某宝飾時計店で開催された「BVLGARI&CHAUMET 上質逸品展」の続きである。
2Fは「CHAUMET」のサロンとなっており、これまでのフェア以上にCHAUMETのジュエリーが展示されていた。
過去に紹介した限定モデル(「バレンタイン4」及び「宝飾品5」の投稿参照)もまだ売れ残っているのか何点か展示されていたのが驚きだった。
こちらは前回述べた時計メインの「BVLGARI」サロンと違い、結構妙齢の女性が殆どであった。(当然と言えば当然だが。)
最近のCHAUMETは蜂のモチーフを更に追求しており、ハニカムデザイン等の蜂を連想させるジュエリーが増えている印象である。
嫁が持っているジュエリーは「Attrape-moi」ばかりだが「Bee my love」と言うコレクションが新たに人気を博している様だ。
Attrape-moiはフェミニンでキュートな印象ならBee my loveは同じ蜂モチーフでも少しユニセックスでモダナイズされた印象である。
今回初めて見て気に入ったモノが、Attrape-moiコレクションに属するジュエリーウォッチである。savoir-faireと呼ばれる職人業を駆使して作り上げた匠の技とも言えるダイヤルが最大の特徴だ。
6モデル有りどれも2針の自動巻き機械式時計でケース径は35mm。その内の3点が展示されていた。
ブラックMOP(マザーオブパール)にオーナメントストーンの象嵌細工を組み合わせ、MOP、レッドカーネリアン、イエローアゲート、ピンクスモーキークォーツをセットした蝶をあしらった文字盤の時計。(画像1、2。画像1は実物の写真、画像2はイメージ画像。)\6,930,000。
裏をアイボリーカラーでペイントしたサファイアクリスタルガラスに、細密画法で蜻蛉とリボンモチーフを描いた文字盤の時計。(画像3、4。画像3は実物の写真、画像4はイメージ画像。)\5,460,000。
星が煌く様なラピスラズリを背景にMOPの月が浮かび、カボションに仕上げたデュモルティアライト・クォーツの花々に虫や葉が細密画法装飾に依って描かれている文字盤の時計。蜻蛉・蝸牛・芋虫はMOPが使用されている。(画像5、6。画像5は実物の写真、画像6はイメージ画像。)\9,870,000。
3品とも非常に手の込んだダイヤルで、老舗ジュエラーらしい逸品と言える。レディースモデルだが、サイズ的には男性でも使う事が出来るだろう。(ムーブメントについては特に言うべき事は無いが。)
一通りジュエリーを堪能し休憩。コーヒーと共にBVLGARIのチョコレートを頂いた。(画像7)このチョコレートは「東京旅行20」及び「バレンタイン7 その2 (酒7)」の投稿で購入した「IL CIOCCOLATO」のモノである。久し振りに食べたがやはり美味しかった。
今回頂いたのはブラッドオレンジとフレッシュバジル、ブラックオリーブのホワイトチョコレートガナッシュをビターチョコレートでコーティングしたモノ。
スタッフとの雑談も盛り上がった。
帰宅し、土産に購入した「池多ミート」の富山和牛を頂く。(画像8)「某宝飾時計店12」の投稿で購入した事を述べた「Grand Marchéタケダ」と同じ富山のブランド牛「氷見牛」である。(画像9)
しかし結局どうやって食べるか決まらずにやっぱり鋤焼になった。(画像10。レパートリーが無く、良い料理が思い付かない‥)まあ無難だがこれも非常に美味だったので満足だ。
時計、宝飾品、チョコレート、鋤焼と心身共に満たされた一日だった。(懐は満たされていないが‥)