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Channel: 心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく・・
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雑貨10 (美容と健康25)

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昨年のクリスマスの話の続きとなる。

「パーティ16 (酒9)」の投稿で、シャンパーニュやケーキ等について述べたが、今回はクリスマスプレゼントについてである。

嫁から何か貰う事はまず無い為、自分自身へのプレゼントも私が自分で選ぶ事になるのは少々切ないが、まあ自分の欲しいモノが買えると思いプラスに考える。

しかし今回は、余り金銭的に余裕が無く、結局予算内で選んだのは余り役に立たないモノだった。

嫁に選んだのは香水。「Van Cleef & Arpels」のモノである。(画像1、左は外箱、右は付属してきたサンプル。)
嫁が好んで使用していた香水は「NINA RICCI」の「Fleur de Fleurs」のParfumだったのだが、現在はディスコンティニュードとなり、入手は不可能となってしまった。(「美容と健康6」の投稿参照)
それ以来香水は使用しておらず、基本的には「L'OCCITANE」のシアバターハンドクリーム等がフレグランスの替わりとなっている。

一応、昨年の嫁の誕生日に「nicolai bergmann」の3品贈ったのだが、その中に、「Vintage Peony and Fig Leaf Eau de parfum」と言うフレグランスも含まれているが、どちらかと言うと芳香剤として使用する印象で、自身への馨り付けに使っている様子は無い。(「プリザーブドフラワー5」の投稿参照)

正直、香水の馨りの好み等解る筈も無く、プレゼントの決め手としたのがボトルのデザインである。Van Cleef & Arpelsを代表するモチーフと言えば「Alhambra」を除けば「Les Fées」、所謂フェアリーが直ぐに思い浮かぶだろう。
「東京旅行27」の投稿で述べたVan Cleef & Arpelsの展覧会「the Spirit of Beauty」のタイトルも(トンボの)妖精デザインクリップ「Spirit of Beauty」より使用されており、全体を通したテーマとなっていた。

更に「東京旅行29」の投稿ではその展覧会に伴い六本木ヒルズ内の5店舗からコラボレーションメニューが販売されており、注文するとVan Cleef & Arpelsデザインのフェアリーオーナメントがもらえる事を述べた。

このオーナメントに併せ今回選んだボトルのデザインもフェアリーである。(画像2)このオーナメントを入手した時期を考えるとVan Cleef & Arpelsのフェアリーは私の中でクリスマスを連想させるのだ。

妖精や御伽の国を意味する「Féerie」は非常に優雅なデザインのボトルが魅力だ。サファイアやタンザナイトをイメージさせる色彩も美しく、また宝石の様にファセットが輝くボトルになっている。最大の特徴とも言えるキャップには枝に妖精が悩ましい姿で腰掛けている。(画像3、4。イメージ画像。尚、画像3左のボトルは今回購入したEau de parfum、右のアクアマリン色のボトルはEau de toilette。)
つまり、このボトルであれば馨りが気に入らなくとも(役に立たなくとも)オブジェとして部屋に飾っておけると考えたのだ。

馨りについても一応触れると、系統はウッディフローラルで菫に菖蒲と薔薇の芳香を加えた模様。(バイオレットリーフ・クロフサスグリ芽・ブルガリアローズ・エジプシャンジャスミン配合)少々甘さが残る印象だが残り香が爽やかだ。

予定より長くなってしまったので、私のプレゼントについては次回に続く。

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