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Channel: 心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく・・
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酒8

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このブログに登場する所謂「酒」は殆どがシャンパーニュかカクテルで、この「酒」の投稿ではシャンパーニュばかりを取り上げてきた。

と言うのも、私自身が殆ど呑めない体質であり、運転と飲酒、どちらかを選ぶなら迷わず運転を選ぶ位である。(「自動車2、3」の投稿参照)
下戸の場合、アルコールに求めるモノが多分呑める方と違うのだと思う。呑める方は多分「酔い」が重要なのだろう。寧ろ酔いが有るからこその酒と言える。しかし、呑めない者には頭痛や気持ち悪さの元となる酔いより「雰囲気」の方が重視される。(勿論呑める方が雰囲気を疎かにしていると言う訳では無い。)
呑めない私が呑むモノだからこそ、それ相応の拘りや楽しみが欲しいのだ。そうでないと敢えて苦手なモノに手を出す意味が無い。シャンパーニュはその特別感や伝統を感じる事が出来、カクテルはバーテンダーの美しい技と丁寧な接客、そしてその店自体の空気を堪能出来る。それが私が辛うじてこれらを嗜めている理由と言えるだろう。

その為、それ以外の酒がこのブログで取り上げられる事は少ない。当たり前だがシャンパーニュだけが特別感や伝統を持っている訳では無く、日本酒、焼酎、ビール、ウィスキー、ワイン何でもそれぞれに価値が有るのは言うまでも無い。しかし個人的にはシャンパーニュにはこれら以上に人を魅了するセクシーさが有ると思う。フランスらしいエスプリが効いているのかもしれない。

そんな余りこのブログでは取り上げられない酒のひとつであるビールだが、実はそれでも結構登場しているのだ。
「温泉旅行20」の投稿では奥能登の地ビール、「大阪旅行13」の投稿ではドイツの「Schöfferhofer GRAPEFRUIT」、「大阪旅行19」の投稿では同じくドイツビールの「Radeberger PILSNER」、「東京旅行29」及び「ショットバー」の投稿ではオランダの「Heineken」、「石川旅行」の投稿ではカクテルになっているが「GUINNES」‥思ったより多いかもしれない。尤も、スタンダードなビールを態々取り上げないので、海外のモノや地ビールばかりだった。

今回は珍しく、国産「KIRIN」のビールを取り上げてみようと思う。
KIRINの次世代プレミアムビール「GRAND KIRIN」。新しくKIRIN独自の「ディップホップ」製法に拠って豊潤なコクと深みの有る香味・余韻に拘ったビールらしい。(画像1)

専用のグラスボトルに封入されたスタイルが好評だが「7-Eleven」等の極一部のコンビニエンスストアでしか販売されておらず、私も最近まで知らなかったビールだ。
調度、新作である「GRAND KIRIN THE AROMA」が出て私の知る所となり、更に7-Eleven以外のコンビニエンスストアでも販売が開始されたとあって、早速この2本を購入してみた。(画像2、「雑貨9」の投稿で紹介した「Tempo Drop」と合わせて撮影。Tempo Drop内にはかなりの結晶が蓄積されている。)
尚、GRAND KIRIN THE AROMAには華やかでフルーティーな馨りが特徴の「ブラボーホップ」を採用したとか‥

但し、味が解る程私はビールを呑んでいないので、ビール党の嫁に試飲して貰う。
GRAND KIRINは確かに呑み易いし味も良いらしい。元々、嫁はKIRIN「LAGER BEER」の味が好みだったらしく最近は「SUNTORY」「The PREMIUM MALT'S」を愛飲している。「Asahi」の「スーパードライ」よりLAGER BEERの味が好きとの事だ。(私の両親は逆にキレの有るスーパードライ派である。)
尚この2種類では確かにGRAND KIRIN THE AROMAの方が馨り等は良いらしいが、ビールらしい味のGRAND KIRINの方が嫁は好みとの事である。御気に入りのThe PREMIUM MALT'Sと良い勝負らしい。

兎に角、十分に満足出来るGRAND KIRIN。皆も御験しあれ。

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