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Channel: 心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく・・
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ファッション7

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降雪量が減ったとは言え、富山は雪国である。それも豪雪地帯に属すると思う。このブログでも何度も述べた事である。

当たり前だが、降水量も多い。富山に住む以上、雨や雪に対する備えが必要なのだ。唯、台風の影響は偏西風や日本アルプスの立山連峰等の恩恵でそれ程大きな被害が出ない事が多い。
まあ慢心しては駄目、如何なる場合も備えは必要なので本日日本を通過した「台風19号」及びその前の「台風18号」にも(特に被害は無かったが)多少の心構えを持って警戒していた。

今回の台風に備えて、と言う理由だけでは無いのだが‥台風と間も無くであろう冬の到来に向け、長靴を購入しようと考えた。

降水量の多い富山では長靴は必須である。
私が勝手に思っているのだが、富山では足元の御洒落は結構難しいと感じてしまう。
例えば良い革靴やレザーブーツが欲しいのだが、雨の日にそう言った靴を履くと革が大きなダメージを受けてしまう。
またソールもちゃんと雪道や凍結した路面に対応していないと転倒して骨折なんて事にも成り兼ね無い。とは言え多少のTPOも大切だ。いくら富山で必須でもスーツやタキシードに長靴と言うのは、少々失礼ではないだろうか。

そんな訳で「石川旅行4」の投稿では「GUCCI」から販売されているラバー製の「Horsebit Moccasin」を購入した事を述べた。冬季や雨天時の革靴の代わりとして今も重宝している。

そして先日購入した長靴が「HUNTER」のラバーブーツである。1856年スコットランドで創業したイギリス王室御用達として有名で、日本でも人気を博しており、私の職場でも多くの同僚に愛されているブランドだ。HUNTER等が手掛ける長靴は正式にはウェリントン・ブーツと呼称されている。

HUNTERのブーツは天然ゴムを使用しており、一般的なゴム長靴に比べて直射日光や経年劣化に強いのがメリットである。

さて、HUNTERを象徴するブーツで皆が思い浮かべるのは、シャフト上部(足を挿入する部分の側面)に付いているバックルとストラップであろう。
これを絞る事で内部に雨等が浸入する事を防ぐモノである。‥と思っていたが実際には装飾の意味合いが強いらしい。今回購入する際に初めて知った。
オーソドックスなモノを購入するつもりであったが、装飾で機能的に然程意味が無いのであればそれに拘る必要は無い。見た目で選ぶ事にした。
結局、レザーブーツの様にシューレースの編み上げが付いている「HUNTER ORIGINAL LACE」と言う比較的丈の短いショートブーツを購入。カラーは少しミリタリーぽいDARK OLIVEとした。(画像1~8。画像1は外箱、画像2はHUNTER ORIGINAL LACE本体、画像3は内側に見えるロイヤルワラント、画像4はシューレースとタグ、画像5以降は参考画像。)

尚、このレースアップも先に述べたストラップと同様に装飾的な意味合いが強い感じで、「レースアップ風」と表現する方が正しい様な気がする。

幸いな事に台風には活用出来なかったが、今後出番は増えてくるだろう。

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