「Café Mocha(カフェ・モカ)」 とマカロン「Délice Strawberry(デリース ストロベリー)」をオーダー。(画像1)
‥個人的にCafé Mochaは、初日に「JEAN-PAUL HÉVIN」で頂いた「Chocolat Chaud(ショコラ ショ)」(「東京旅行34」の投稿参照)と似た感じだと思うのだが、気にならないのだろうか?
Chocolat Glacé Liégeois(画像2)はパフェの様なサンデーの様な‥兎も角美味しい。Lindtのチョコレートとアイスクリームの両方を楽しめるのも良い。
また、マカロンをLindtでは「Délice(デリース)」と名付けられているらしい。これは初めて知った。
甘味を補充した後は、最後に一踏ん張り。百貨店を回り、帰途に着く。
帰りの車内では嫁が購入してきた「地雷也」の「天むす」を頬張りつつ小腹を満たす。(画像3)昨日の食事と朝のビュッフェが効いているの十分腹一杯になった。
こんな感じで慌しく東京での2日間が過ぎていった。(時計はアンティーク以外殆ど見れなかったが)久し振りに有意義な旅行になったと思う。